dポイントの貯め方、使い道、dカード、d払い使いこなし術

2015年までは、楽天ポイント、Pontaポイント、Tポイントが「3大共通ポイント」として定着していました。そんな中、後発の共通ポイントとして2015年12月に登場 したのがdポイントです。

今では以前の3大共通ポイントにdポイントを加えて「4大共通ポイント」と呼ばれるほど。日本で主流のポイントサービスの1つとなっています。

この記事では、dポイントの貯め方から使い方までを詳しく説明します。今回の記事の内容を活かせば、今までよりもお得にdポイントを活用できますよ。

他社ポイントもお得に貯めたい方は、ポイント還元率の高いクレジットカード17選もあわせてご覧ください。

dポイントの基礎知識・特徴

まずはdポイントについての基礎知識と特徴について説明します。

dポイントとは

dポイントは、2015年12月1日から提供が開始されたNTTドコモのポイントサービスです。NTTドコモは、dポイントを提供するまでは「ドコモポイント」という独自のポイントサービスを展開していました。

ドコモポイントは、毎月のドコモ携帯電話料金の金額に応じて貯まり、貯めたドコモポイントはドコモ料金や機種代金の支払いに利用できました。つまり、ドコモポイントはドコモの中だけで使える独自ポイントだったわけです。

そのドコモポイントが進化し、街中のお店やネットショッピングでも貯めたり使ったりできるようになったのがdポイントです。dポイントは以前のドコモポイントとは異なり、ドコモ回線を契約していなくても利用できます。

dポイントの種類(期間・用途限定)

dポイントは、大きく分けて以下の2つに分けることができます。

dポイントの種類 有効期限 用途
dポイント 48か月 すべてのサービス
dポイント(期間・用途限定) 獲得したサービスにより異なる 一部利用できないサービスがある

基本的には、dポイントの有効期限は48か月です。一方dポイント(期間・用途限定)は、有効期限が通常の48か月よりも短くなっています。

dポイントを使用するときは、自動的に有効期限が近いポイントから消費されます。そのため、特に設定や手続きは不要です。また、期間・用途限定ポイントと通常のポイントを合算して利用することもできます 。ですから、期間・用途限定ポイントは有効期限にさえ気をつければ、無駄なく使い切ることが可能です。

また、dポイント(期間・用途限定)は用途も限られています。主にケータイ料金の支払いやデータ量の追加には利用できません。dポイントの用途を、以下の表にまとめました。

サービス名 dポイント dポイント(期間・用途限定)
街のお店
ネットのお店
dマーケット
d払い
ドコモ商品
ケータイ料金の支払い ×
データ量の追加 ×
スゴ得のクーポン ×
寄付
交換商品 ×

このようにdポイント(期間・用途限定)は、有効期限と用途に制限があります。とは言え、街のお店やネットショッピングで利用できるので、特に不便を感じることはありません。

例えば、ネットショッピングであればAmazonでd払いを利用する際にdポイントが利用できます。なお、Amazonではお得に利用できるクレジットカードがたくさんあることをご存知でしょうか。

Amazonでお得に利用できるクレジットカードも知りたい方は、Amazonで利用するのにおすすめのクレジットカードもあわせてご覧ください。

dポイントが貯まる、使えるお店

dポイントは全国のコンビニやネットショッピングサイト、ドラッグストア、スーパーマーケット、百貨店、家電量販店などで貯めたり利用したりできます。

多くの方が利用している人気のお店は、以下のとおりです。

ジャンル お店
暮らし 郵便局
ファーストフード すき家 ミスタードーナツ 丸亀製麺
レストラン PRONTO
コンビニ セブン-イレブン ファミリーマート
ドラッグストア・化粧品 マツモトキヨシ
レジャー じゃらんゴルフ
その他 リクルートかんたん支払い

参考:dポイントがたまる・使えるお店

dポイントは、上記のような多くの方が日ごろよく使うお店で貯める、使える共通ポイントです。

dポイントの始め方

dポイントは、以下3つのいずれかがあればすぐに始められます。

dポイントの始め方
  • dポイントカード
  • d払いアプリ
  • dカード

上記3つを同時に利用すれば、より多くのdポイントが貯められます。

dポイントカード

dポイントカードは、dポイントを貯めたり利用したりできる専用ポイントカードです。dポイントが使える街のお店やドコモショップで無料配布されています。

また、スマートフォンのdポイントクラブアプリなら、「モバイルdポイントカード」を簡単に設定して利用できます。モバイルdポイントカードなら、dポイントカードを持ち歩く必要がありません。

上記どちらのdポイントカードを手に入れれば、dポイントが貯まるお店で提示することによりすぐにdポイントが貯められます。ただ、貯めたdポイントを使うためには利用者情報登録が必要です。

利用者情報登録は最短1分で完了します。 ただ、利用者情報登録にはdアカウントが必要です。そのため、ドコモユーザー以外でまだdアカウントを持っていない方は、まずはdアカウントの発行を行いましょう。

dアカウントは、ドコモ回線を利用していない方でも発行できます。

なお、ドコモのメールアドレスでdアカウントを発行するとき、Wi-Fi接続時は行なえません。ドコモメールアドレス以外のメールアドレスを使用するか、Wi-FiをOFFにすれば発行が行えます。

d払いアプリ

d払いアプリは、ネットショッピングやお店の支払いで使えるd払いを利用するためのアプリです。スマートフォンにd払いアプリをダウンロードしてバーコードを読み取ってもらうだけで支払いができます。

d払いは特別な申し込みは不要で、d払いアプリをダウンロード後ドコモユーザーなら4桁の暗証番号のみ、ドコモユーザー以外の方でも、dアカウントにログインすればすぐに利用可能です。

dカード

dカードは、ドコモが発行しているクレジットカードです。ドコモユーザーはもちろん、dアカウントさえ持っていればドコモユーザー以外の方でも持つことができます。

dカードはどこで使っても利用代金の1%がdポイントとして貯まるカードです。さらにdカードポイントモールを経由すれば通常の1.5倍〜10.5倍のdポイントが貯まります。

年会費永年無料の「dカード」と、年会費11,000円 でさまざまな特典が追加された「dカード GOLD」の2種類があります。dカードGOLDは、ドコモのケータイ料金やドコモ光の支払いで10%還元が得られますので、月の支払いが約9000円を超える方は、dカードGOLDの年会費以上にポイントを多く得られます。

dポイントが貯まるクレジットカード

先ほど少し触れましたが、dポイントが貯まるクレジットカードとして「dカード」と「dカードGOLD」の2種類があります。

それぞれのカードの特徴について、詳しく説明します。

dカード

出典:dカード

年会費 無料 申し込み資格 18歳以上
ポイント還元率 1.00%~4.50% 電子マネー
スマホ決済
iD
楽天Edy
Apple Pay
ポイント使用例 VJAギフトカード
スターバックスカード

(dポイントクラブ)
付帯保険 海外旅行保険(29歳以下)
国内旅行保険(29歳以下)
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費550円(初年度無料)
開催中のキャンペーン
【20歳以上限定】 \最大4,000ポイントがもらえる/
新規ご入会&Webエントリーを行い、カードをご利用されたお客様が対象。
対象者:2022年6月1日以降にdカード GOLDをお申込みの方

【18~19歳限定】 \最大6,000ポイントがもらえる/
新規ご入会&Webエントリーを行い、カードをご利用されたお客様が対象。
キャンペーン期間:2022年12月20日~2023年5月31日

公式サイトはこちら

dカード
おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • どこで使っても1%のdポイントが貯まる
  • ahamoのボーナスパケット1GB/月プレゼント
  • 年間最大1万円までのdカードケータイ補償
  • 年間100万円までのお買物あんしん保険

dカードは、年会費永年無料でどこで使っても買い物代金の1%がdポイントとして還元されるクレジットカードです。

またdカード ポイントモールを経由すれば通常よりも多くのdポイントが貯まります。dカード ポイントモールに参加しているサイトはamazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングをはじめ、じゃらんnetや楽天トラベルなど、広く知られているものが多数。

そのためドコモユーザーはもちろん、ドコモユーザーでない方も効率よくdポイントを貯められます。

また、ahamoに契約しているなら、ahamoの利用料金をdカードに設定すれば毎月の利用可能データ量が1GB増量 。

さらに、ドコモショップで購入した携帯電話端末が1年以内に紛失や盗難、水没などの修理不能となった場合に年間最大1万円まで補償される「dカードケータイ補償」もついています。

dカードGOLD


出典:dカード GOLD

年会費 11,000円 申し込み資格 20歳以上
ポイント還元率 1.00%~4.50% 電子マネー
スマホ決済
iD
楽天Edy
Apple Pay
ポイント使用例 VJAギフトカード
スターバックスカード

(dポイントクラブ)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費1,100円(1枚目無料)
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
【30歳以上限定】 \最大11,000ポイントがもらえる/
新規ご入会&Webエントリーを行い、カードをご利用されたお客様が対象。
対象者:2022年6月1日以降にdカード GOLDをお申込みの方

【20~29歳限定】 \最大21,000ポイントがもらえる/
新規ご入会&Webエントリーを行い、カードをご利用されたお客様が対象。
キャンペーン期間:2022年12月20日~2023年5月31日

公式サイトはこちら

dカードGOLD
おすすめポイント
  • ドコモのケータイ/ドコモ光料金の10%還元
  • 年間利用金額に応じて最大2万円相当の特典進呈
  • ドコモでんきGreen料金の10%還元
  • ahamoのボーナスパケット5GB/月プレゼント
  • 年間最大10万円までのdカードケータイ補償
  • 年間300万円までのお買物あんしん保険

dカードGOLDは、ドコモケータイ・ドコモ光の利用料金の10%がdポイントで還元されるカードです。また年間のカード利用累計額が100万円以上だと11,000円相当、利用累計額200万円以上で22,000円相当の特典が受け取れます。

ケータイ料金のポイント10%還元と年間利用額に応じた特典の2つで、年会費11,000円以上の還元が受けられるカードです。

またahamoの利用料金の支払いにdカードGOLDを設定すると、ボーナスパケットとして毎月5GBプレゼント、ドコモショップで購入したケータイが3年以内に壊れたとき、最大10万円まで補償されます。

GOLDではない通常のdカード同様にどこで使っても利用代金の1%がdポイントとして還元され、dカード ポイントモールを経由すればより多くのdポイントを獲得可能です。

dカードとdカードGOLDの違いを比較!どっちがよい?

dカードとdカードGOLDの主な違いを、以下の表にまとめました。

  dカードGOLD dカード
年会費 11,000円 永年無料
ドコモのケータイ料金でポイント10%還元 ×
年間利用額に応じた特典 100万円利用…11,000円相当

200万円利用…22,000円相当

×
ドコモでんきGreen 10%ポイント還元 ×
ahamoボーナスパケット +5GB/月 +1GB/月
dカード特約店でのポイントアップ
dカード ポイントモールでのポイントアップ
dカードお支払割
dカードケータイ補償 購入後3年間最大10万円 購入後1年間最大1万円
お買物あんしん保険 年間300万円 年間100万円
空港ラウンジサービス ×
海外旅行保険 最大1億円 最大2,000万円(29歳まで)
国内旅行保険 最大5,000万円 最大1,000万円(29歳まで)

参考:dカードとは

dカードGOLDの特に大きな特徴は、以下2つです。

カードGOLDの特に大きな特徴
  • ドコモのケータイ料金でポイント10%還元
  • 年間利用額に応じた特典

上記2つの特典のどちらか、または両方を活用できれば、dカードGOLDの年会費11,000円以上の恩恵が受けられます。

そのため、上記の特典を活用できるなら、dカードGOLDがおすすめです。そしてドコモユーザーでなかったり、1枚のクレジットカードで年間100万円以上の利用が難しかったりする方には、無条件で年会費永年無料の通常のdカードがおすすめです。

クレジットカードにはほかにもさまざまな種類があり、dポイントを貯める以外にもお得な特典や付帯サービスが付いているものもあります。

dポイントを貯める・利用する以外にもクレジットカードのさまざまな用途を考えている方は、クレジットカードおすすめ人気ランキング36選もご覧ください。

d払いでのdポイントの貯め方

d払いでdポイントを貯める方法について、詳しく説明します。

d払いとは

d払いとは、街のお店やネットショッピングで利用できるドコモの決済サービスです。d払いは、主に以下3つの支払い方法があります。

d払い主な支払方法は3つ
  • 銀行口座・ATM・コンビニからd払い残高にチャージして支払い
  • クレジットカード「dカード」から支払い
  • 月々のドコモケータイ料金と合算として支払い

上記のうち、前もってd払い残高にチャージしてから支払いに使うと、200円(税込)の利用につきdポイント1ポイント(1円相当)が貯まります。つまり、買い物代金の0.5%がdポイントとして還元されるということです。

先ほど説明したdポイントカードとd払いは、対応しているお店が若 干異なります。ただ、dポイントカードとd払いの両方に対応しているお店は多くあります。そういったお店ではdポイントカードの提示とd払いの両方でdポイントを貯めることが可能です。

また、毎週金・土曜日は「d曜日」というお得なキャンペーンが開催されています。毎月エントリーを行い、金曜または土曜日に対象となるネットサイトでd払いを利用すると、通常よりも多くのdポイントが貯まるというもの。

通常d払いで貯まるdポイントは、買い物代金の0.5% 。しかしd曜日なら、キャンペーンポイント3%がプラスされて、さらにdカードで支払うと1%がプラスされ、トータル4.5%がdポイントとして還元されます。

d払いの始め方

d払いの利用を始める方法は、ドコモユーザーかどうかにより異なります。ここから、それぞれの始め方について説明します。

ドコモユーザーの場合

ドコモユーザーの方がd払いの利用を始める場合、まずはスマートフォンでd払いアプリをダウンロードします。d払いアプリはiPhoneとAndroidの2種類に対応しています。

d払いアプリをダウンロードした後は、半角数度4桁のspモードパスワードまたはネットワーク暗証番号を入力するだけでd払いを始めることが可能です。

d払いアプリで表示させたバーコードやQRコードをお店の会計で見せれば、d払いが使えます。

ドコモユーザー以外の場合

ドコモユーザー以外の方も、d払いアプリをスマートフォンにダウンロードするのはドコモユーザーと同じです。

ドコモユーザー以外の方は、ダウンロードしたd払いアプリにdアカウントとパスワード、セキュリティコードを入力します。もしdアカウントを持っていないなら、事前に新規作成しておきましょう。なお、dアカウントはドコモユーザーでなくても作成できます。

d払いアプリにdアカウントでログインすれば、d払いアプリを使える状態です。d払いアプリでバーコードやQRコードを表示させ、お店の会計で見せることにより利用できます。

d払いのチャージ方法

d払いのチャージ方法は、以下の3つがあります。

d払いのチャージ方法
  • 銀行口座
  • セブン銀行ATM
  • コンビニ

なお、dカードの場合は、チャージするのではなく、紐付けてチャージ無しで支払うことができます。

銀行口座からチャージ

d払いアプリの「チャージ」から「銀行口座」を選択し、銀行口座を登録します。d払いチャージには、三菱UFJ銀行やゆうちょ銀行をはじめ、多くの地方銀行が対応 可能です。

ただ、チャージできる銀行口座の名義は、アカウント名義と同じである必要があります。

口座情報を入力してチャージ金額し、d払いアプリの「チャージする」をタップすればリアルタイムでd払い残高にチャージ完了です。ただ、銀行によっては登録から実際のチャージまで時間がかかる場合があります。

また、銀行口座からチャージできるのは1日10万円まで、1か月20万円までという上限が決められています。

銀行口座からのチャージは、オートチャージを設定することも可能です。d払いアプリで銀行口座を登録と合わせてオートチャージ設定をすれば、d払い残高が決められた金額以下になれば、自動的に登録した銀行口座からチャージされます。

セブン銀行ATMからチャージ

セブン銀行ATMで「スマートフォンでの取引」を選択し、QRコードを表示させます。

そしてd払いアプリのホーム画面から「チャージ」→「セブン銀行ATM」→「QRコードを読み取る」の順にタップして、QRコード読み取り画面からセブン銀行ATMのQRコードを読み取ります。

QRコードを読み取るとd払いアプリに「企業番号」が表示されるので、セブン銀行ATMに入力しましょう。なお、企業番号の有効期限は10分間です。

セブン銀行ATMに、d払い残高にチャージしたい金額分の紙幣を入金すればチャージできます。なお、入金手数料は無料です。

チャージは1,000円単位、1回でチャージできるのは10万円までです。

コンビニからチャージ

コンビニからd払い残高へは、1回で2,000円以上10万円のチャージが可能です。d払いアプリで金額を入力し、チャージするコンビニを選択します。

d払い残高にチャージできるコンビニは、以下4つです。

d払い残高にチャージできるコンビニ
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • デイリーヤマザキ・ヤマザキデイリーストア
  • セイコーマート

なお、コンビニからのチャージは支払い後数分後にはd払い残高に反映されます。

ファミリーマートの入金方法

ファミリーマートは、レジでバーコードを提示する方法とマルチコピー機から出力される申込券を使ってレジで支払う方法の2種類があります。

d払いアプリでファミリーマートでのチャージを選択した後、「バーコードを表示する」をタップすると申込金額などとバーコードが表示されます。そのバーコードをレジで提示してチャージ代金を支払えば、数分後にはd払い残高にチャージされます。

バーコードの提示ではなくマルチコピー機から申込券を出力する場合、d払いアプリのチャージ方法で「ファミリーマート」を選んだ後、「電子バーコードを使わず支払う」をタップします。すると、マルチコピー機に入力するための「第1番号(6ケタ)」と「第2番号(11ケタ)」が表示されます。

ファミリーマートに設置されているマルチコピー機のトップ画面から「代金支払い/チャージ」→「番号入力」の順に選択し、d払いアプリに表示されている第1番号と第2番号を入力します。入力内容が表示されるので、確認して間違いなければ「OK」を選択しましょう。

マルチコピー機から発行される申込券を使って30分以内にレジで支払えば、d払い残高としてチャージされます。

ローソン・ミニストップでの入金方法

ローソンとミニストップでd払い残高をチャージする方法は、Loppi端末での操作のみです。ファミリーマートのようにd払いアプリでバーコードを表示されて直接レジで支払うことはできません。

d払いアプリでチャージ方法としてローソンを選択すると、「お支払いLoppi専用コード」というQRコードが表示されます。

そしてローソンのLoopi端末のトップ画面で「Loppi専用コードをお持ちの方」を選択し、d払いアプリで表示されるQRコードをLoppi端末にかざします。Loppi端末にチャージ金額などが表示されるので、確認の上「了解」を選択しましょう。

Loppi端末から申込券が出力されるので、その申込券を持って30分以内にレジで支払えばd払い残高に反映されます。

デイリーヤマザキ・ヤマザキデイリーストアでの入金方法

デイリーヤマザキ・ヤマザキデイリーストアで入金するには、d払い残高を入金するコンビニとして「デイリーヤマザキ」→「オンライン決済番号を表示する」を選択します。すると、11ケタのオンライン決算番号が表示されます。

デイリーヤマザキのレジで「オンライン決済番号」を伝え、レジの画面に11ケタのオンライン決済番号を入力、チャージ金額に間違いがなければ「確定」を選択して支払います。

セイコーマートでの入金方法

セイコーマートでの入金は、バーコード利用と番号利用、2つの方法があります。d払いアプリで入金するコンビニとしてセイコーマートを選択すると、バーコードと「受付番号(6ケタ)」「電話番号等欄に記載された番号(11ケタ)」が表示されます。

バーコードを利用する場合は、レジでバーコードを提示して支払い、番号を利用する場合はレジで番号を入力して入金額を確認の上、支払います。

d払いにクレジットカードを紐付ける

d払いクレジットカードを紐付けると、d払い残高にチャージすることなくd払いで支払いができます。

d払いに紐付けられるクレジットカードは、国際ブランドがVISA、Master、American Express、JCBで、本人認証サービス(3Dセキュア2.0)が設定されていることが条件です。

3Dセキュアとは、クレジットカードのオンライン決済で不正利用を防ぐためのサービス。

インターネット決済だと、カードの番号や名前、有効期限といったカードに書かれている情報を知っていれば、誰でも支払いがてきます。そこで、不正利用を防止するためにインターネット決済時に前もって設定したパスワードを入力するのが3Dセキュア1.0です。

そして2Dセキュア2.0は、より高確率で不正利用を防止するため、前もって決めたパスワードではなく、ワンタイムパスワードや生体認証を使用するしくみになります。

d払いに紐付けるには、この3Dセキュア2.0に対応したクレジットカードである必要があります。

ただ、d払いに紐付けたクレジットカードがdカードとdカードGOLD以外だと、d払いによるポイント還元はありません。2022年5月までは、d払いにどのようなクレジットカードを紐付けてもポイント還元が受けられました。しかし、2022年6月1日から、dカードとdカードGOLD以外のクレジットカードはポイント付与対象外になっています。

d払いとdカードの連携は条件が悪化

d払いにdカードまたはdカードGOLDを紐付けたとき、利用代金200円につき2ポイントのdポイントが還元されます。そのためd払いの還元率は1.0%です。

なお、2022年12月9日まではd払いにdカードまたはdカードGOLDを紐付けると、利用代金の1.5%がdポイントとして進呈されました。1.5%の内訳は、以下のとおりです。

ポイントの内訳
  • d払い基本還元率…0.5%(200円につき1ポイント)
  • dカード決済ポイント…1.0%(100円につき1ポイント)

2022年12月10日からd払いをdカードで使用する還元率は以下の通り、合計1%となりました。

dカードで使用する還元率
  • d払い基本還元率…0.5%(200円につき1ポイント)
  • dカード支払い特典…0.5%(200円につき1ポイント)

その他のさまざまなdポイントの効率的な貯め方

dポイントを貯める方法はさまざまです。ここから効率的なdポイントの貯め方について説明します。

貯め方1:ドコモ携帯・ドコモ光で貯める

dポイントは、ドコモのケータイ回線、ahamoの利用料金とドコモ光の料金1,000円につき10ポイントが貯まります。ただ、注意が必要なのは支払ったケータイ回線・ドコモ光料金のすべてに対してdポイントが付与されるわけではないということ。

dポイントの付与対象となるのは、以下の料金のみです。

ドコモケータイ回線・ahamo
  • 基本料金
  • 通話・通信料
  • 付加機能使用料
  • ユニバースサービス料
ドコモ光
  • ドコモ光の利用料金

以下の料金は、dポイントが付与されません。

ドコモケータイ回線・ahamo
  • 消費税
  • 各種手数料
  • 電報料(115)
  • コンテンツ使用料
  • 携帯電話購入代金
  • 分割払い(個別信用購入あっせん契約/割賦販売契約)の分割支払金/分割払金
  • ケータイ補償サービス(for iPhone & iPad含む)の、補償利用時のお客様負担金
  • d払い(一部を除く)など
ドコモ光
  • 事務手数料/工事料
  • ネットトータルサポートの訪問サポート利用料金

なお、ドコモケータイ回線とドコモ光の支払いで貯まるdポイントは、dカードGOLDの利用携帯電話番号として登録している回線は1,000円につき100ポイントとなります。

dカードGOLDの1,000円で100ポイントのdポイントが貯まる特典は、ahamoは含みません。

貯め方2:dポイント(dカード)を提示して貯める

対象となる街のお店で、dポイントカードまたはdカードを提示することによりdポイントが貯まります。

dポイントが貯まるお店は、コンビニやファーストフード、ガソリンスタンド、ドラッグストアなど。これらのお店で会計の前にdポイントやdカードを提示すれば、dポイントが貯まります

なお、コンビニでクレジットカードを利用するとスピーディな会計や、衛生的な決済が行えるようになります。

コンビニでクレジットカードを利用するメリットを詳しく知りたい方は、コンビニでおすすめのクレジットカードと利用する5つのメリットをご覧ください。

貯め方3:ドコモでんきの支払い

ドコモでんきの支払いでも、dポイントが貯まります。ドコモでんきとは、NTTドコモで運営する電力供給サービスです。ドコモでんきbasicとドコモでんきGreenの2つの料金プランが用意されています。

ドコモでんきbasicは、 地域電力会社の従量電灯と同じ料金、同じ品質で利用できるプランです。電気料金に応じて以下のとおりケータイの契約料金プランに応じて、dポイントが還元される分、地域電力会社よりも節約につながるのがメリットです。

ドコモでんきbasicはケータイの契約料金プランに応じてdポイントが還元
  • ギガホ・ギガライト・ahamo…3%
  • 上記以外プラン・ドコモ回線契約をお持ちでない方…2%

ドコモでんきGreenは、 地域電力会社の従量電灯と同じ料金という点は、ドコモでんきbasicと同じです。ただ、LNG火力などの電源に非化石証書を使用することでCO2排出量を実質ゼロに抑えているのが特徴。電気料金に応じて還元されるdポイントも、ドコモでんきbasicよりも以下のように多くなっています。

電気料金に応じて還元されるdポイント
  • ギガホ・ギガライト・ahamo(dカードGOLD会員)…10%
  • ギガホ・ギガライト・ahamo(dカードGOLD会員以外)…5%
  • 上記以外プラン・ドコモ回線契約をお持ちでない方…3%

dカードGOLDは、ドコモでんきGreenだけでなくドコモ携帯やドコモ光料金の10%がdポイントとして還元されるクレジットカードです。そのため、ドコモ携帯・ドコモ光・ドコモでんきGreenの契約状況や支払金額によっては、年会費11,000円以上のdポイントが貯まります。

貯め方4:dカード特約店を有効活用する

dカード特約店を有効活用すると、dポイントを効率的に貯められます。dカード特約店とは、dカード買い物で通常の100円につき1ポイントに加えて特約店ポイントが貯まるお店のことです。

たとえば日本航空(JAL)でdカードを利用すると、以下のように利用代金の2%のdポイントが貯まります。

dカードを利用すると利用代金の2%ポイントが貯まる
  • 決済ポイント…100円につき1ポイント
  • 特約店ポイント…100円につき1ポイント

dカード特約店は、JALをはじめレンタカーやガソリンスタンド、レストラン・カフェなど多数。これらdカード特約店で以下3つの方法で支払うと、特約店ポイントが貯まります。

特約店ポイントが貯まる
  • dカードでの支払い
  • 電子マネーiDでの支払い
  • dポイントカードの提示

なお、dカード特約店ごとに、特約店ポイントが貯まる方法が決められています。たとえば、日本航空(JAL)で特約店ポイントが貯まるのはdカード払いかdポイントカードの提示のみです。電子マネーiDで支払っても特約店ポイントは貯まりません。

そのため、特約店ポイントが得られる支払い方法に注意しましょう。

なお、JALではお得にフライトするために活用できるマイルが貯まりやすいクレジットカードもあります。

dポイントのほかにマイルも貯めたい方は、JALカードのおすすめ3選をあわせてご覧ください。

貯め方5:楽天、Amazonよりもdマーケットを利用

dポイントを貯めるなら、楽天やAmazonよりもdマーケットを利用することをおすすめします。dマーケット とはNTTドコモが運営している、ショッピングだけでなく、オリジナルゲームやキャンペーンでもdポイントが貯まるサイトです。

dマーケット内のdショッピングは家電お日用品などを、dファッションはアウターやスニーカー、スポーツウェアなどを豊富に取り扱っています。

dマーケットを利用すれば、日常生活の買い物でdポイントを効率よく貯められます。

貯め方6:キャンペーン申し込みを欠かさない

dポイントが貯まる期間限定のキャンペーンが開催されています。1つ1つのキャンペーンは期間限定ですが、新しいキャンペーンが絶えず始まるのでいつも何かのキャンペーンが開催されています。

キャンペーンは、特定のお店やサイト、商品を購入することで、通常よりも多くのdポイントが貯まるというもの。ただ、キャンペーンに参加するには多くの場合事前エントリーが必要です。

もしエントリーをしていないと、たとえキャンペーンの条件を満たしたとしても通常のdポイントしか貯まりません。

そのため、新しいキャンペーンが始まっているのを見つけたら、欠かさずエントリーしておきましょう。

なお、キャンペーンはdポイントクラブの「dポイントをためる」ページで確認できます。

貯め方7:dポイントクラブ

dポイントクラブでは、買い物をせずにdポイントを貯めることができます。dポイントクラブとは、入会金・年会費無料で利用できるドコモのポイントプログラムです 。ドコモのケータイを持っていなくても入金できます。

dポイントクラブは5つのランクの分かれており、 ポイントを獲得すればするほどランクがアップするしくみ。ランクが高くなるとポイント倍率アップや特典が用意されています。

dポイントクラブに入会すると、アンケートやゲーム、くじ、ミッションなどでdポイントが貯まります。

アンケート

「dポイントクラブアンケート」は、アンケートに答えるだけでdポイントが貯まるサービス。通勤や通学、待ち合わせ時間、寝る前など、スキマ時間にアプリを使ってアンケートに回答すれば、dポイントがもらえます。

また、定期的にキャンペーンが行われるため、効率よくdポイントを貯めることができます。

ゲーム

基本無料のゲームで遊ぶことによって、dポイントを貯めることもできます。ゲームは簡単なものだけでなく、本格的なシミュレーション、RPG、恋愛、育成・箱庭といったやり込み系ゲームも豊富に用意されています。

これらのゲームを起動したり、期間中にミッションを達成したりすることにより「スター」が獲得できます。そして獲得したスターはdポイントに交換可能です。

くじ

dポイントアプリ限定機能の「アプリ限定毎日くじ」で、dポイントがもらえる抽選に参加できます。dポイントアプリの「ミッション」アイコンをタップすると「アプリ限定毎日くじ」に挑戦できます。

くじに当選すると、期間・用途限定のdポイントがプレゼントされます。くじは毎日挑戦可能です。

ミッション

dポイントアプリ限定ミッションでもdポイントが貯まります。ミッションとは、特定の条件をクリアすればdポイントがもらえるdポイントアプリ限定機能のことです。

例として挙げると、ミッションには以下のようなものがあります。

dポイントアプリ限定ミッション
  • 複数の店舗でdポイントを使う
  • 店舗でdポイントを貯める
  • 街のお店で買い物してdポイントを貯める
  • 街のお店でクーポンを提示する

上記のようなミッションをクリアすれば、dポイントがプレゼントされます。ミッションは随時更新され、また特定の人にだけ配信され、高額ポイントがもらえる「スペシャルミッション」もあります。

日常の買い物でdポイントを貯めることによってミッションがクリアできるので、身売り強くdポイントが貯まります。

ミッションに参加するには、dポイントアプリのホーム画面から「ミッション」をタップし、ミッション一覧画面から参加したいミッションをタップ、詳細画面に書かれている条件をクリアして「特典をもらう」をタップすればdポイントがもらえます。

たとえミッションをクリアしたとしても、「特典をもらう」をタップしないとdポイントが付与されないことに注意しましょう。

貯め方8:dポイント広場

dポイント広場は、経由することで通常よりも多くのdポイントが貯まるサービスです。

dポイント広場に参加している主なインターネットサービスは、以下のとおり 。

主なインターネットサービス
  • dショッピング
  • Yahoo!ショッピング
  • ふるさい納税サイト
  • 電子貸本Renta!
  •  コミックシーモア
  •  d fashion
  •  ニッセンオンライン
  •  ベルメゾンネット
  •  セシール
  •  DHC
  •  ファンケルオンライン
  •  マツモトキヨシ

上記のようなサイトを、dポイント広場を経由して買い物に利用すると通常よりも多くのdポイントが貯まります。

また、dポイント広場には無料で遊べてdポイントが貯まるクイズやゲーム、毎日挑戦できるくじやポイント増量中の目玉サービスも用意されています。

貯め方9:ポイント移行で貯める

他社で貯めたポイントを、dポイントに移行することもできます。dポイントに移行できるポイントプログラムはたくさんありますが、代表的なものを挙げると以下のとおりです。

dポイントに移行できるポイントプログラム
  • SMBCグループ(Vポイント)
  • SBIポイント
  • カラオケ ビッグエコー(ビッグエコーアプリ)
  • CLUB Panasonic
  • 京葉ガス(がすたんポイント)
  • Gポイント
  • 大和ハウスファイナンシャル(ハートワンポイント)
  • 東京ガス(パッチョポイント)
  • 日本航空(JALマイル)
  • ハピタス
  • マツモトキヨシ(マツキヨ現金ポイント)
  • リクルートポイント
  • JCBカード(Oki Dokiポイント)
  • セブンカード(永久不滅ポイント)

参考:ポイント交換

上記のように、クレジットカードや電力会社、他社ポイントサイトのポイントをdポイントに移行できます。

貯め方10:Ponta (ポンタ)から増量キャンペーンで貯める

他社ポイントからdポイントへの増量キャンペーンを利用し、Pontaポイントを通常よりも高いレートでdポイントに移行する方法があります。

Pontaポイントは 、ローソンを中心に全国の提携企業や店舗で利用できる共通ポイントです。そのため、幅広い場所で貯めることができます。

日常生活の中で貯めたPontaポイントを、dポイントの増量キャンペーン中に移行すれば、本来よりも多くのdポイントが獲得できます。

dポイントの増量キャンペーン は、いつもではありませんが定期的に開催されています。この増量キャンペーンが開催されるまではPontaポイントのまま貯め続け、キャンペーン中に一気に移行するというわけです。

ただ、Pontaポイントからdポイントへの移行は、2020年9月30日をもって終了 しています。そのため、Pontaポイントを直接dポイントに移行することはできません。

しかし、リクルートポイントを経由すれば間接的にPontaポイントをdポイントに移行できます。

リクルートポイントとは、じゃらんやホットペッパーゼクシィなどで利用できるポイントです。リクルートポイント1ポイントは、Pontaポイント1ポイントとして相互に移行 できます。そしてリクルートポイントは、dポイントに移行できるポイントプログラムの1つです。

そのため、Pontaポイント→リクルートポイント→dポイントという流れで移行すれば、結果的にPontaポイントをdポイントに移行できます。

リクルートポイントをdポイントに移行するタイミングを、dポイントの増量キャンペーンに合わせることにより、通常よりも多くのdポイントに移行できるのです。

貯め方11:dポイント投資で貯める

貯めたdポイントを投資運用する「dポイント投資」で増やすこともできます。

dポイント投資とは、お金ではなくdポイントを使って行える投資のことです。100ポイント単位で運用でき、「おまかせ」と「テーマ」の2種類の運用ができます。

なお、dポイント投資では期間・用紙限定ポイントは運用できません。

おまかせとは、名前のとおりお任せで運用してくれるコースです。アクティブコースとバランスコースの2つから選択可能で、株式会社お金のデザインが設定・運用する投資信託の基準価額に連動して増減します。

そしてテーマは、ドコモが指定する運用会社が設定・運用している上場投資信託の値動きに連動して増減するコースです。

そのため、投資に興味はあるが知識がなく不安だという方は、おまかせコースでお金を使わず、dポイントで投資を体験できます。

そして投資の知識はある程度持っているものの、お金を使った投資にはまだ不安があるという方は、テーマで上場投資信託を手軽に選べます。

投資なので貯めたdポイントが減ってしまう可能性もあります。また、増えたdポイントは街やネットでの買い物に利用可能です。

dポイントの使い道

貯めたdポイントの使い道について、ここから詳しく説明します。

ドコモの携帯料金の支払いに充てる

dポイントは、1ポイント単位でドコモの携帯料金の支払いに充てることができます。ただ、請求があった利用代金のすべてをdポイントで支払えるわけではありません。

dポイントで支払いができる対象は、以下のように決められています。

ポイントで支払いができる対象
  • 5G/Xi/FOMAの基本使用料
  • 国内通話・通信料
  • パケット定額料
  • 付加機能使用料(一部除く)

そのため、以下の料金はdポイントを充当することはできません。

以下の料金はdポイントを充当することはできません。
  • 他社接続サービス通信料
  • 分割支払金/分割払金
  • コンテンツ使用料/iモード情報料
  • ユニバーサルサービス料

なお、ドコモだけでなくahamoの利用料金の支払いにdポイントを充当することもできます 。

ahamoについてもドコモ同様、利用料金の中でdポイントで充当できる対象が以下のとおり決められています。

dポイントで充当できる対象
  • 5G/Xi/FOMAの基本使用料
  • 国内通話・通信料
  • パケット定額料
  • 付加機能使用料(一部除く)
  • 月額利用料(一部除く)
  • 国際サービス(一部除く)

街中で使う

dポイントは、街のお店で1ポイント=1円として使えます。

dポイントを街のお店で使う方法として、dポイントカードの提示とd払いの支払いの2種類があります。2種類の支払い方法により、対応しているお店が若干異なります。

dポイントが使えるお店での会計時にdポイントカードを提示すれば、すでに貯めているdポイントで支払いが可能です。なお、dポイントカードのほか、モバイルdポイントカード、dカードGOLD、dカード、dカードプリペイドでもdポイントでの支払いができます。

もし会計での金額にdポイントが足りない場合、保有しているdポイントをすべて使い切り、差額を現金やクレジットカード、電子マネーなどで支払うといった方法も可能です。

そのため、dポイントを無駄なく利用できます。

また、貯めたdポイントはd払いでも利用可能です。d払いとは、ドコモが運営している決済サービスのこと。街のお店やネットショッピングでの支払いに使えます。このd払いの支払いで、貯めたdポイントを1ポイント=1円として利用できます。

d払いでdポイントを利用するには、d払いアプリを起動して「dポイントを利用する」ボタンを押します。これにより「dポイントを利用する」ボタンが赤くなれば、d払いの支払いにdポイントが消費されます。

ネットショップで使う

d払いに対応しているお店なら、ネットショッピングでの支払いにdポイントが使えます。

d払いに対応しているショッピングサイトは多数。代表的なものを挙げると、以下のとおりです。

d払いに対応しているショッピングサイト
  • dマーケット
  • Amazon
  • メルカリ
  • ふるさとチョイス
  • レコチョク
  • DHCオンラインショップ
  • 無印良品ネットストア
  • TOHOシネマズ

ショッピングサイトの購入手続きで支払い方法として「d払い」を選択します。そして支払い方法確認画面で利用するdポイント数を入力すればdポイントを利用できます。

また、dポイントの連携に対応しているネットショップもあります。対象となるお店のサイトにログインしてサービスIDとdアカウントを連携させれば、対象サイトを利用する際にdポイントが利用できます。

dポイントの連携に対応しているサイトとして主なところを挙げると、以下のとおりです。

dポイントの連携に対応しているサイト
  • じゃらん
  • じゃらんゴルフ
  • メルカリ
  • HOT PEPPER Beauty
  • ホットペッパーグルメ
  • .st(ドットエスティ)
  • すかいらーくグループの宅配
  • やまや宅配 オンラインショッピング

商品と交換する

dポイントは、以下3つのコースから好きなものを選んで商品と交換できます。

好きなものを選んで商品と交換
  • マイルコース
  • スターバックスカードコース
  • ドトールバリューカードコース

マイルコースは、 JALマイル(JALマイレージバンク)に交換できるコースです。JALマイルとは、JAL(日本航空)の航空券と交換できたり座席をアップグレードできたりするポイントプログラムの1つです。

dポイントからJALマイルへは1,000ポイント単位、1,000ポイント=500マイルで交換できます。1か月あたりの交換可能なポイント上限数は40,000ポイント(20,000マイル)です。

スターバックスカードコースは 、dポイントをスターバックスカードへのチャージに利用できるコースになります。スターバックスカードとは、全国のスターバックスの店舗で使えるプリペイドカードで、繰り返しの入金ができます。

dポイント3,000ポイントを、スターバックスカード3,000円分としてチャージ可能。1か月あたりの移行上限が3,000ポイントなので、1か月あたり1回のみ交換できます。

スターバックスカードコースを選択するには、スターバックスカード番号を用意できるとともに、dカードに契約していることが条件です。

なお、スターバックスではお得に購入できるクレジットカードもあります。スターバックスをよく利用する方は、スターバックスでおすすめクレジットカードと支払い方法・使い方を確認してみてください。

そしてドトールバリューカードコースは 、dポイント3,000ポイントをドトールバリューカードに3,000円分チャージできるコース。ドトールバリューカードは、全国のドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、カフェ レクセル、ル・カフェ ドトールで利用できるプリペイドカードです。

1か月あたり3,000ポイント(ドトール バリューカード チャージ3,000円分)の交換ができます。

ドトールバリューカードコースも、スターバックスカードコースと同様に、dカードに契約していることが利用できる条件です。

dポイントを貯めるならdカードはぜひとも持つべき

ここまで説明したように、dポイントはさまざまな方法で貯めることができ、幅広い活用方法がある第4の共通ポイントです。このページの内容を参考にすれば、より効率的にdポイントが貯まり日常生活の出費を大きく節約することができます。

そしてdポイントを貯める上で、dカードまたはdカードGOLDはぜひとも活用したいクレジットカードです。

dカードとdカードGOLDは、どこで使っても1%のdポイントが貯まるだけでなく、dポイントカードとしての機能も搭載しています。そのため、通常のdポイントカードよりも効率的かつお手軽にdポイントが貯まります。

また、dカードGOLDはドコモやahamo料金、ドコモ光料金などの支払い金額の10%ものdポイントが貯まるクレジットカードです。そのためドコモ・aamoユーザーはぜひとも活用したいクレジットカードだと言えます。

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