近年では街中のお店でクレジットカードなどを活用したキャッシュレス決済が多く利用されています。クレジットカードの魅力は利便性はもちろんですが、お得なポイントも大きな魅力の一つです。支払いに応じてポイントが貯まったり、貯めたポイントを使って支払いができたり、ポイントを目当てとしてクレジットカードを活用している人も多いのではないでしょうか?
クレジットカード会社の中でも有名な「三井住友カード」にもポイント機能が備わっており、「Vポイント」というポイントを貯めたり、使ったりすることが可能です。
このVポイントは、貯める方法が豊富なことからポイントが貯めやすく、交換先も豊富な選択肢があることから、利用するユーザーが多く存在します。
そこで今回の記事では、Vポイントの概要や特徴、貯め方や活用方法について解説していきます。Vポイントが貯まりやすいオススメのクレジットカードについても紹介をしますので、今回の記事を読んでぜひ三井住友カードの活用を検討してみましょう。
- Vポイントはどのようなポイントなのか
- Vポイントが貯まりやすいオススメのクレジットカード
- Vポイントの貯め方、使い方
- Vポイントを確認する方法
他社のポイントも効率よく貯めたい方は、ポイント還元率の高いクレジットカード17選もご確認ください。
Vポイントとは三井住友カードが運用するポイント
Vポイントとは、三井住友カードが運用しているポイントです。三井住友カードで支払いを行った際、利用金額に応じて貯まるようになっています。もちろん貯まったポイントは利用することができ、1ポイント=1円としてショッピングなどに活用できます。ショッピング以外にも、キャッシュバックや他社のポイントへの交換、商品に交換など、ポイントの交換先も豊富となっています。
2020年に誕生したVポイント
Vポイントは2020年と比較的新しく誕生したポイントで、以前は「ワールドプレゼント」と呼ばれるポイント名称でした。2020年6月にポイント制度がリニューアルされ、「ワールドプレゼント」と三井住友銀行の「SMBCポイント」がが統合され「Vポイント」となりました。(一部の法人カードでは、引き続きワールドプレゼントが貯まります。)
「より分かりやすく、より貯まりやすく」といったコンセプトの元Vポイントは誕生しました。特にポイントの貯まり方について、ワールドプレゼントの場合は、合計利用金額1,000円(税込)ごとに1ポイント貯まり1ポイントの価値は約5円でしたが、Vポイントでは、合計利用金額200円(税込)ごとに1ポイント貯まり、1ポイント=1円で利用可能となりました。1ポイント=1円の価値となったことで、還元率はそのままで、より分かりやすくなりました。
三井住友カードや三井住友銀行の利用でポイントが貯まる
Vポイントにリニューアルしたことにより、三井住友カードを利用した時にポイントが貯まるのはもちろんですが、三井住友銀行の利用でもVポイントが貯まるようになりました。
まず、三井住友カードをショッピングや街中の店舗などで利用すると、毎月のご利用金額の合計の200円(税込)ごとに1ポイント貯まります。また、三井住友銀行でATMの利用をしたり、アプリで残高が確認できる「SMBCダイレクト」をログイン・利用したりすることでもVポイントは貯まるようになっています。ポイントが貯まるのは三井住友カードの利用時だけではないので、三井住友銀行と三井住友カードをセットで使うと効果的にポイントを貯めることができるでしょう。
ポイントアップするサービスが多い
Vポイントは合計利用金額200円(税込)ごとに1ポイントたまると前述しましたが、ポイントアップするサービスが多いのもVポイントの特徴です。三井住友カードの使い方を少し工夫するだけでVポイントをより効率的に貯めることができます。
例えば、三井住友カード(NL)など、個人向けカードはセブン-イレブンやマクドナルドなどの指定の店舗でスマホのタッチ決済の利用をするとポイントが最大7%還元※になるなど、様々なポイントアップするサービスが準備されています。ポイントアップするサービスについてはこの後詳しく解説をしていきます。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
Vポイントが貯まりやすいおすすめのクレジットカード3選
効率的に貯めることができ、活用しやすいVポイントですが、ここからはVポイントが貯まりやすいおすすめのクレジットカードについて解説します。Vポイントが貯まりやすいクレジットカードは以下の3つです。
- 三井住友カード(NL)
- 三井住友カードゴールド(NL)
- 三井住友カードプラチナプリファード
各種カードにより特徴が違うので、ご自身に合うカードを見極めていきましょう。
三井住友カード(NL)
出典:三井住友カード
運営会社 | 三井住友カード株式会社 | ||
---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 申し込み資格 | 満18歳以上 ※高校生を除く |
ポイント還元率 | 0.5%~7%※ | 電子マネー スマホ決済 |
iD(専用) WAON Apple Pay Google Pay PiTaPa |
ポイント使用例 | Vポイント Amazonギフト券 (Vポイント) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 (利用付帯) |
国際ブランド | 追加カード | 家族カード:年会費永年無料 ETCカード:年会費550円(税込)(初年度無料) ※前年1回の利用で翌年無料 |
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
新規入会&条件達成で3,000円分プレゼント
新規入会&スマホのタッチ決済1回利用で3,000円分のVポイントPayギフトプレゼント。
学生の場合は4,000円分のVポイントPayギフトプレゼント。
キャンペーン期間:2024年9月2日~
公式サイトはこちら
おすすめポイント
- カード年会費が永年無料
- ナンバーレスのためセキュリティ性が高い
- 対象の店舗にてスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元※1
三井住友カード(NL)はカード年会費が永年無料のクレジットカードです。「NL」とは「NumberLess(ナンバーレス)」の略で、カード番号が記載されていないカードですので、カード提示の際に他人に盗み見られる心配がありません。カード番号はスマートフォーンアプリから確認できます。
通常200円(税込)につき1ポイントのVポイントが貯まり、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済にも対応しているため、ApplePayやGooglePayのスマホ決済にも利用が可能です。
三井住友カード(NL)は通常のカードタイプでの発行が可能ですが、最短10秒でカード番号が発行される※2のですぐネットなどで利用することも可能です。カード申込後、審査が通ればデジタル上でカード番号が発行されます。「すぐにでもカードを利用したい!」という人にオススメのカードとなっています。
さらに詳しく知りたい方は、編集部が執筆した三井住友カード(NL)の記事もご確認ください。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※2 即時発行ができない場合があります。
三井住友カードゴールド(NL)
出典:三井住友カードゴールド
年会費 | 5,500円(税込) (年100万円(税込)以上利用で翌年以降永年無料) |
申し込み資格 | 満18歳以上 ご本人に安定継続収入のある方(高校生を除く) |
---|---|---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~7%※1 | 電子マネー スマホ決済 |
iD(専用) Apple Pay Google Pay PiTaPa WAON |
ポイント使用例 | Vポイント Amazonギフト券 (Vポイント) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピング保険 (利用付帯) |
国際ブランド | 追加カード | 家族カード:年会費無料 ETCカード:年会費550円(税込)(初年度無料・年1回以上利用で翌年度無料) |
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
新規入会&条件達成で10,000円分プレゼント
新規入会&スマホのタッチ決済1回利用でVポイントPayギフト10,000円分プレゼント。
キャンペーン期間:2024年9月2日~2024年10月31日
公式サイトはこちら
おすすめポイント
- 年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料※1
- 年間100万円以上の利用で10,000ポイントの還元
- 加入者限定の特典など付帯サービスが充実している
三井住友カードゴールド(NL)は、三井住友カード(NL)の上位版のカードとなっています。年会費が5,500円必要となりますが、年間100万円以上の利用をすると翌年以降の年会費が永年無料※1となります。また、年間利用額が100万円に達すると、10,000ポイントが還元されるのも大きな特徴です。
※1 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
基本的な機能は三井住友カード(NL)と大きな差はありませんが、ゴールドならではのサービスが充実しています。
まず、最大2000万円国内・海外旅行傷害保険が付帯されており、旅行中に偶然な事故により他人にケガをさせたり、他人のものを壊したりして損害を与え、法律上の賠償責任を負った場合には保険金の支払いが適用されます。
また、年間300万円までの「お買い物安心保険」がついており、カードを利用して購入した商品が購入日および購入日の翌日から200日間で壊れたり、盗まれたりした場合に補償をしてくれる保険となっています。例えば、クレジットカードで購入したテレビがすぐに故障してしまった際に、自己負担額を差し引いた金額が補償されるようになります。
条件として満30歳以上で安定継続収入のある方が対象となり、三井住友カードゴールド(NL)独自の審査基準があります。そのためカード作成に多少ハードルがありますが、その分ゴールドならではのサービスが充実しています。
さらに詳しく知りたい方は、編集部が執筆した三井住友カードゴールド(NL)の記事もご確認ください。
三井住友カードプラチナプリファード
出典:三井住友カードプラチナリファード
年会費 | 33,000円(税込) | 申し込み資格 | 20歳以上 |
---|---|---|---|
ポイント還元率 | 1.00%~10.00% | 電子マネー スマホ決済 |
iD 楽天Edy Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
ポイント使用例 | Amazonギフト券 VJAギフトカード (Vポイント) |
付帯保険 | 海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 |
国際ブランド | 追加カード | 家族カード:年会費無料 ETCカード:年会費無料(前年度に一度もご利用がない場合は年会費550円) |
新規入会&条件達成で最大54,000円相当プレゼント
・新規入会&スマホのタッチ決済1回利用でVポイントPayギフト14,000円分プレゼント。
・ご入会の3か月後末までに40万円(税込)以上のご利用でVポイント40,000ポイントプレゼント。
キャンペーン変更:2024/9/2~2024/10/31
公式サイトはこちら
おすすめポイント
- 新規入会&ご利用で最大5,000円相当プレゼント(ご利用金額の10%)※期間限定ポイント(6か月)
- 年間100万円以上の利用で10,000ポイントの還元
- ポイント特約店利用時、ポイント付与が+1~9%
三井住友カードプラチナプリファードは、三井住友カード(NL)などに比べてポイント還元率が高いのが特徴のカードです。一般的にプラチナカードといえば、サービス面にフォーカスをあて、還元率はそれほど高くないものが多いのですが、三井住友カードプラチナプリファードは還元率に大きな強みを持たせており、ポイント還元率は常時1%となっています。年会費は33,000円(税込)必要となりますが、年間100万円以上の利用で10,000ポイントの還元、新規入会&利用で40,000ポイント獲得ができることが大きな特徴です。
そのため三井住友カードプラチナプリファードに申し込むかどうかは、最初の3ヶ月間で毎月13~14万の利用が見込めるかが一つの基準です。
三井住友カードプラチナプリファードの大きな特徴が、「プリファードストア」と呼ばれるポイント特約店にてカードを利用した場合、通常の1%に加えて特別にポイントが加算されます。
ブリファードストアには、セブンイレブンのようなコンビニエンスストアやマツモトキヨシなどのドラッグストアなどが対象となっています。
また街中の店舗だけでなく、Expediaなどの宿泊予約サイトも対象です。通常のポイント還元率も1%と高くなっていますが、さらにプラス1~9%ポイントが加算されるのは嬉しい点です。
特約店として加盟している店舗は全国にチェーン展開している有名な店舗も多く、使い勝手も良いでしょう。また、ポイント還元率が高くてお得なのが宿泊予約サイトです。
三井住友カードプラチナプリファードの会員サイトを経由して「Expedia.co.jp」や「Hotels.com」で宿泊施設の予約をした場合、プラス9%のポイント還元がされます。旅行・出張などでクレジットカードを利用する方にとって大きなメリットでしょう。
三井住友カードゴールド(NL)と同じく、国内・海外旅行傷害保険・お買い物安心保険が付帯しておりますが、三井住友カードプラチナプリファードは国内・海外旅行傷害保険が最大5,000万円、お買い物安心保険が年間500万円までとなっており、三井住友カードプラチナプリファードならではの充実したサービスとなっています。
条件として満20歳以上で安定継続収入のある方が対象となり、カード作成に多少ハードルがあります。しかしその分利用可能枠が150万円以上の高額設定となっているため、審査に通れば非常に使い勝手の良い1枚となります。
Vポイントの貯め方
Vポイントはお得に貯める方法が豊富に用意されています。ここからはVポイントのお得な貯め方について9つ解説していきます。お得に貯める方法は以下の通りです。
- ショッピングや公共料金の支払い
- iDの利用分もポイント付与の対象
- セブンイレブンやマクドナルドなどで7%還元※1
- 選んだお店で+0.5%還元
- 家族で利用すると最大10%還元
- 「ココイコ!」で店舗を指定するとポイントアップやキャッシュバック
- ネット通販で「ポイントUPモール」を経由する
- 学生ならサブスクや携帯料金で最大9.5%還元
- 三井住友銀行で取引をする
ショッピングや公共料金の支払い
三井住友カードをショッピングなどで利用すると、200円(税込)ごとに1ポイント還元されます。街中の店舗でのお買い物でも、ネットショッピングなどでも対象です。
また、公共料金や携帯代などもポイント付与の対象となっていますので、生活費を三井住友カードで支払うことで効率的にVポイントを貯めることができます。以下がクレジットカード払いができる公共料金です。
- 電気料金
- ガス料金
- 水道料金
- 携帯料金
- 固定電話通信料など
iDの利用分もポイント付与の対象
三井住友カードは、iDの利用分もポイント付与の対象となっていますので、クレジットカードの利用分を合算してVポイントが付与されます。iDとはコンビニなどのお買い物で使える電子マネーのことで、iDを設定したスマートフォンやスマートウォッチなどをお店の専用端末にかざすだけで三井住友カードでの支払いができるようになります。
三井住友カードにiDを搭載することがで、少額の決済でも無駄なくVポイントを獲得することができます。コンビニなどの普段使いのお買い物にもiDを上手に活用することをオススメします。
対象のコンビニや飲食店で7%還元※1
セブンイレブンやマクドナルドなどで三井住友カードをタッチ決済で利用すると、Vポイントが最大7%還元※1となります。
三井住友カードは通常200円の利用金額に対して0.5%のポイントが付与されますが、例えばマクドナルドで支払の方法をスマホのタッチ決済で利用した場合、プラス6.5%分のポイントが加算され、合計で最大7%還元※1となります。
スマホのタッチ決済は、対応カードリーダーに各ブランドのタッチ決済対応のカードやスマホをかざすことで支払いが完了する決済方法のことです。
このポイント還元率アップはセブンイレブンやマクドナルドに限らず様々な店舗が対象となっています。以下が最大7%還元※1の対象店舗です。
全国の以下の店舗での、店頭でのご利用が対象となります。
セイコーマート、セブン-イレブン 、ポプラ、ローソン、ミニストップ
マクドナルド、モスバーガー、サイゼリヤ、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ、かっぱ寿司など
引用:対象店舗について
最大7%還元※1になるのは、あくまで支払の方法がスマホのタッチ決済で利用した場合のみです。それ以外のスマホ決済や電子マネーでは対象とならないので注意しましょう。
また、三井住友カード以外にもコンビニでお得に利用できるクレジットカードもあります。
詳しく知りたい方はコンビニでお得なクレジットカードの記事もご確認ください。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
家族で利用すると最大12%還元
家族と一緒に三井住友カードを利用すると最大10%ポイント還元してくれる「家族ポイント」という特典があります。前述した「対象のコンビニや飲食店で最大7%還元」に加えて、家族1人当たり1%の還元がプラスされます。家族を5人以上登録しておくことで最大5%まで還元が可能です。そのため最大で12%がポイント還元となります。
登録の際には証明書類の提出もなく、会員サイトで登録者(主会員)が家族(従会員)を招待して承認すれば、サービス成立となります。最初の登録時のみでなく後からでも家族登録ができるので、すでに三井住友カードを持っている際も家族ポイントの特典が利用できます。家族が三井住友カードを持っているのであれば、すぐに追加するのがオススメです。
「ココイコ!」で店舗を指定するとポイントアップやキャッシュバック
「ココイコ!」とは、自分がエントリーした店舗がお得に利用できるサービスです。飲食店やテーマパークなどを登録しておくことでポイント還元のアップが受けられます。三井住友カードの会員サービスサイト「ココイコ!」へ事前エントリーをして、エントリーした店舗でカードを使って商品を購入すると特典としてVポイントがプレゼントされます。選べる店舗は高島屋のような百貨店からユニバーサルスタジオジャパンといったテーマパークまで幅広く揃っています。
また、Vポイントのプレゼントだけではなく、キャッシュバックのいずれかを選ぶことができます。選べる店舗数には限りがないので、自分がよく使うお店には接客的にエントリーを実施しましょう。
ネット通販で「ポイントUPモール」を経由する
「ポイントUPモール」は三井住友カードの会員用ショッピングサイトです。通常三井住友カードで決済を行うと200円(税込)ごとに1ポイントの還元がされますが、ポイントUPモールを経由してショッピングを行うとVポイントが多く加算されます。
楽天市場や、Yahooショッピング、Amazonなど、人気のECサイトが幅広く掲載されています。その他ファッションやグルメなど様々なジャンルのショッピングが可能です。サービス元によって還元率は異なりますが、ネットでショッピングをする際はポイントUPモールを見ると良いでしょう。
なお、Amazonでは三井住友カード以外に利用するだけでお得になるクレジットカードもあります。
詳しくはAmazonで使うとお得なクレジットカードの記事もご確認ください。
学生ならサブスクサービスや携帯料金で最大9.5%還元
学生の方は、サブスクや携帯代などの支払いで最大+9.5%加算される「学生ポイント」の特典が受けられます。分割支払いを利用しても、最大で月に50,000ポイントまで手数料を還元してくれます。対象のサービスは以下の通りです。
種類 | 対象のサービス | ポイント還元率 |
サブスク | Amazonプライム、DAZN、dTV、dアニメストア、Hulu、U-NEXT、LINEMUSIC | +9.5% |
携帯 | au、povo、UQmobile、docomo、ahamo、SoftBank、LINEMO、Y!mobile、LINEモバイル、y.umobile | +1.5% |
QRコード決済 | LINEPay(チャージ&ペイ) | +2.5% |
参考:三井住友カード(学生ポイント)
三井住友カード(NL)は高校生を除く満18歳以上から加入できますので、ポイントを貯める点でも三井住友カードを作成することをオススメします。
さらに学生におすすめのクレジットカードを知りたい方は、学生向けクレジットカードおすすめ18選をご覧ください。
三井住友銀行で取引をする
Vポイントは、三井住友銀行を利用することでもポイントは貯まります。三井住友銀行のATM利用や、ネットやアプリで残高が見られる「SMBCダイレクト」へのログイン・利用などを行うことでVポイントが貯まります。
また、三井住友銀行を利用中の人は、SMBCダイレクトから「SMBCポイントパック」に切り替えると300ポイントもらえる特典があります。
三井住友カードと三井住友銀行をセットで使うと、Vポイントは効率的に貯まっていきます。
貯まったVポイントの使い方
先程までお得なポイントの貯め方について解説しましたが、貯めたポイントはお得に使うことも重要です。せっかく貯めたポイントを無駄に使ってしまっては、結局損をしてしまうこともあります。ここからは貯まったVポイントの使い方について解説します。
貯めたポイントをお得に使う方法は以下の7つです。
- VポイントPayアプリにチャージ
- Visaプリペイド、かぞくのおさいふにチャージ
- 他社ポイントに交換
- マイルに交換
- ギフトカードに交換
- カードの支払金額に充当する
- 銀行や証券のサービスで使う
VポイントPayアプリにチャージ
Vポイントは、「VポイントPayアプリ」といったバーチャルのプリペイドカードを活用して、貯まったVポイントをチャージすることができます。チャージしたVポイントは1ポイント=1円として、お買い物に利用可能です。
プリペイドカード番号はアプリで表示されるバーチャルプリペイドカードなので、ネットショッピングなどでの支払いにも利用可能となっています。また、ApplePayなどの対応端末であればスマホ決済としても使えます。
Visaプリペイド、かぞくのおさいふにチャージ
Vポイントは、Visaプリペイド、かぞくのおさいふの残高に1ポイント=1円でチャージでき、その後はネットショップや、コンビニなど店舗で利用することができます。
かぞくのおさいふとは三井住友カードが発行するプリペイドカードの1つで、家族で共有する家計を1つに集約できるサービスです。家族それぞれがプリペイドカードを所有し、必要な金額を割り当てて入金・仕様ができるものとなっています。家族間でのお金のやり取りが簡単にでき、お子様の利用もアプリなどで確認ができて利便性が高いことから、子育てファミリー層に注目されています。
Visaプリペイド、かぞくのおさいふともに実際は入金をして利用をするものですが、どちらともVポイントをチャージすることができ、利用が可能となっています。ポイントが自分だけでは使いきれない場合もかぞくのおさいふを活用して家族全員でVポイントを利用しましょう。
他社ポイントに交換
Vポイントは500ポイント貯まると、楽天ポイントdポイントといった他社のポイントに交換ができます。ただし、レートが落ちてしまう場合が多く、現金として使った場合に比べて交換率が落ちてしまうので注意しましょう。代表的な交換先と交換レートは以下の通りです。
交換先 | 交換レート(Vポイント→他社ポイント) |
楽天ポイント | 1ポイント→0.8ポイント |
Tポイント | 1ポイント→0.8ポイント |
dポイント | 1ポイント→0.8ポイント |
auポイント | 1ポイント→0.8ポイント |
Pontaポイント | 1ポイント→0.8ポイント |
nanaco | 1ポイント→0.8ポイント |
参考:ポイント交換先について
自分がよく使う他社ポイントに交換できることは大きなメリットですが、交換率を落としたくない方は別の方法でポイントを活用することをオススメします。
マイルに交換
VポイントはANAマイルにも交換できます。三井住友カードが発行するANAカードを持っている場合と持っていない場合で還元率は異なり、ANAカードを持っている方が還元率は良くなります。
ANAカード | 還元率 |
ANAプラチナカード | 1P→3マイル |
ANAゴールドカード | 1P→2マイル |
ANA一般カード(手数料あり) | 1P→2マイル |
ANA一般カード(手数料無し) | 1P→1マイル |
ANAカードなし | 1P→0.5マイル |
参考:ANAカードマイレージ移行について
ANAを利用する頻度が高い方はANAカードに登録し、Vポイントをマイル交換に活用すると良いでしょう。
ギフトカードに交換
Vポイントは様々なギフトカードへの交換が可能です。Amazonギフト券やAppleGiftCard、GooglePlayギフトコードに交換ができ、1ポイント0.8円分(500ポイント単位)で交換が可能です。前述した、他社ポイントに交換した際と同じく、還元率は比較的に少なめなので注意しましょう。
ギフトカードの交換先でも還元率の良さで考えるのであれば、VJAギフトカードがオススメです。VJAギフトカードへは以下のポイント数で交換が可能となっています。
VJAギフトカード | 必要ポイント |
5,000円分 | 5,500ポイント |
10,000円分 | 10,500ポイント |
15,000円分 | 15,500ポイント |
20,000円分 | 20,500ポイント |
参考…VJAギフトカードの交換ポイント数変更のお知らせ
VJAギフトカードは三井住友カードが発行するギフトカードで、Visa加盟店で使えます。Visa加盟店は、百貨店やショッピングセンター、家電量販店、飲食店など全国に50万点以上存在するので、利用できる店舗数も豊富です。
カードの支払金額に充当する
貯まったVポイントは、1ポイント=1円分でクレジットカードの支払金額に充当することができます。三井住友カードでは、このサービスは「キャッシュバック」と呼ばれています。
原則、お申し込みの翌月または翌々月のキャッシュバックとなります。ポイント充当をした際にカードの支払いが無かった場合はキャッシュバック繰越残高として翌月に繰り越されます。しかし、充当するために交換したVポイントは3ヶ月の有効期限が設けられています。充当金額が残っていたとしても、4ヶ月目以降はポイントが失効してしまうので注意が必要です。
Vポイントの使い道の中でも、最も使いやすい消費方法といえます。
銀行や証券のサービスで使う
Vポイントは銀行や証券のサービスで利用することもオススメです。例えば、2022年5月30日(月)より投資信託の買付にVポイントが利用することが可能になりました。インターネットでの買付のみの対象ですが「Vポイント投資」というサービスが利用でき、1ポイント1円分として、SBI証券の一般口座、特定口座、NISA口座にて金額指定の買付ができます。「投資を今までやったことがない」という方も手出しで現金を使うことなくポイントで投資を始めることができます。
「Vポイント投資」を利用するには、次の条件を満たす必要があります。
- SBI証券三井住友カード仲介口座を開設する
- SBI証券Vポイントサービスに登録する
- Vポイント投資にて買付を行う
また、投資信託や国内株式などで取引を行うことでさらにVポイントが貯まります。ポイントの対象となるものは以下の通りです。
- 口座開設で 100ポイント
- 国内株式で 現物取引の月間の合計手数料の3.00%のポイント※2
- 投資信託で 対象投資信託の月間平均保有額が、
1,000万円未満で年率0.10%のポイント
1,000万円以上で年率0.20%のポイント
Vポイントを確認する方法
貯まったVポイントをお得に使う方法について解説しました。ここからは貯まったVポイントを確認する方法ついて解説します。Vポイントを確認する方法は以下の3つです。
- SMBCダイレクト
- 三井住友銀行のアプリ
- VポイントPayアプリ
SMBCダイレクト
SMBCダイレクトとは三井住友銀行が提供しているインターネットバンキングで、残高照会や振込等の取引がアプリやWebで確認できるサービスです。SMBCダイレクトでVポイントの残高、有効期限、付与・利用履歴の確認ができます。
SMBCダイレクトの利用には普通預金口座を持つ必要があります。事前に準備しておきましょう。
三井住友銀行のアプリ
三井住友銀行アプリでもVポイントの残高が確認できます。三井住友銀行アプリとは、残高照会や入出金明細を管理できる三井住友銀行が提供する公式アプリです。気軽に利用できる利便性の高いスマートフォンアプリで、Vポイントの確認も簡単に行えます。振込手数料割引へのポイント利用や各種景品交換もアプリから行うことができます。
VポイントPayアプリ
VポイントPayアプリは、貯まったVポイントや、クレジットカード、銀行口座からチャージして、コンビニなどの店舗でお支払ができるアプリです。バーチャルプリペイドカードとして利用ができます。また、Visa加盟店ならネットショッピングでも利用が可能です。
VポイントPayアプリを使うとVポイントを確認できるのはもちろん、1ポイント=1円分としてVポイントを残高チャージすることができます。ただし、VポイントPayアプリへ移行してVポイント残高にしてしまうと、Vポイントに戻せないため注意しておきましょう。
まとめ
今回の記事では、Vポイントの概要や特徴、貯め方や活用方法について解説しました。Vポイントはポイントアップするサービスが多いことが特徴のポイントサービスです。三井住友カードの使い方を少し工夫するだけでVポイントをより効率的に貯めることができます。Vポイントのお得な貯め方は以下の通りです。
- ショッピングや公共料金の支払い
- iDの利用分もポイント付与の対象
- セブンイレブンやマクドナルドなどにてスマホのタッチ決済で最大7%還元※1
- 家族で利用すると最大10%還元
- 「ココイコ!」で店舗を指定するとポイントアップやキャッシュバック
- ネット通販で「ポイントUPモール」を経由する
- 学生ならサブスクや携帯料金で最大9.5%還元
- 三井住友銀行で取引をする
セブンイレブンやマクドナルドなどにてスマホのタッチ決済で最大7%還元※1となるなど、カードを上手く使うとどんどんポイントが貯まっていくので、効率的な貯め方を把握しておきましょう。
お得にVポイントを貯めても無駄に使ってしまっては、損をしてしまうこともあります。貯まったVポイントはお得に活用していくことが重要です。貯めたポイントをお得に使う方法は以下の通りです。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
- VポイントPayアプリにチャージ
- Visaプリペイド、かぞくのおさいふにチャージ
- 他社ポイントに交換
- マイルに交換
- ギフトカードに交換
- カードの支払金額に充当する
- 銀行や証券のサービスで使う
Vポイントには様々な使い方がありますが、交換先によっては1ポイント=1円に家になってしまうこともあるので注意が必要です。「損をせずに確実に活用したい」ということであれば、VポイントPayアプリにチャージしてショッピングで利用をしたり、クレジットカードの支払金額に充当したりすることで、1ポイント=1円として利用することがオススメです。
Vポイント以外のポイントも貯めながら、お得な特典があるクレジットカードが知りたい方は編集部が執筆したおすすめクレジットカードの記事もご確認ください。
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