PayPayボーナス(PayPayポイント)とは?ポイントの貯め方、増やし方、使い方のまとめ

近年では、QRコードを用いたキャッシュレス決済を利用する人が増え、支払い方法の1つとして私たちの生活に浸透してきています。そんなQRコード決済の中でも特に注目されているのが「PayPay」です。PayPayは、ソフトバンクとヤフーが設立した「PayPay株式会社」が運営する、QRコードを用いた決済方法です。

数あるQRコード決済の中でも、対応店舗の多さやポイントの還元率の高さから人気を集めています。

コンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストアなど様々な場所で利用できますが、全国でPayPayを利用できる店舗は増え続けています。今やPayPay加盟店は全国で350万か所を超えています。

PayPayには、「PayPayポイント」というものがあり、独自のポイントサービスがあります。PayPayをお得に活用するのであれば、このPayPayポイントは欠かせません。

そこで今回の記事ではPayPayポイントの概要や貯め方、効果的な増やし方、について解説していきます。

この記事で分かること
  • PayPayの残高の種類
  • PayPayポイントが貯まりやすいオススメのクレジットカード
  • PayPayポイントの貯め方
  • PayPayポイントの増やし方
  • PayPayポイントの使い方
  • PayPayポイント運用でポイントを増やす方法

PayPayボーナスはPayPayポイントに名称変更された

PayPayポイントとは、PayPay独自の特典やキャンペーンなどで獲得ができるPayPayの残高の一種です。

ショッピングなどでPayPayを利用して支払った際にもPayPayポイントは付与され、貯まったPayPayポイントはショッピングの支払いや他社のポイントサービスに変更などができます。そのため、クレジットカードのポイントに近いものとなります。

PayPayポイントは以前まで「PayPayボーナス」という名称で利用されていました。2022年4月1日から名称変更となり、PayPayポイントの名称となりました。

PayPay株式会社(以下、PayPay)は、2022年4月1日から「PayPayボーナス」の名称を「PayPayポイント」に変更します。あわせて、ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は4月1日以降順次、「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」「ヤフオク!」「PayPayフリマ」など、Yahoo! JAPAN関連サービスにおけるキャンペーンなどで付与される特典を「PayPayボーナス」から「PayPayポイント」に変更します。

「PayPayポイント」は、名称を変更した後も、「PayPayボーナス」と同様に、キャッシュレス決済サービス「PayPay」を利用した際の特典やキャンペーンなどで付与され、PayPay加盟店での決済時に、PayPayの残高の一部として、「PayPayポイント」1ポイントが1円相当で利用できます(※)。また、PayPayユーザー間での送金や譲渡、銀行口座への出金ができない点も変更ありません。

引用:PayPay公式サイト

名称は変更されましたが利用方法などについては特に変更なく、従来通りに活用ができます。

PayPayの残高は4種類ある

PayPayの残高の一種であるPayPayポイントですが、PayPayの残高は全てで4種類あります。

PayPayの残高の種類
  • PayPayマネー
  • PayPayマネーライト
  • PayPayポイント
  • PayPayボーナスライト

ここからはPayPayの残高4種類の、機能やチャージ方法、有効期限などについて解説していきます。

PayPayマネー

銀行口座からの現金チャージやセブン銀行ATMからの現金チャージなどを行った際、PayPayマネーの残高となります。

PayPayマネーの残高として利用ができるチャージ方法は以下の通りです。

本人確認後に、銀行口座、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金からチャージした残高が、PayPayマネーとしてご利用いただけます。

引用:PayPayマネーとは

送金や割り勘機能も利用することができ、残高の有効期限はありません。

PayPayマネーの大きな特徴は、出金機能が利用できます。

PayPayの残高の4種類の中で出金機能が利用できるのはPayPayマネーのみです。ただしPayPayマネーを利用する場合は「本人確認書類による本人確認」が必須となります。

マイナンバーカードや運転免許証による本人確認を行っていなければ、銀行口座からの現金チャージなどを行ってもPayPayマネーとして追加がされません。

本人確認を行っていない場合はPayPayマネーライトとして残高が追加されます。出金機能を利用したい場合はPayPayマネーとして設定しておかなければ利用ができないため注意しましょう。

PayPayマネーライト

PayPayカードやPayPay、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用してチャージした場合、PayPayマネーライトとして残高追加がされます。

前述したPayPayマネーと同じく本人未確認の状態で銀行口座、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金からチャージした場合もPayPayマネーライトの残高となります。が、PayPayマネーとの違いは「本人確認書類による本人確認を行っているか」がポイントとなります。

本人確認を行わずに銀行口座からの現金チャージなどを行うと、PayPayマネーライトとして残高追加となります。送金や割り勘機能は利用可能、残高の有効期限もありませんが、出金機能は利用することができません。

また、すでにチャージしたPayPay 残高の種類を変更することはできないため、PayPayマネーライトとして残高チャージした後に本人確認を行ってもPayPayマネーに変更することはありません。一度PayPayマネーライトとして残高チャージしてしまうと出金や払い戻しの対応はできなくなってしまうため注意しましょう。

また、PayPayマネーライトをわりかん機能で他の方に送金した場合も、送られた相手は出金することはできません。

PayPayポイント

特典やキャンペーンなどで獲得したPayPayの残高は、PayPayポイントとして残高追加がされます。

ショッピングなどでPayPayを利用して支払った際にもPayPayポイントは付与されるため、感覚的にはクレジットカードのポイントのようなものだと捉えて良いでしょう。

PayPayポイントは有効期限が無く、1ポイント=1円としてPayPayを利用した支払いに利用ができます。しかし、送金や割り勘機能、出金には利用ができません。

また、PayPayポイントの特徴として、貯まったポイントを投資の疑似体験ができる「PayPayポイント運用」というものに利用ができます。ID登録や口座開設などの手続きは不要で、手軽にできる運用として多くの人に利用されています。

しかし、送金や割り勘機能、出金には利用ができません。

PayPay ボーナスライト

PayPayボーナスライトはPayPayポイントと仕様は大きく変わらず、PayPayを利用した支払いに利用ができます。

送金や割り勘機能、出金には利用ができません。特徴としては60日間の有効期限が設けられています。この60日間の有効期限を過ぎると失効となります。

PayPayボーナスライトは、Yahoo!ショッピングやPayPayモールでのショッピングなどYahoo! JAPANの関連サービスを利用した際などに付与されていました。しかし、2021年2月1日以降配布するポイントがPayPayボーナス(現PayPayポイント)に切り替えられたため、事実上廃止されたに等しい状態となっています。

支払い時の優先順位

PayPayの残高は4種類ありますが、PayPayの残高で支払いをする場合、支払いに利用される残高には優先順位があります。優先順位は以下のとおりです。

支払いに利用される残高の優先順位
  1. PayPayボーナスライト
  2. PayPayポイント
  3. PayPayマネーライト
  4. PayPayマネー

PayPayマネーを使いたくてもPayPayポイントが残高にあれば基本的にはPayPayポイントから優先的に支払いに利用されます。PayPayの利用者側ではPayPayの残高の4種類を使い分けるといったことができないので注意しましょう。

PayPayポイントを支払いに利用するかどうかは設定で選択することが出来ます。PayPayポイントを使わずに貯めたい場合には、PayPayポイントを貯める設定を利用しましょう。

「アカウント」>「支払い方法の管理」>PayPayポイントのボタンをタップすることで、PayPayポイントの利用方法を選択できます。

選択項目は、「貯める」「ポイント運用に自動追加」「支払いに使う」の3つです。

4種類の比較表

ここまで4種類のPayPayの残高について解説しましたが、各種類別に以下の表にまとめました。

有効期限 保有上限 出金 送金/割り勘機能
PayPayマネー

 

無期限 100万円
PayPayマネーライト 無期限 100万円
PayPayポイント 無期限 なし
PayPayボーナスライト 60日間 なし

各残高によって機能の違いがありますので、把握をして活用できるようにしておきましょう。

PayPayポイントを貯めるにはPayPayカードの利用がおすすめ

PayPayカード

出典:PayPayカード

年会費 無料 申し込み資格 18歳以上
ポイント還元率 1.00%~5.00% 電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
楽天ペイ
ポイント使用例 セブンイレブンお支払い
Yahoo!ショッピングお支払い

(PayPayポイント)
付帯保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費550円

公式サイトはこちら

特典で獲得したり、PayPayを利用したショッピングで付与されたりするPayPayポイントですが、貯めていくことで1ポイント=1円としてPayPayを利用した支払いなどに活用ができます。

貯めれば貯めるほどお得になるポイントですが、そんなPayPayポイントを貯めるにはPayPayカードを利用するのがオススメです。PayPayカードは、PayPay利用者のためのクレジットカードと言っても過言ではありません。

ここからはPayPayカードの性能や特徴について解説していきます。

早く申し込みを済ませたいが作り方がわからない方は、クレジットカードの作り方の記事を確認してから申し込みましょう。

基本機能

PayPayカード
おすすめポイント
  • 還元率がご利用金額200円(税込)ごとに1%
  • PayPayでPayPayを利用すると還元率アップ
  • Yahoo!ショッピングで最大5%還元

PayPayカードは年会費が永年無料のクレジットカードで、18歳以上(高校生は除く)であれば誰でも申し込みができます。還元がご利用金額200円(税込)ごとに1%と高い還元率になっており、Yahoo!ショッピングの利用などでさらに還元がプラスされますでは最大5%還元、さらに「5のつく日」は+最大4%になります。

この2022年4月からは家族カードやETCカードも提供が開始されました。家族カードは18歳以上(高校生除く)の配偶者や親、子供に年会費無料で発行が可能です。

しかし家族カードもPayPayカード株式会社の審査があるので、審査結果によっては家族カードを発行できない場合もあることを把握しておきましょう。ETCカードは年会費550円(税込)で発行可能で、最大5枚まで追加ができます。

支払うとPayPayポイントが付与される

ショッピングなどでPayPayカードを利用して支払うと、ご利用金額200円(税込)ごとに1%のPayPayポイントがもらえます。

1%の還元率は他社のクレジットカードに比べると比較的高く、効率良くポイントを貯めることができます。

PayPayカードは店舗などでの決済だけではなく、光熱費や水道代などの支払いでも利用することができ、その場合も1%のポイント還元が適用となります。PayPayポイントをどんどん貯めたい方は、光熱費や水道代などもPayPayカードで支払うことをオススメします。

PayPayに登録して使うと便利

PayPayカードはPayPayに登録して使うと便利です。登録しておくとPayPayカードを持ち歩く必要がありません。

また、通常PayPayアプリに登録した他社のクレジットカードで決済した場合、支払いの得点に関するPayPayポイントを受け取ることができませんが、PayPayカードを登録していた時のみPayPayポイントを受け取ることができます。

さらにPayPayには、「PayPay」というサービスと「PayPayステップ」といった条件を達成することでもらえるPayPayポイントの付与率がアップするサービスがあります。

PayPayステップとは、PayPay決済やヤフーグループサービスを利用することで、買い物時のサービスの利用状況や決済金額に応じてのポイント還元率がアップする仕組みです。

PayPayカードをPayPayアプリに登録して、この2つのサービスを利用して組み合わせることで、ポイント還元率が最大21.5%までアップします。PayPay 内でPayPayを利用できるカードはPayPayカードのみとなっているので、PayPayカードならではのポイントアップのチャンスとなっています。

ナンバーレス仕様でスタイリッシュ

PayPayカードはカード番号が記載されていないカードでナンバーレス仕様となっています。

そのためPayPayカードを店頭で人に見せたり、もしも紛失してしまったりしても、カード番号や個人情報などが知られてしまうことはありません。クレジットカードの番号登用による被害は増加しているので、とてもセキュリティ性の高いカードで安心です。

もしカード番号やセキュリティコードを確認したい場合、PayPayアプリの会員メニューより確認することができます。

Yahoo!ショッピングなら最大5%付与

PayPayカードを利用してYahoo!ショッピングを利用すると、PayPayポイントの付与が最大5%までアップします。

ポイント内訳としては、Yahoo!ショッピングの各店舗が付与する「ストアポイント」の1%、PayPayカードでの決済にあたっての特典の1%、指定の支払い方法を利用した際に適用となる3%にて、合計最大5%となります。

これまで、Yahoo株式会社は「Yahoo!ショッピング」と「PayPayモール」の2つのモールを展開しておりましたが、2022年10月より「Yahoo!ショッピング」へ統合をしました。

従来ではYahoo!ショッピングとPayPayモールで違ったキャンペーンを開催したり、ポイントの還元率が異なったりなど、ユーザーが複雑に感じてしまうケースが多々ありました。そのためYahoo!ショッピングへ統合することにより、シンプルでお買い物しやすい内容に変更する運びとなったのです。

この統合・リニューアルにより、PayPayポイント特典も「誰でも・いつでも」高還元率のポイント付与が得られるようになりました。普段からAmazonや楽天市場ではなく、Yahoo!ショッピングを利用する方にとってはとても魅力的なキャンペーンとなっています。

カード利用速報を受け取れる

PayPayカードは、カードを利用するとその利用情報をお知らせしてくれる「カード利用速報」というサービスがあります。

カードを利用した時点で、利用日時や決済内容、金額などを速報としてすぐに通知してくれます。自らが利用した内容についても確認ができるので便利ですが、身に覚えのない利用や不正に利用されている利用に関しても把握ができるため、PayPayカードを安心して利用できるようになります。

しかし、PayPayカードの決済全てが通知される訳ではなく、通知が届かない対象外のものも存在します。通知が届かない決済の例はは以下の通りです。

例:通知が届かない場合
PayPayのご利用に関する通知はPayPayアプリをご確認ください。
ご利用先・ご利用金額によっては通知が届かない場合もあります。

例:通知が届かない場合
  • PayPay、PayPayチャージ、PayPayアプリを介したPayPayカード決済
  • 家族カードのご利用
  • 300円未満のご利用
  • Apple Pay(QUICPay)のご利用
  • ETC、ガソリンスタンド、タクシーなどのご利用
  • 携帯電話、公共料金、保険料などの月々の継続的なお支払い
  • ご利用キャンセルの場合
  • ご利用時にカードの有効性確認の処理がされないご利用

※切替前のヤフーカードをご利用の方には、通知はありません。PayPayカードの会員サイトへ移行されたタイミングよりカード利用速報サービスの対象となります。ご了承ください。
引用:PayPayカード(カード利用速報)

最短5分で発行

PayPayカードは最短5分で発行できることも特徴の1つです。

PayPayカードはプラスチック製のカードとPayPayアプリ上で発行されるバーチャルカードの2種類が発行できます。

通常のクレジットカードだとカードの申込をして到着を待たなければなりませんが、PayPayカードは申し込みから最短5分でバーチャルカードを発行し、会員ページですぐにカード情報を確認できるのです。

そのためプラスチック製のカードを待つことなく、発行したその日からすぐにネットショッピングなどで利用ができます。

そのため申し込んだその日の買い物からPayPayポイントの特典なども受けられるようになります。クレジットカードを即日発行したい人にとってはオススメのクレジットカードです。

3Dセキュアで安全な取引が可能

PayPayカードは、「本人認証サービス(3Dセキュア)」の認証システムが自動で登録されています。

本人認証サービス(3Dセキュア)とは、オンラインでクレジットカード決済をする際に、カード番号などのクレジットカード情報とカード会社に事前登録したパスワードの入力を合わせて行うことで、第三者によるなりすまし購入などの不正使用を防止する認証システムの事です。

ネットでのショッピングなどは通常カード情報を入力することで決済ができます。しかしPayPayカードは、本人認証サービスに対応している加盟店でカードを利用した場合SMS認証を必要とします。

カード情報を知っているだけでは利用ができないため、不正利用を防ぐことに繋がり、安全な取引が可能となっています。

他社のクレジットカードは本人認証サービス(3Dセキュア)を利用する際には別途登録が必要なケースが多いですが、PayPayカードは登録不要で自動的に利用できるのも大きな特徴です。

本人認証サービス(3Dセキュア)の利用に手間もかからず、安心・安全にカード利用ができます。

PayPayの残高に直接チャージできる唯一のクレジットカード

PayPayカードは、PayPayの残高に直接チャージできる唯一のクレジットカードとなっています。

2021年12月まで、PayPayの残高にチャージできるクレジットカードはヤフーカードのみでした。しかし、発行元のクレジットカード会社が改善を目指してPayPayカードの普及に注力し、2022年4月からヤフーカードは順次PayPayカードに切り替わることとなりました。そのため現在ではPayPayカードがメインとなっています。

ヤフーカードはすでに新規申し込みは終了しています。そのためPayPayの残高にチャージできるクレジットカードが欲しいと考えている方はPayPayカードを発行するほかありません。

ただ、PayPayカードからPayPayの残高のチャージには、本人認証サービス(3Dセキュア)が必須です。本人認証サービス(3Dセキュア)はPayPayカードに自動で登録されていますが、利用はPayPayアプリからの簡単な設定が必要です。チャージを利用する場合は忘れずに設定しておきましょう。

さらに詳しく知りたい方は、編集部が執筆したPayPayカードの記事もご確認ください。

PayPayポイントの使い方

PayPayポイントの概要や貯め方について解説しましたが、貯めたポイントはお得に使うことも重要です。

貯めたポイントを無駄にしないように、効果的に活用しましょう。ここからは貯まったPayPayポイントの使い方について解説します。

貯めたポイントをお得に使う方法は以下の3つです。

貯めたポイントをお得に使う方法
  • 実店舗の支払いに使う
  • オンラインストアの支払いに使う
  • ポイント運用する

実店舗の支払いに使う

PayPayポイントはPayPayの残高にチャージすることで、1ポイント=1円として実店舗の支払いなどに利用できます。

コンビニエンスストアや総合スーパー、ドラッグストアなど、全国でPayPayを利用できる店舗は増え続けており、今やPayPay加盟店は全国で350万か所を超えています。

その350万か所の加盟店でPayPayポイントを活用して利用できるので、使い場所がないということには困ることはないでしょう。

PayPayポイントを優先して使いたい場合には、先述したPayPayポイントの設定を「支払いに使う」に設定しておきましょう。

なお、コンビニではPayPayポイント以外にクレジットカードでお得に買い物することもできます。

お得にコンビニを利用できるカードを知りたい方は、コンビニでおすすめのクレジットカード7選をご覧ください。

オンラインストアの支払いに使う

PayPayポイントは、実店舗だけでなくオンラインストアの支払いなどにも活用ができます。

特にYahoo!ショッピングでPayPayの残高を使って支払いをすると、通常より還元率高くPayPayポイントが獲得できます。付与されるポイントを鑑みると、実店舗でショッピングをするよりYahoo!ショッピングなどでショッピングをする方がお得です。

普段スーパーなどで済ましていた買い物を、少しだけでもYahoo!ショッピングに切り替えるだけでもお得に利用できるでしょう。

ポイント運用する

PayPayポイントには、「PayPayポイント運用」といったポイントを元手に投資の疑似体験ができるサービスがあります。

PayPayポイントをポイントのまま運用し、運用が上手くいけばリターンとしてポイントを得ることができます。

運用によって得たPayPayポイントは、残高に戻して使うことも可能ですし、さらに運用に回すことも可能です。

投資に興味がある方や、PayPayポイントの使い道を決めきれない方は、ポイント運用に使ってみることをオススメします。

擬似的な投資といっても、実際にポイントは増える場合もあれば、減る場合もありますので、ご自身のリスクの考え方によって、運用をするかどうか、また、どのコースで運用するかを決めるようにしましょう。

PayPayポイント運用でポイントを増やすチャンス

PayPayポイントのお得な使い方の1つである「PayPayポイント運用」ですが、ここからは具体的なPayPayポイント運用の概要を解説します。

通常の投資とは異なるので、口座開設や口座の設定なども不要です。上手く運用することでさらにPayPayポイントを増やすことができます。

ポイント運用を利用するメリット

PayPayポイント運用は、獲得したPayPayポイントを使って「NASDAQ100」や「S&P500」といった金融商品に疑似投資する仕組みになっています。

疑似投資のため本格的な株式投資などと違って証券口座を開設する必要はありません。運用にあたっての手間や労力もそれほどかかることがありませんので、手軽に投資が実施できます。

また、通常投資を本格的に始める際は最低投資金額が定められており、その金額に満たなければ投資を始めることができません。

しかし、PayPayポイント運用はPayPayポイントの残高が1円でもあれば、そのPayPayポイントを元に投資が実施できます。余った端数分のポイントでも投資に利用できるのはPayPayポイント運用の大きな特徴と言えます。

PayPayポイント運用で運用しているPayPayポイントは、運用中でも残高を引き出すことも可能です。24時間365日引き出しができるので、PayPayポイントを使いたい時に自由に使うことができます。

選べる5つのコース

PayPayポイント運用で選べるコースは5つあります。

コースごとに投資対象の銘柄の違いや運用スタイルが異なります。以下がPayPayポイント運用で選べるコースです。

リスク 運用スタイル 取り扱い銘柄
金(ゴールド)コース 長期 SPDR Gold Trust(GLD)
テクノロジーコース

 

長期 INVESCO QQQ TRUST, SERIES 1(QQQ)
スタンダードコース

 

長期 SPDR S&P500 ETF
チャレンジコース

 

短期 DIREXION S&P 500 3X(SPXL)
逆チャレンジコース

 

短期 Direxion Daily S&P 500 Bear 3X (SPXS)

金(ゴールド)コースは金で運用するETFの価格に連動しているコースで、株価の下落時に影響を受けづらいです。そのためリスクも比較的低いものになっているため、安定的・長期的に運用を行いたい方にオススメです。

テクノロジーコースはベンチャー企業向けの株式市場として有名なナスダック市場で代表的な世界的企業100社に分散投資ができるコースです。ベンチャー企業の将来的な成長に対して投資を行うため、長期的な投資となります。

スタンダードコースは変動が小さい、米国を代表する複数企業に分散投資をするコースです。500銘柄への分散投資で個別銘柄よりも大きな変動は少ないため、長期的に実施して安定的な成果を上げたい方にオススメとなっています。

チャレンジコースはアメリカを代表する複数企業の株価に連動して3倍上下するコースです。変動が大きい投資なのでリスクは大きいですが、リスクを許容して短期的な投資を行いたい方にはオススメです。

逆チャレンジコースはアメリカを代表する複数企業の株価と反対方向に3倍上下するコースです。逆チャレンジコースは2022年11月7日より新しいコースとして追加されました。米国の株式相場の下落が続いている際には値上がりし、反対に株式相場の上昇時には値下がりするという仕組みとなっています。株価下落時にリターンが期待できますが、その分リスクは大きいです。前述したチャレンジコースと同じく、リスクを許容して短期的な投資を行いたい方向けの投資となっています。

PayPayポイント運用ではこれらのコースから選んで投資を行っていきます。自分で個別企業の銘柄などを調査しながら進める必要はありません。

投資初心者でどのコースにすればいいか分からないといった場合は、自動追加機能を利用し、5つのコース全てに投資するのもオススメです。新たなPayPayポイントが付与されたタイミングで、自動で分散投資を行ってくれます。

自動で分散される順番は、金(ゴールド)コース→テクノロジーコース→スタンダードコース→チャレンジコースの順番で定まっています。自動追加機能を利用するとこの順番は選ぶことができないので注意しましょう。

「どのような運用をしていきたいか」考えて、好みのコースを選択してください。

ポイント運用についての注意点

PayPayポイント運用を実施する際の注意点は次のようなものがあります。

注意点
  • 運用に利用できるのはPayPayポイントのみ
  • 現金化することはできない
  • 投資商品なので元本保証がない

PayPayポイント運用は、運用に利用できるのはPayPayポイントのみです。「現金をチャージして運用に利用する」といったことはできません。

また、PayPayポイント運用で増やしたPayPayポイントは現金化することはできないので注意しましょう。

PayPayポイント運用は手軽に投資の疑似体験ができるのが特徴ですが、通常の投資と同じく運用成果によって利益を得るものとなります。そのため当然のことながら相場が下落した際は損をすることもあります。元本保証がないということも理解し、マイナスの拡大を防ぐために早めの損切を行うことも必要です。

まとめ

PayPayポイントの概要や貯め方、効果的な増やし方について解説しました。

PayPayポイントやPayPayカードを利用すれば、支払いもスムーズに行うことができます。

PayPayカードを利用して支払うと、1%のPayPayポイントが付与されます。特にYahoo!ショッピングを利用すると最大5%のポイント還元となりますのでオススメです。PayPayカードがオススメの理由をまとめると以下の通りです。

PayPayカードがオススメな理由
  • 支払うとPayPayポイントが付与される
  • PayPayに登録して使うと便利
  • ナンバーレス仕様でスタイリッシュ
  • Yahoo!ショッピングなら最大5%付与
  • カード利用速報を受け取れる
  • 最短5分で発行
  • PayPayの残高に直接チャージできる唯一のクレジットカード
  • 3Dセキュアで安全な取引が可能

PayPayポイントはPayPayの支払いで利用する以外にも、「PayPayポイント運用」を活用して増やすこともできます。PayPayポイント運用はPayPayポイントの残高が1円でもあれば、そのPayPayポイントを元に手軽に投資が実施できます。ただし元本を保証されているものではなく、リスクも伴うことは理解しておきましょう。

PayPayを利用している人は改めてPayPayポイントの状況を確認し、効果的な利用方法を考えてみてください。上手く利用することで、自らの生活に活かすことができるかもしれません。

また、PayPayポイント以外にも他社ポイントをお得に貯めて活用するのもおすすめです。

他社ポイントをお得に貯められるクレジットカードを知りたい方は、編集部が執筆したポイント還元率が高いクレジットカードの記事もご確認ください。

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