30万円を借りる方法まとめ、審査なしで借りるおすすめの方法

計画的に家計をやり繰りしていても、住宅設備の故障やケガによる入院など、突発的な理由でまとまったお金が必要になる場面は決して少なくありません。必要な費用が30万円となると、貯金だけでは対応が難しいケースもあるでしょう。

今回は30万円を借りる方法について、具体的な選択肢やそれぞれの特徴、利用する際の注意点などを詳しく解説します。

また、興味がある方は編集部が執筆したおすすめカードローンの記事もご確認ください。

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30万円借りられる!消費者金融・信販系カードローン4

会社名 融資可能スピード 審査通過率 審査時間 無利息期間 金利 バレづらさ 公式サイト
プロミス


即日融資
39.0※1
最短3
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

最大30日間※1
4.5~17.8% バレづらい 詳細を見る
アコム

最短20
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
公表データなし
最短20
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

最大30日間※1
(※適用条件:アコムでのご契約がはじめてのお客さま)
3.0~18.0 バレづらい 詳細を見る
JCBカードローン FAITH


最短即日
公表データなし
最短即日

最大2.5ヶ月※1
1.30~12.50% バレづらい 詳細を見る
SMBCモビット

最短15
公表データなし
最短15

なし
3.0~18.0 バレづらい 詳細を見る

※1 お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
※2 お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
出典:プロミス「決算短信2022年3月期」
出典:レイク「通期決算短信2021年」

すぐに30万円を借りるさまざまな方法

すぐに30万円を用意する方法には、さまざまなパターンがあります。まずは、それぞれの特徴やメリット・デメリット、金利幅などについて一覧形式で確認しましょう。

借りる方法 特徴 メリット・デメリット 金利 即日融資の可否
審査なしで借りる方法 クレジットカードのキャッシングや質屋の利用など 審査なしで借りられる 3.0~18.0%
スマホアプリ提携ローン 独自の融資基準で審査を行っており、少額融資に特化している スマホから手軽に借りられる 3.0~18.0%
消費者金融 全国各地でさまざまな会社がサービスを展開している ・融資が早い

・金利は高め

3.0~18.0%
銀行・信販系ローン 普段利用している銀行がサービスを行っていると安心 ・比較的金利が低い

・即日融資ではない

1.5~14.5% ×
公的制度 生活福祉資金貸付制度など ・行政機関なので安心

・融資までに時間がかかる

「なし」または低金利での貸し付け ×

30万円程度の少額融資を受ける方法には、大きく分けると5つの種類があり、それぞれに異なるメリットと注意点が存在します。緊急性が高いときには「即日融資の可否」も意識しながら、どの方法が適しているのかを検討しましょう。

ここでは、それぞれの方法について、具体的な仕組みや特徴をご紹介します。

審査なしで30万円借りる方法

審査なしで30万円を借りるには、クレジットカードのキャッシング枠や生命保険の契約者貸付を活用したり、勤務先の従業員貸付制度を利用したりするのが近道です。生命保険の契約者貸付とは、貯蓄機能のある生命保険を契約している場合に、解約返戻金の一定範囲内で資金の借入が行える方法です。

従業員貸付制度とは、勤務先からお金を借りる方法であり、福利厚生の一環として取り扱っている会社もあります。これらはいずれもすでに築いている信用や払い込んでいるお金をもとに融資を受ける方法のため、審査なしのスムーズな手続きが可能です。

独自の審査基準で30万円を借りるならスマホアプリ提携ローン

スマホアプリ提携ローンは、指定のスマホアプリからお金を借りられるサービスのことです。申し込みや借入の手続きがアプリ内で完結するため、利便性が高く、手軽に利用しやすいのが大きな特徴です。

また、審査は独自の基準にしたがって行われるため、銀行系ローンや消費者金融での審査に落ちてしまった場合でもお金を借りられる可能性があります。ただし、あくまでも10万円程度の少額融資に特化したサービスのため、融資の上限金額には注意しておく必要があります。

すぐに(即日で)30万円借りるなら消費者金融

消費者金融系のカードローンは、手続きがスピーディであり、最短即日での借入を行える点がメリットです。特に大手の消費者金融は豊富な取り扱い実績があり、申し込みから融資実行までの流れが確立されているため、案内に沿って手続きを進めればスムーズに借入が行えます。

もう1つの特徴としてあげられるのが、会社ごとに取り扱う独自のサービスです。多くの消費者金融会社では独自の無利息期間を設けており、一定の期間内に返済を行えば金利負担なしで利用することができます。

また、少額の融資であれば審査は比較的に通過しやすくなり、学生やフリーターなどでも利用できるケースが多いです。

すぐにお金を借りたい方は即日で借りられるカードローンの記事もご確認ください。

低金利で30万円借りるなら銀行・信販系ローン

銀行・信販系のローンは、その他の融資サービスと比べて金利がやや低めに設定されているのが特徴です。また、普段からその金融機関を利用している場合には、手続きがスムーズになったり、条件によって金利や審査が優遇されたりすることもあります。

普通預金のキャッシュカードで利用できるケースも多いので、新たにカードを発行する必要がないのもうれしいポイントです。なお、銀行・信販系のローンは比較的に審査基準が厳しいとされており、即日融資には対応していません。

ただ、審査スピードそのものは向上しているので、最短で翌営業日から融資を受けられるとしている金融機関も多いです。

公的制度で30万円借りる方法

やむを得ない事情で経済的に困窮してしまった際には、国や自治体が扱う公的な融資制度を利用するのも有効な方法です。公的制度は基本的に生活の立て直しや就労支援などを目的に設計されているものが多く、利潤の追及を前提としていないため、無利息や低金利で借りられるのが大きな特徴です。

一方、利用できる条件は限定されているため、事前に細かく確認しておく必要があります。審査基準も民間より厳しくなる傾向があり、融資が下りるまでに1週間から1ヶ月程度はかかるため、利用する場合には早めに手続きをスタートすることが大切です。

ブラックでも30万円を審査なしで借りる方法はある?

結論から言うと、新たにカードローンを組む場合は、審査を受けずにお金を借りることはできません。融資を行う会社は「貸金業者」として登録を受け、貸金業法と呼ばれる法律を守って営業を行う必要があります。

貸金業法(第13条)では、貸金業者が融資の判断を行う際には、返済能力の調査を行うことと義務付けているのです。また、指定の信用情報機関を利用して申し込み者の信用情報を紹介し、審査に利用しなければならないとも記載されています。

そのため、ブラック(=信用情報に傷がついている状態)では、新たにカードローンを組むのは現実的にとても難しいといえるでしょう。もちろん、会社によって審査の基準や審査方法が異なるため、必ずしも不可能というわけではありませんが、不安がある方はカードローン以外の方法も検討することが大切です。

なお、貸金業者のなかには、審査なしでの融資を謳い文句にして借り手を募る悪徳な会社もあります。貸金業法を守らず、貸金業者として登録していないいわゆる「ヤミ金融」は、安易に利用してはいけません。

違法な金利での貸し付けを行ったり、過剰な取り立てによって借り手を追い詰めたりするような悪質なケースもあるので、きちんとリスクを避ける意識を持っておくことが大切です。

審査なしで30万円借りる方法

前述のように、カードローンを利用する場合には審査を受けなければならないため、審査なしで30万円を用立てるならその他の方法を考える必要があります。ここでは、カードローン以外で30万円を借りる方法について紹介します。

クレジットカードのキャッシング枠を利用する

クレジットカードを持っているなら、キャッシング枠を利用するのが手軽でシンプルな方法といえます。クレジットカードには、お買い物や公共料金の支払いなどに利用できるショッピング枠のほかに、現金を引き出すことができるキャッシング枠が設けられていることが多いです。

契約内容にもよるものの、キャッシング枠が設けられているクレジットカードなら、その他の方法よりもスムーズに借入が行えます。クレジットカード契約時に審査が完了しているため、新たに審査手続きを踏まなくても利用できるのがメリットです。

WebやATMからの申し込みで、すぐに現金を借りたり、指定の口座に振り込んでもらえたりするため、手軽に利用しやすい方法といえるでしょう。ただし、もともとショッピング枠のみで契約をしていた方は、新たにキャッシング枠を設けるために別途で審査を受ける必要があります。

なお、キャッシング枠の金利は一般的なカードローンと同等に設定されていることが多く、ショッピング枠と比べてやや高くなるため注意しましょう。また、多くのクレジットカードでは、キャッシング枠の限度額がショッピング枠よりも低めに設定されています。

このように、金利や限度額、手数料の取扱いなどに違いがあるので、事前に利用条件を確認しておくことが大切です。

生命保険の契約者貸付

貯蓄機能を持った生命保険に加入している場合には、「契約者貸付制度」の利用によって、緊急時にまとまった資金を用意することができます。契約者貸付とは、解約返戻金を担保としてお金を借りる方法です。

解約返戻金は契約を解除したときに契約者に対して支払われるお金であり、契約の種類や年齢、性別、保険料、払い込み月数などによって異なる設定が行われています。本来は解約時に受け取るお金ですが、契約者貸付制度を利用すれば、契約を継続したままでお金を借りることが可能です。

大きなメリットは、「仮に返済ができなかったとしても、解約返戻金から差し引かれる仕組みになっている」という点にあります。返済できれば解約返戻金に影響が出ませんが、もともと受け取る権利のあるお金から貸付を行ってもらえるため、万が一返済できなかったとしても単に解約返戻金が差し引かれるだけという仕組みになっているのです。

したがって、保険会社としても契約者の返済能力を確認する必要がなく、審査なしで融資が行える仕組みとなっています。なお、融資してもらえる上限額は解約返戻金の70~90%程度であり、満額を借りられるわけではない点には注意しましょう。

また、掛け捨てタイプの生命保険には、そもそも解約返戻金が設定されていないため、契約者貸付も利用できません。

従業員貸付制度

従業員貸付制度は社内貸付制度とも呼ばれ、勤務先からお金を借りられる仕組みのことです。会社によっては、福利厚生の一環として導入しているケースがあり、一般のカードローンよりも低金利で利用できるのが特徴です。

また、貸金業法で定められている総量規制(年収の3分の1を超える借入・貸付が行えないルール)の適用対象外となります。そのため、すでにその他のローンを利用している場合でも借入が可能な点もメリットといえます。

ただし、会社ごとに独自で設けられている制度のため、ルールはそれぞれの勤め先によって異なります。企業によっては一定の社内審査を設けている場合もあるので、あらかじめ確認しておくと安心です。

審査といっても、一般のローンとは仕組みや項目が異なり、主に重視されるのは資金の用途です。従業員貸付制度は入院費用や介護費用、出産・育児関連費用、災害による自宅の修繕費用などに充てられることを想定しているケースが多いため、遊興費としては使えないと考えておきましょう。

なお、返済に関するルールも会社ごとにさまざまであり、借入金額に応じて個別に設定されることも多いです。社内規定を確認したうえで、明確な返済計画を立ててから利用することが大切です。

独自の審査基準で30万円を借りる!おすすめのスマホアプリ提携ローン

スマホアプリ提携ローンとは、決済機能を持つスマホアプリから申し込みや借入が行えるローンサービスです。比較的に少額での融資に特化したサービスが多く、その分だけ手軽に利用しやすいのが特徴といえます。

ここでは、4つの代表的なサービスについて、仕組みや特徴を見ていきましょう。

LINEポケットマネー


出典:LINEポケットマネー

申込方法 WEB完結
融資スピード -
無利息期間 -
金利 3.0%~18.0%
借入上限額 3万円~300万円
提携ATM -
開催中のキャンペーン
なし

公式サイトはこちら

LINEポケットマネーは、LINEアカウントを使って利用するローンサービスです。スマホで完結する手続きのシンプルさが魅力であり、LINEPayをダウンロードすれば、店舗に足を運んだり書類を用意したりせずに利用できます。

利用条件は20歳から65歳までの安定的かつ継続的な収入のある方であり、条件を満たしていればパートタイマーやフリーターでも利用可能です。借入限度額は5万円~300万円であり、審査などを通して決まった利用限度額の範囲内であれば、数回に分けて繰り返し借りることもできます。

金利は実質年率3.0%~18.0%とされており、スマホアプリ提携ローンとしては標準的な設定といえます。借入したお金はLINEPayで使えるだけでなく、銀行口座に入金して使うことも可能です。

LINEポケットマネー
おすすめポイント
  • 契約から最大100日間までの利息をキャッシュバック(初回利用限定)
  • 100円からいつでも返済可能
  • LINEScoreを用いた独自の審査基準

LINEポケットマネーの大きな特徴は、LINEScoreを用いた独自の審査基準にあります。LINEScoreとは、ユーザーの年収や職業、家族構成といった基本的な項目とともに、各種LINE関連サービスの利用状況なども加味して計測される信用度のことです。

LINEPayやLINEMUSICなど、関連するサービスを多く利用するほど、審査で有利に働く可能性があるとされているのが特徴といえるでしょう。また、金利もLINEScoreによって変動する場合があります。

また、LINEポケットマネーでは、初回利用時限定で、契約から最大100日間までの利息がキャッシュバックされます。毎月月末までに支払った利息が、翌月の中ごろに残高として付与される仕組みとなっているため、特に手続きの必要がない点も魅力です。

メルペイスマートマネー

出典:メルペイスマートマネー

申込方法 WEB完結
融資スピード -
無利息期間 -
金利 3.0%~15.0%
借入上限額 1,000円~20万円
提携ATM -
開催中のキャンペーン
なし

公式サイトはこちら

メルペイスマートマネーとは、フリマアプリ「メルカリ」上で利用できるローンサービスです。1回あたりの借入限度額は1,000円~20万円であり、少額融資に特化したシステム設計になっているため、手軽に利用しやすいのが特徴です。

30万円をまとめて借りることができない点には注意が必要ですが、借入資金を20万円にまで圧縮できるのであれば、有力な選択肢の1つとなるでしょう。利用条件は20歳以上70歳以下の安定した収入がある方であり、アプリで本人確認を行ったうえで、引き落とし用の銀行口座を登録することとされています。

審査は申し込みから1~2日程度で行われ、通過すればそのままアプリ上で借入が行えます。

メルペイスマートマネー
おすすめポイント
  • 最大金利がやや低め(実質年率3.0%~15.0%)
  • メルカリでの販売実績によって金利が変動する
  • メルペイ残高やポイントでの返済も可能

メルペイスマートマネーの大きな特徴の1つは、その他のサービスと比べて相対的に低い金利にあります。金利は年3.0%~15.0%となっており、ほかのスマホアプリ提携ローンと比べてやや低めに設定されているため、お得に借りられるのがメリットです。

また、返済方法は毎月の返済額を一定にならす「元利均等返済方式」となっているため、返済計画を立てやすいのも特徴といえます。そして、もう1つの大きな特徴としてあげられるのが、「メルカリとのお得な連携システム」です。

メルペイスマートマネーの金利は、メルカリとの取引実績に応じて変動するため、普段から頻繁に利用している場合は通常よりもお得に借入を行うことができます。また、返済もアプリからメルペイ残高やポイントで行えるので便利です。

dスマホローン

出典:dスマホローン

申込方法 WEB完結
融資スピード 最短即日※2
無利息期間 -
金利 0.9%~17.9%※1
借入上限額 1万円~300万円
提携ATM セブン銀行
※d払い残高からお金を引き出す場合。セブン銀行ATMでの借入手続きは不可。

※1 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 0.9%~17.9%(実質年率) ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。
※2 ご契約には所定の審査があります。システムメンテナンス時間はご利用いただけません。振込実施のタイミングはご利用の金融機関により異なります。

開催中のキャンペーン
dスマホローンはじめてのご契約で、1,000ポイントプレゼント!※3
2022年11月1日(火)以降にはじめてdスマホローンにご契約、期限内にエントリーすることが条件。

 キャンペーン適用期間:2022年11月1日(火)~終了日未定

dスマホローンはじめてのご契約で、2,000ポイントプレゼント!※3
dカード契約者限定。2022年11月1日(火)以降にはじめてdスマホローンにご契約、期限内にエントリーすることが条件。

キャンペーン適用期間:2022年11月1日(火)~終了日未定
※3 dポイント(期間・用途限定)、上記2つのキャンペーンの重複付与はされません。

公式サイトはこちら

ドコモが取り扱うスマホアプリ提携ローンサービスです。大きな特徴はドコモの各種サービスとの相性に優れている点にあり、ドコモユーザーは手続きがスムーズになるのに加えて、一定条件を満たすことで金利も優遇されます。

利用条件は20歳以上68歳以下の安定した収入がある方であり、本人名義のドコモ携帯回線契約を締結しているか、「dアカウント」を保有していることとされています。dアカウントとは、スマホやPCなどでdアカウント対応のサービスやdポイントを利用するときに必要なIDであり、ドコモの契約の有無にかかわらず、誰でも無料で作成できます。

そのため、dスマホローンもドコモユーザー以外が利用することは可能です。ただし、前述の通りドコモサービスとの相性が良いため、どちらかと言えばすでにドコモ回線などを使っている方におすすめのローンといえるでしょう。

dスマホローン
おすすめポイント
  • ドコモユーザー以外でも利用可能
  • 各種ドコモサービスの利用で最大3.0%の金利優遇
  • 最短即日での融資も可能

もっとも大きな特徴は、ドコモサービスの利用によって、最大3.0%の金利優遇を受けられる点にあります。基準金利は実質年率3.9~17.9%となっていますが、各種優遇措置の適用によって、金利は最大で0.9~17.9%にまで下がります。

具体的な内訳は、「ドコモの回線契約等で-1.0%」「dカードの契約で-0.5%(dカードGOLDなら-1.5%)」「スマート家計簿スマー簿の利用で-0.5%」となっており、サービスの利用状況に応じてお得に活用することができます。さらに、もともとdアカウントを持っていれば特別な手続きは不要のため、ドコモユーザーならすぐに利用できるのもうれしいポイントです。

借入限度額は1万円~300万円と比較的に幅広く、d払い残高に移行させるだけなら1,000円からの少額でも借り入れできます。審査によって決まった利用枠内であれば、細かく何度でも借りられるため、必要なタイミングで必要なだけ資金を調達できるのも利点といえるでしょう。

また、審査がスムーズに進めば最短即日での契約もできるため、突然の出費にも対応しやすいのも魅力です。

CREZIT


出典:CREZIT

申込方法 -
融資スピード -
無利息期間 -
金利 -
借入上限額 -
提携ATM -
開催中のキャンペーン
なし

公式サイトはこちら

Crezit株式会社が取扱う少額融資に特化したローンサービスです。20代~30代のデジタルネイティブ世代に向けたシステム設計となっており、条件を満たしていれば学生やフリーランスの方でも利用できるのが特徴です。

ただし、銀行や消費者金融ではなく、独自の資金体系で運営を行っているため、申し込みが集中したときには新規受付が一時的にストップする仕組みとなっています。2022年11月現在では新規受付が停止されており、新たに融資を受けることはできないため注意が必要です。

CREZIT
おすすめポイント
  • 20~30代のデジタルネイティブに向けた新しいローンサービス
  • 最大10万円まで金利0%で借りられる
  • 学生でも審査に通過すれば利用できる

CREZITの大きな特徴としてあげられるのが、「10万円までなら金利0.0%で借りられる」点です。CREZITには上限10万円までの融資が受けられる「ベーシック」と、50万円までの融資が受けられる「プレミアム」の2つのプランがあります。

ベーシックプランは金利0.0%という破格の設定になっているのが特徴であり、10万円までの少額融資では特にお得なサービスといえるでしょう。ただし、30万円を借りる必要がある場合には、プランの基本設計に注意しておく必要があります。

なぜなら、CREZITを初めて申し込む場合、全員がベーシックプランからスタートすることとなっているためです。上位のプレミアムプランを利用するためには、ベーシックプランで借入と返済を重ねて信用情報を積み上げていく必要があるので、すぐに30万円が必要な方はその他のサービスを検討しましょう。

なお、プレミアムプランは金利15.0%となっており、返済期間はベーシックとプレミアムのいずれも3ヶ月以内とされています。

即日ですぐに30万円を借りる!おすすめの消費者金融のカードローン

消費者金融のカードローンは、いずれも実績豊富な大手の会社が取り扱っているため、申し込みや審査の手続きが確立されているのが特徴です。最短即日で融資を実行してもらえる会社も多いため、緊急性が高い場面では特に有力な選択肢となるでしょう。

アコム


出典:アコム

 

運営会社 アコム株式会社
申込方法 WEB完結
(自動契約機、電話、郵送も可)
融資スピード 最短20
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
無利息期間 最大30日間
※適用条件:アコムでのご契約がはじめてのお客さま
金利 3.0%~18.0%
借入上限額 1万円~800万円
提携ATM 三菱UFJ銀行、セブン銀行、イーネットなど
開催中のキャンペーン
なし

公式サイトはこちら

三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社であるアコムは、「3秒スピード診断」や急いでお金が必要な方向けの「最短20分融資」など、初めての方や急いでいる方でも利用しやすいシステムが整えられているのが特徴です。

3秒スピード診断は、自分の名前を入力せずに3秒で診断チェックすることができるサービスです。そのままチャットサービスで手続きを進めたり、仮審査に移行したりすることも可能なため、不慣れな方でもWeb上で手軽に申し込める仕組みとなっています。

最短20分融資(※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます)は、申し込みと契約の最短2ステップで手続きが完了するスマホ完結型のシンプルな仕組みが導入されています。スムーズに進めば最短20分で融資が実行されるため、急いでいるときにはとても便利です。

申し込み条件は安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方とされています。

アコム
おすすめポイント
  • 申込から借入まで最短20分で完了
    ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • アルバイトやパートでも申し込み可能
  • 最大30日間の無利息期間あり(初回契約時限定)

アコムのカードローンは契約極度額が1万円~800万円となっており、金利は実質年率3.0~18.0%の範囲で決められます。

なお、アコムのカードローンは、申し込み時のカード受取方法選択で「カード不要」を選択すれば、カードレスで利用することも可能です。在籍確認も原則として行われず、必要な場合も同意なしで実施されることはないため、プライバシーが守られるのも安心感のあるポイントといえるでしょう。

また、初回利用時限定で最大30日間の無利息期間が設けられているため、短期で返済できるなら実質的に利息なしで利用できるのも魅力です。

更に詳しく知りたい方は編集部が執筆したアコムの記事もご確認ください。

ATMも月3回まで手数料0円
JCBカードローン「FAITH」


出典:JCB 

JCBカードローン「FAITH」の
おすすめポイント
  • 全国15万台以上のATM手数料が月3回まで無料
  • カード受け取り前に借り入れが可能
  • 最短即日融資完了
申込方法 WEB完結
融資スピード 最短即日融資
無利息期間 -
金利 1.30%~12.50%
借入上限額 最大900万円
提携ATM セブンイレブン、ローソン、
ファミリーマートなど
  • メリット
  • デメリット
  • 最短即日で融資が完了する
  • 全国15万ヵ所以上のATMが月3回まで無料で使える
  • 最高金利が12.50%と低い(JCB比)
  • 総量規制の対象である
  • 学生やアルバイトの方はお金を借りられない
  • 良い口コミ
  • 悪い口コミ

申し込みの容易さや審査結果までの速さなど他に比べて特別に早いわけでもなく、融資を受けるまでの時間についてもごくごく普通だったので普通を選択しました。不明点の質問などに対する対応は丁寧で好感が持てました。

審査までの手続きもネット上で簡単にできましたし、審査通過後は即座に口座へ入金がされており、必要なタイミングで適切にお金を借りることができとても良かったと思う。また、オペレーターの方に不明点を聞いた際も対応が良かった。

職業の詳細についてかなり詳しい説明を求められたから、インターネットでの申し込み者はあまり信頼されていないという印象を持ちました。もう少し快い対応をお願いしたいです。

利子率が若干他社よりも高い気がします。実際私は恥ずかしながら他社からも借りてる身なのですが、1ヶ月返済する額の内訳を見ても利子に充当されている額が多いと思います
開催中のキャンペーン
入会後最大2.5か月分の利息が実質0円キャンペーン!
入会期間内に発行されたカードローン「FAITH」を利用すると、対象利用期間内のキャッシングリボ利息分をまとめてキャッシュバックします。
・入会期間:2024年10月1日~2025年3月31日
※最大2.5ヶ月分利息キャッシュバックキャンペーン(2024年10月1日~2025年3月31日までの入会者対象)

\上限12.50%と低金利!(JCB比)/
JCBカードローン「FAITH」に
申し込む

全国15万台以上のATMで手数料が月3回まで無料

借り入れ時は金融機関のATMに加えて、コンビニやショッピングセンターなどにあるATMがすべて手数料無料で利用できます

ただし、毎月3回の取引までが手数料無料となり、それ以降の取引は有料です。

カードローンでのATM利用が月3回を超えた場合は1回のご利用額が1万円以下の場合は110円(税込)、1万円を超える場合は220円(税込)の利用手数料がかかります。
引用:カードローン「FAITH」の返済にかかる利息・手数料について

カードローン返済時の利用手数料はかからないため、無駄な出費を気にせずに返済できます。

最短即日審査完了

JCBカードローン「FAITH」では、24時間WEB申し込みの受付をしており、最短即日で審査結果の回答を得られます

収入証明書の提出もWEBから行えるため、50万円以上の借り入れをする際もすぐに手続き可能です。

また、収入証明書をWEBでアップロードすることによって、より審査スピードをアップできます。

\上限12.50%と低金利!(JCB比)/
JCBカードローン「FAITH」に
申し込む

プロミス


出典:プロミス

運営会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
申込方法 WEB完結
(フリーコール、無人契約機も可)
融資スピード 最短3分融資
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
無利息期間 30
金利 4.5%~17.8%
借入上限額 500万円
提携ATM セブン銀行、ローソン銀行、イーネットなど
開催中のキャンペーン
利用限度額の増額で最大100,000円相当のVポイント付与
ネット会員サービスから増額申請し手続きまで完了した場合に抽選で3,000名にプレゼント
2023年3月1日~2023年5月31日まで
 

公式サイトはこちら

三井住友カード株式会社 100%の完全子会社であり、代表的な大手消費者金融の1つです。ほかのカードローンと比べて最大金利がやや低く設定されており、少額融資ではお得に利用できるのがメリットです。

多くのカードローンでは年率18%が最大値とされている一方、プロミスの金利は実質年率4.5~17.8%と設定されています。少額融資では、通常最大値に近い金利が適用されるため、30万円程度であればその他の消費者金融よりも利息が安くなるケースが多いでしょう。

利用条件は18歳~74歳の安定した収入がある方であり、アルバイトやパートなどの収入があれば主婦・学生でも利用可能とされています。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。また、お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。収入が年金のみの方もお申込いただけませんが、その他の消費者金融と比べると年齢の範囲は広めに設定されていることもポイントの1つといえるでしょう。

プロミス
おすすめポイント
  • やや低めの金利設定
  • 18歳(高校生を除く)から申し込みが可能
    ※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります
  • 最大30日間の無利息期間あり(初回契約時限定)

実際の融資も最短3分で手続きが完了し、スマホATMやコンビニ・提携ATM、プロミスATMなどさまざまな方法で借入可能です。なかでもインターネット振り込みは土日・祝日、夜間にも対応しており、最短10秒で振り込んでもらえるので便利です。

なお、その他の消費者金融系ローンと同じように、プロミスのローンにも初回限定で最大30日の無利息期間が設けられています。無利息期間の計算については、契約日からスタートされる会社が多いのに対して、プロミスは借入日からの計算となるのが特徴です。

更に詳しく知りたい方は編集部が執筆したプロミスの記事もご確認ください。

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

SMBCモビット



出典:SMBCモビット

運営会社 三井住友カード株式会社
申込方法 WEB完結
(三井住友銀行のローン契約機、電話も可)
融資スピード 最短15分※
無利息期間 -
金利 3.0%~18.0%
借入上限額 1万円~800万円
提携ATM セブン銀行、ローソン銀行、イーネットなど

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

開催中のキャンペーン
LINEポイントを100ポイントプレゼント
・初めてLINEとSMBCモビットをID連携された方が対象。

詳細はこちら

SMBCモビットは、三井住友カードが提供するカードローンブランドです。借入限度額が広く、最大で800万円までの融資を利用することができるのが特徴です。

SMBCモビットのもっとも大きな特徴としてあげられるのが、「Vポイントとのお得な連携システム」です。Vポイントと紐づけて利用することが可能であり、返済額のうち利息分の200円につき1ポイントのVポイントが付与される仕組みとなっています。

また、会員専用サービスの「Myモビ」からは、1ポイントを1円相当としてVポイントを返済に利用することもできます。返済しながらVポイントを貯められたり、Vポイントそのものを返済に充てたりすることができるため、普段からVポイントを利用している方にとってはお得なサービスといえるでしょう。

利用条件は20歳~74歳までの安定した定期収入のある方であり、条件を満たしていれば、アルバイトやパートの方でも利用は可能とされています。なお、収入が年金のみの方はお申込いただけません。

SMBCモビット
おすすめポイント
  • 最大800万円までの融資枠
  • Vポイントとの連携によるお得なシステム
  • Web完結型のスムーズな手続き

SMBCモビットもその他の消費者金融系ローンと同じく、手続きをWebで完結させられるため、郵送物が送付されることはありません。さらに、WEB完結なら電話連絡なしで手続きが行われるため、利用している事実を周囲に知られたくない場合に便利な仕組みといえます。

ただ、金利は実質年率3.0~18.0%と一般的なカードローンと同等に設定されており、プロミスと比べるとやや高くなります。また、無利息期間が設けられていない点もデメリットです。

そのため、もともと短期での返済を前提にしている場合は、その他のカードローンを利用するほうが良いでしょう。

更に詳しく知りたい方は編集部が執筆したSMBCモビットの記事もご確認ください。

レイク

出典:レイク 

運営会社 新生フィナンシャル株式会社
申込方法 WEB完結
(自動契約機、電話も可)
融資スピード 最短即日融資 
※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。
一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

無利息期間 180日間※2
金利 4.5%~18.0%(実質年率)
借入上限額 1万円~500万円
提携ATM セブン銀行、ローソン銀行、イーネットなど


※2≪180日間無利息の注釈≫※初めてなら初回契約翌日から無利息※無利息期間経過後は通常金利適用。※30日間無利息、60日間無利息、180日間無利息の併用不可。※ご契約額が200万超の方は30日無利息のみになります。※契約額1万円~200万円まで≪貸付条件≫融資限度額 1万円~500万円貸付利率 4.5%~18.0%ご利用対象 年齢が満20歳以上70歳以下の国内に居住する方,ご自分のメールアドレスをお持ちの方,日本の永住権を取得されている方遅延損害金(年率) 20.0%ご返済方式 残高スライドリボルビング/元利定額リボルビングご返済期間・回数 最長5年、最大60回必要書類 "運転免許証※収入証明(契約額に応じて、新生銀行フィナンシャルが必要とする場合)担保・保証人 不要※商号:新生フィナンシャル株式会社※貸金業登録番号:関東財務局長(10) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号

 
開催中のキャンペーン
【Web限定】①お借入れ額全額 60日間 利息0円
・レイクではじめてのご契約なら無利息期間が①②から一つ選べます。
②お借入れ額のうち5万円まで 180日間 利息0円
・レイクではじめてのご契約なら無利息期間が①②から一つ選べます。
※具体的なキャンペーン適用条件については、公式サイトをご確認ください

公式サイトはこちら

レイクは新生フィナンシャル株式会社が取り扱うカードローンであり、長期の無利息期間が設定されている点に特徴があります。手続きについては完全Web完結型のスムーズなシステムが導入されており、審査状況の確認もスマホから行え、最短15秒で結果が画面に表示される仕組みとなっています。

利用条件は20歳~70歳までの安定した収入のある方となっており、パート・アルバイトでも条件を満たしていれば申し込み可能です。金利は年率4.5~18.0%となっており、99万9,999円以下の借入では15.0~18.0%が適用されます。

申し込みから最短25分で融資が行われるスピーディな手続きも魅力であり、公式アプリ「e-アルサ」を利用すれば、セブン銀行のATMからカードレスで借りることができます。

レイク
おすすめポイント
  • 最短25分のスピード融資
  • 「e-アルサ」を利用すればカードレスでの借入が可能
  • 最大180日間の無利息期間(借入金のうち5万円分が対象)

なお、レイクには3パターンの無利息期間が設けられています。初回利用の場合は、基本的に30日間の無利息期間が適用されるとともに、Web申し込みであれば、200万円までを「60日間無利息」で借りることも可能です。

また、もう1つのパターンとして、「借入金額のうち5万円までを最大180日間無利息にしてもらえる」という仕組みも用意されています。180日の期間内であれば、全額返済することで何度でも5万円までの借入を無利息で行えるため、細かく繰り返しの出費が続く場合にはとても便利です。

更に詳しく知りたい方は編集部が執筆したレイクの記事もご確認ください。

公的制度でお金を借りる

「やむを得ない事情で生活が困窮してしまった」といった場合には、国や自治体が取り扱う公的制度で融資を受けるのも有効な方法です。公的制度の多くは、利用者の生活の立て直しや就労などを目的につくられているため、低金利かつ返済期限が長いものも少なくありません。

消費者金融やその他の方法で借りられなかったという方でも、公的制度であれば利用できる可能性はあります。ただし、公的機関による融資のため、利用条件や用途は厳格に決められています。

また、審査には時間がかかるものもあるので、あらかじめ仕組みをチェックしておくことが大切です。ここでは、代表的な公的制度の種類とそれぞれの特徴をご紹介します。

生活福祉資金貸付制度

生活福祉資金貸付制度とは、低所得者や高齢者、障害者など、生活が困窮してしまいやすい世帯を経済的に支えるために創設された制度です。また、在宅福祉や社会参加の促進なども目的とされており、就職に必要な知識・技術の習得、高校や大学への就学、介護サービスの利用といった用途での利用も想定されています。

また、経済的な援助だけでなく、地域の民生委員による相談支援も行われており、就職が内定している方を除いて「自立相談支援事業の利用」が貸付の要件となっているのが特徴です。利用できる方は、市町村民税非課税程度の「低所得世帯」(必要資金をほかから借りることが困難な世帯)と、「障害者世帯」、日常生活上療養または介護を必要とする「高齢者世帯」となっています。

そのうえで、原則として連帯保証人を立てる必要があり、連帯保証人がいれば「無利子」で利用することが可能です。ただし、身寄りがないなどで連帯保証人が立てられない場合でも利用は可能であり、その場合年率1.5%の利息が発生します。

生活福祉資金貸付制度には、次の4つの資金制度が設けられています。

生活福祉資金貸付制度
  • 総合支援基金:生活支援費・住宅入居費・一時生活再建費
  • 福祉資金:福祉費・緊急小口資金
  • 教育支援基金:教育支援費・就学支度費
  • 不動産担保型生活資金:不動産担保型生活資金・要保護世帯向け不動産担保型生活資金

それぞれの種類ごとに貸付条件や借入限度額は異なりますが、ここでは代表して総合支援基金の3つの資金と、福祉資金に属する緊急小口資金についてもう少し詳しく解説します。

資金の種類 用途 貸付限度額 条件(※)
生活支援費 生活再建に必要な費用 ・二人以上:月20万円以内

・単身:月15万円以内

・連帯保証人原則必要

・返済期限10年以内

住宅入居費 敷金・礼金などの賃貸契約を結ぶための費用 40万円以内 ・連帯保証人原則必要

・返済期限10年以内

 

一時生活再建費 生活再建に一時的に必要かつ日常生活費で賄うのが難しい費用(滞納した公共料金の支払い、就職・転職の技能習得に必要な費用など) 60万円以内 ・連帯保証人原則必要

・返済期限10年以内

緊急小口資金 緊急かつ一時的な生計の維持に必要な費用 10万円以内 ・連帯保証人不要

・返済期限1年以内

(※)それぞれ据置期間(返済スタートを待ってもらえる期間)あり

求職者支援資金融資制度

求職者支援資金融資制度とは、再就職や転職を希望する方を支援する目的で設けられた「求職者支援制度」内の融資制度です。求職者支援制度とは、雇用保険の資格がない方や雇用保険の受給期間が終了した就職者を対象に、職業訓練の受講や給付金の支給を行って早期の復職を支援する仕組みです。

求職者支援資金融資は、「職業訓練受講給付金をもらっても、それだけでは訓練受講中の生活費が賄えない場合」に生活のサポートをするのが目的となっています。そのため、利用条件は「職業訓練受講給付金の支給決定を受ける」および「ハローワークで求職者支援資金融資要件確認書の交付を受ける」という2つを満たす必要があります。

条件の1つに職業訓練の受講があるので、失業中で職業訓練の受ける予定の方は、制度の利用を検討してみましょう。なお、貸付額は「月額5万円(単身世帯)、または10万円(配偶者・子ども・父母のいずれかと生活しているか、生計を同じくしている場合)×職業訓練の受講予定月数分」が上限となっています。

金利は年3.0%となっており、返済は訓練終了月の4ヶ月後の末日以降、貸付日から5年以内に行う必要があります。

臨時特例つなぎ資金貸付制度

臨時特例つなぎ資金貸付制度とは、「臨時」や「つなぎ」という名前がついているように、公的制度の融資が下りるまでの生活をつなぐために、緊急で貸付を行うための制度です。公的制度の多くは、実際に貸付金が振り込まれるまでに一定のタイムラグがあるため、状況によってはその間の生活が立ち行かなくなってしまうケースもあります。

そこで、市区町村の社会福祉協議会が窓口となり、次の条件を満たす方に対して、上限10万円以内で融資が行われる仕組みとなっています。なお、臨時特例つなぎ資金貸付制度は連帯保証人が不要であり、無利子で借入可能です。

住所のない離職者であって、次のいずれの条件にも該当する方
  1. 離職者を支援する公的給付制度(失業等給付、住宅手当等)又は公的貸付制度(就職安定資金融資等)の申請を受理されており、かつ当該給付等の開始までの生活に困窮していること
  2. 貸付けを受けようとする方の名義の金融機関の口座を有していること

引用:厚生労働省「臨時特例つなぎ資金貸付制度 」

ただし、自治体によっても貸付条件には細かな違いがあるため、地域の社会福祉協議会に問い合わせて確認をしましょう。

生活サポート基金

生活サポート基金とは、東京都新宿区にある一般社団法人であり、貸金業法に基づいて生活相談や資金の貸付を行う団体です。厳密に言えば国や自治体などが運営する公的制度ではありませんが、営利を目的としておらず、あくまでも生活再建の支援を目的に活動しています。

具体的な活動内容は、「生活再生のための相談」や「生活再生ローン」を通じたサポートなどであり、多重債務者や債務整理などを経験された方も対象に融資を行っています。主な融資を受けられる主な対象者は次の通りです。

主な融資の対象者
  • 生活再生ローンの利用によって日常生活を再建でき、かつ将来にわたって返済可能な家計の見通しが確認できる方。
  • 助け合いの精神に支えられた貸付けであることをご理解いただき、生活の再生に向かう意思のある方。
  • 現在無職の方は対象外ですが、収入のあるご家族の方等への貸付けを検討する場合もあります。
  • 貸金業法の適用の範囲内。
  • 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に住所のある方。
  • 永住権のある外国籍の方も含みます。

引用:一般社団法人生活サポート基金「生活再生ローンのご案内 」

貸金業法に基づいて運営されているため、貸付にあたっては審査が行われますが、基準は民間の一般的な金融機関と大きく異なるのが特徴です。なお、利用にあたっては連帯保証人を立てる必要があり、金利は年12.5%以内、返済期間は最長で10年となっています。

借りる以外で、審査なしでお金を用意するには

民間の金融機関や行政機関からお金を借りる際には、基準や条件の違いこそあっても、原則として審査を受けなければなりません。審査なしでお金を用意する必要があり、なおかつクレジットカードのキャッシング枠や生命保険の契約者貸付制度を利用することができない場合は、その他の方法にも目を向ける必要があります。

個人間取引で売る(メルカリ)

まとまったお金を用意するには、いらなくなったものを個人間取引で手放すのも1つの方法です。着なくなってしまった衣類や眠っている書籍などの不用品がある場合は、メルカリなどのプラットフォームを使って、換金してみるのも良いでしょう。

利用するためには会員登録を行う必要がありますが、手続き自体は無料であり、アプリ上で完了するため手軽に行えます。出品についてもフォーマットに沿って商品説明や商品の画像をアップロートし、価格や決済方法などを登録すれば、スムーズにスタートできます。

取引が成立すると、少額の手数料が発生しますが、自宅にいながら資金を用意できる有効な方法といえるでしょう。

リサイクルショップで売る

個人間取引では登録や商品の発送に時間や手間がかかるうえ、顔の見えない相手とのやりとりに不慣れな場合は不安を感じてしまうケースもあるでしょう。そのような場合は、不用品をリサイクルショップに持ち込んで、換金してもらうのも1つの方法です。

持ち運びが難しい場合は、インターネットで査定や買取を行っているところもあるので、そうしたサービスを利用してみるのも良いでしょう。

質に入れる

質屋の利用は、緊急時にお金を用立てる際に古くから用いられてきた方法です。担保にできる物品を持っている場合は、審査なしでお金を借りることができます。

質屋はその場で物品の鑑定を行い、預ける物品の最低金額のうち、70~90%の金額をすぐに借りられる仕組みとなっています。価値が高いものほどお金を借りやすくなるので、ブランド品や宝飾品、貴金属などが手元にある場合は、質屋に持ち込んでみるのも良いでしょう。

金利の設定は店舗によっても異なるため、利用する際には利率の低い質屋を探すのもコツです。また、基本的に金利設定は月利で行われているので、長期的な返済になる場合は質屋以外の方法を検討しましょう。

なお、質屋を利用する際には、原則として物品を預けてから3ヶ月以内にお金を返済する必要があります。万が一返済ができない場合は「質流れ」となり、物品が手元に戻ってこなくなってしまうので注意しましょう。

質流れになると借りたお金を返す必要はなくなりますが、ほとんどのケースで、借りられる金額は本来の価値よりも低くなります。そのため、手放すつもりであれば、初めから買取店に持っていくほうがお得です。

30万円を借りるために知っておきたいお金の知識

30万円を借りるためにはカードローンを利用したり、公的制度を活用したりする方法があります。審査に対して不安がある方は、審査が不要な生命保険の契約者貸付や従業員貸付、不用品の売却などさまざまな手段があります。

ここでは、おもにカードローンなどを利用する場合に知っておきたいお金の知識について解説します。基本的なルールを理解したうえで、スムーズにお金を借りられる環境を整えてみましょう。

利息制限法で利息の上限は決まっている

カードローンなどの金利は金融機関が無制限に決められるものではなく、「利息制限法」によって上限金利が定められています。上限金利は借入額によって異なり、次のとおりです。

借入額 上限金利(年利)
10万円未満 20.0%
10万円以上、100万円未満 18.0%
100万円以上 15.0%

上記のように、30万円を借りた場合の上限金利は年18.0%です。これをもとに実際に30万円を借りたときにいくら利息がかかるのかを計算すると、以下のようになります。

借入日数 支払利息
1ヶ月 4,437円
3ヶ月 13,314円
6ヶ月 26,628円
12ヶ月 53,259円

※上限金利18.0%で計算。毎月の返済がない場合の単純計算

同じ金利であっても、返済期間が長くなるほど総返済額は大きくなります。ただし、上記の計算はあくまで上限金利でのものなので、できるだけ金利の低い金融機関を選んだり、無利息期間を設定したりしているところを選んでみましょう。

総量規制で年収に対する借入額は1/3まで

総量規制とは、貸金業者から借りられるお金の上限を規制するために設けられたもので、2010年6月から完全適用となっています。貸金業者による過剰な貸付を抑制し、多重債務の返済で苦しむ人を生み出さないために設けられたものです。

具体的には、借入が行える金額が年収の3分の1までに制限されます。そのため、30万円を借りるのであれば、利息の支払いなどを考えると最低でも100万円程度の年収は必要であると考えられます。

信用情報機関とブラックリストとは?

カードローンなどを返済しないまま2ヶ月もしくは3ヶ月過ぎると、ブラックリストに登録されます。元金だけでなく、利息や遅延損害金も返済しなければ滞納と扱われるので、注意が必要です。

ブラックリストはあくまで俗称であり、具体的には信用情報機関に事故情報が登録されることを指します。信用情報機関とは、各金融機関が提供した信用情報を管理し、照会があるたびに情報を提供する機関のことです。

おもな信用情報機関としては日本信用情報機関(JICC)、シー・アイ・シー(CIC)、全国銀行個人信用情報センター(KSC)の3つがあります。基本的な業務について、それぞれの信用情報機関に大きな違いはありませんが、加盟している金融機関が異なる点に注意しておきましょう。

JICCは消費者金融や銀行などが加盟していますが、CICはクレジットカード会社や消費者金融などが加盟しています。そして、KSCは全国銀行協会(JBA)が運営していることから、都市銀行・地方銀行・ネット銀行・信用金庫・信用組合などが加盟しているという違いがあります。

信用情報機関はそもそも、利用者に対して過剰な貸付を金融機関が行わないようにする目的から設置されています。仮に信用情報に傷があったとしても、借入をきちんと返済し続けて、新たに滞納を行わなければ信用情報はやがて回復する点をおさえておきましょう。

気になる方は所定の手数料を支払えば、信用情報は個人でも調べられるのでチェックしてみてください。ブラックリストに載ったからといって、その後も借入が行えないわけではありませんので落ち着いて対処しましょう。

よくある質問

初めて金融機関などからお金を借りる際は、審査に通過するのか気になってしまう部分もあるでしょう。ここでは、お金を借りるときに気になってしまうポイントを解説します。

専業主婦(主夫)の配偶者貸付とは?

申し込み時点で収入がない専業主婦(主夫)の場合、そのままの状態では借入を行うことが難しいでしょう。しかし、「配偶者貸付」を行っているカードローンであれば、契約者本人と配偶者の収入を合算することで、世帯年収の3分の1まで借入を行えます。

そのため、契約者本人の収入が無かったとしても、パートナーにきちんとした収入があれば借入を行えるので検討してみましょう。ただし、配偶者の同意がなければ借りられないので、事前に伝えておくことが必要です。

ブラックリストはいつ解除される?

信用情報に傷がつくことをブラックリストに載ると表現することもありますが、いつまでもそうした状態が続くわけではなく、一定の期間が経過すると解除されます。解除されるまでの期間は、長期延滞が理由である場合は原則として延滞が解消した日から数えて5年です。

日本信用情報機関(JICC)のみ、2019年3月30日以前に契約したものについては1年となっています。また、多重申し込みをした場合の記録は6ヶ月間保存されることになっているので、一定の期間を置いてから申し込むようにしましょう。

総量規制の対象外となるものはある?

総量規制は利用者を多重債務から保護するために設けられている制度なので、利用者にとってメリットしか生じない借入は対象外となっています。日本貸金業協会によれば、以下のものが総量規制の対象外となるものです。

総量規制の対象外となるもの
  • 顧客に一方的有利となる貸付
  • 借入残高を段階的に減少させるための貸付
  • 緊急に必要と認められる医療費を支払うための資金の貸付け
  • 社会通念上緊急に必要と認められる費用を支払うための資金の貸付け
  • 配偶者と併せた年収の3分の1以下の貸付け
  • 個人事業者に対する貸付け
  • 新たに事業を営む個人事業者に対する貸付け
  • 預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでのつなぎ資金に係る貸付け

引用:日本貸金業協会「貸金業法について 」

お金を貸す側の考え方を理解してスムーズに借りられる流れを作ろう

30万円を審査なしで借りる方法は、この記事で紹介したようにたくさんの手段があります。また、カードローン以外にも審査が不要で資金の都合をつけられる方法はあるので、利用目的や状況に応じてご自身に合った方法を選択してみましょう。

ただし、利息が発生する借入は返済計画もあわせて検討しておく必要があります。借金を行う前に、どれくらいの期間で返済できるのかをシミュレーションして、無理のない借入を行うことが大切です。

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