LINEポイントの貯め方と使い道、おすすめのクレジットカード完全まとめ

LINEポイントは、LINE関連のサービスの利用や普段のショッピングで貯まるポイントです。日本のLINEユーザー数は多く、LINEポイントを貯めたいと思っている方も多いでしょう。

この記事ではLINEポイントを貯め方、効率的に貯めるためのコツ、ポイントの使い方について解説します。お読みいただくと、LINEポイントを貯めてお得に活用できるようになりますよ。

他社のポイントもお得に貯めたい方は、ポイント還元率の高いクレジットカードもご確認ください。

LINEポイントの基礎知識と特徴

まず、LINEポイントの基本的な仕組みや特徴を解説します。

LINEポイントとは?

LINEポイントとは、LINEの各種サービスの利用で貯まるポイントで、LINE系のサービスを利用や動画視聴した際に、貯めることが出来ます。また、後述するVisa LINE Payクレジットカードを利用すれば、効率的にLINEポイントを貯められます。

貯まったポイントはLINE関連のサービスのほか、スマホ決済のLINE Payにも利用できます。

基本的にはポイントの価値は1ポイント=1円相当です。

LINEアカウントに電話番号を登録しておかないと、LINEポイントを貯められません。電話番号を登録するには、LINEアプリの「ホーム」タブから「設定(歯車のアイコン)」をタップし、「アカウント」をタップして電話番号を入力します。

LINEポイントの確認方法

現在のLINEポイントの状況は、下記の手順で確認できます。

LINEポイントの確認方法
  1. LINEアプリを起動し、右下の「ウォレット」から、「ポイントクラブ」をタップ
  2. ポイント履歴をタップ
  3. LINEポイントの獲得・使用履歴、ポイントの有効期限が確認できる

引用:LINEモバイル公式サイト

LINEポイントの有効期限

LINEポイントの有効期限は180日間です。ポイントを獲得したタイミングで、すべてのポイントの有効期限が180日間に延長される仕組みとなっています。

LINEポイントを獲得していればポイントが期限切れになることはありませんが、有効期限があることは覚えておきましょう。

LINEポイント付与のタイミング

ショッピングなどポイントが貯まる行動をした後、ポイントが付与されるまでの期間は、サービスによってさまざまです。

ポイントが付与されるまでの期間はサービスにより異なる
  • Visa LINE Payクレジットカードの利用:三井住友カード会員向けサービス「Vpass」の利用明細に表示された翌日~数日以内
  •  LINEショッピング:最大190日ほど
  •  lacore:商品の購入(注文確定)から1~3ヶ月前後

LINEショッピングやlacoreの場合、サービスを利用してからポイント付与まで数カ月かかることがあります。

LINEポイントが付与されない場合の確認事項

LINEポイントが付与されない場合、以下の項目をチェックしてみましょう。

LINEポイントが付与されない場合のチェック項目
  • 目安となる付与タイミングを過ぎているか
  • ポイント対象外商品を購入していないか
  • 購入をキャンセルしていないか
  • LINEショッピングなどの場合、サイト経由などの手順を守っているか
  • キャンペーンの場合は適用条件を満たしているか

上記を確認しても問題が発見できない場合、LINEのお問い合わせフォームを利用して問い合わせましょう。

LINEポイントとLINEコイン、LINE Pay残高の違い

LINEコインは有料スタンプや絵文字の購入に使えるコインです。LINEポイントをLINEコインに交換することも可能で、2ポイント=1コインとなっています。

LINE Pay残高はスマホ決済サービスとして、LINE Payを利用する際に引き落とされます。LINE Pay残高を使用する際に、LINEポイントを支払いに充当することもできます。LINE Pay残高は支払以外にも、「友だち」のアカウントへの送金、銀行口座へ振り込み、セブン銀行ATMからの出金といった機能も利用可能です。

LINEポイントを効率的に貯めるならVisa LINE Payクレジットカード

日常の買い物でLINEポイントを貯めるには、Visa LINE Payクレジットカードを活用するのがおすすめです。

出典:Visa LINE Payクレジットカード

年会費 無料 申し込み資格 18歳以上
(高校生を除く)
ポイント還元率 0.5%~1% 電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 LINE Pay
PayPayポイント

(LINEポイント)
付帯保険 海外旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費550円(税込)(初年度無料・年1回以上利用で翌年度無料)

※チャージ&ペイ利用で0.5%・Visa利用で1%

開催中のキャンペーン
なし

公式サイトはこちら

Visa LINE Payクレジットカード
おすすめポイント
  • 年会費永年無料でポイント還元率1%
  • LINE Payのチャージ&ペイに利用できる
  • Visaのタッチ決済に対応
  • ナンバーレス仕様でおしゃれ
  • スタンダードタイプとカードレスタイプから選べる
  • 支払い通知がLINEですぐに届く
  • 年間100万円のショッピング保険

Visa LINE Payクレジットカードは、三井住友カードとLINE Payの提携カードです。年会費は永年無料で、家族カードも無料となっています。

年会費無料のクレジットカードはコストがかからず所有できるためお得です。ほかにも年会費無料のカードを作ってみたい方は年会費無料クレジットカードのおすすめ10選をご覧ください。

そしてVisa LINE PayクレジットカードはVISA加盟店で利用でき、ポイント還元率は1%です。楽天カードやdカードなどと並び、高還元率と言える水準です。

LINE Payのチャージ&ペイに利用できる

LINE Payでは支払い方法として、LINE Pay残高から払う方法と、Visa LINE Payクレジットカードからのチャージ&ペイで払う方法の2種類があります。チャージ&ペイとは、LINE Payに残高チャージをしなくても支払える方法で、LINE Payに登録したVisa LINE Payカードのみが対応してしています。請求はVisa LINE Payクレジットカードに利用金額が請求されます。

ただしチャージ&ペイの利用分については、ポイント還元率が0.5%になる点に注意が必要です。

Visaのタッチ決済に対応

Visaのタッチ決済は、カードを端末にタッチするだけで支払える方法です。通常のクレジット払いよりスピーディーで、暗証番号の入力やサインは必要ありません。

タッチ決済の利用分は、通常利用分と一緒に請求されます。ポイント付与も同様のルールなので、利用面で不利になることはありません。

すべてのVisa加盟店がタッチ決済に対応しているわけではありませんが、対応店は徐々に増えています。大手チェーンで対応している店を挙げると下記のとおりです。

コンビニ セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマートなど
スーパー イオン、イトーヨーカドー、ダイエー、まいばすけっと、ベルク、カスミ、ヨークマートなど
ドラッグストア ウエルシア薬局、ミネドラッグ
飲食店 マクドナルド、モスバーガー、すき家、スシロー、はま寿司、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェなど

利用する際はレジで「Visaで」と伝え、読み取り機にカードをタッチします。

国際ブランド「Visa」の特徴やその他の特典を知りたい方は、Visaのクレジットカードおすすめ15選もご覧ください。

スタンダードタイプとカードレスタイプから選べる

スタンダードタイプは現物のプラスチックカードがある方式、カードレスタイプはプラスチックカードを発行しない方式です。

スタンダードタイプのカードは、ホワイト、グリーン、イエロー、ブラックの4色から選べます。カードレスタイプはグリーンのバーチャルカードが発行されます。

スタンダードタイプはVISA加盟店で利用でき、リアル店舗とオンラインショップのいずれも幅広く使えます。カードレスタイプはネットショッピングに加え、リアル店舗ではVisaのタッチ決済またはiDの対応店で支払えます。

さまざまな場所で使いたい方はスタンダードタイプ、オンライン中心で使う方やカードの紛失が心配な方にはカードレスタイプが向いています。

どちらか1つしか選べないため、カードをどこで使うのかを考えてから決めましょう。

ナンバーレスカードでおしゃれ

スタンダードタイプ、カードレスタイプともにナンバーレス仕様ですっきりしたデザインです。カード番号、セキュリティコード、有効期限などはカード表面に表示されません。

カード番号などの情報は、アプリに表示される仕組みです。

支払い通知がLINEですぐに届く

カードで支払うと、支払い通知がLINEですぐ届くようになっています。一般的なクレジットカードでは、利用してから2~3日後に利用通知や明細が届きますが、Visa LINE Payクレジットカードはすぐに通知が届きますので、万が一、身に覚えのない利用があっても、すぐに分かり安心です。

心当たりのない利用があった場合は、すぐクレジットカード会社に連絡をしましょう。

年間100万円のショッピング保険

Visa LINE Payクレジットカードには、ショッピング補償も付帯しています。カードで購入したものが壊れたり盗まれたりしたときの保険サービスで、保険料の支払いは必要ありません。

保険が適用されるのは、リボ払いまたは分割払い(3回以上)の支払いのみです。一括払いは対象外であることに注意しましょう。

ポイント還元対象外の支払いに注意

ポイント還元率は基本的に1%ですが、還元対象外となる支払いがあることに注意が必要です。

ポイント還元対象外となる支払い
  • 電子マネー/プリペイドカード/Walletサービス等へのチャージ (WAON,Edy,Suica,モバイルSuica,PASMO,モバイルPASMO,Kyash,三井住友カードが発行するプリペイドカード等)
    ※Suica、モバイルSuica、 PASMO、モバイルPASMO、ICOCAの一部定期券購入などを含みます。
    ※スマートフォン決済などのお支払い方法に設定したご利用分に対してはLINEポイントの還元対象になる場合があります。
  • 送金
  • ギフトカードの購入(Visaギフトカード等)
  • バリューカードの購入(iTunes,NETFLIX,Google,PlayStation,Amazon等)
  • 金融商品の購入(投資信託,証券,仮想通貨等)
  • 公営の機関や施設への支払い(博物館等での入館料,一部の病院や診療所での支払い等)
  • 慈善事業団体への支払い
  • 郵便局での支払い
  • 税金・公金・保険において、1回あたりの支払いにつき5万円を超える分(1ヶ月あたりの上限なし)
  • 国民年金保険料
  • 寄付、募金(ふるさと納税を含む)
  • 年会費(クレジットカード年会費、ETC年会費等)
  • 手数料(リボ払い・分割払い手数料等)
  • キャッシング
  • キャリア決済(ドコモ払い・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払いなど)
  • その他、当カードの利用において三井住友カード、Visa、LINE Pay社が定める還元を認めない商品/サービス ポイント還元が享受できない場合は付与をもって回答とさせていただきます。

引用 :Visa LINE Payクレジットカードについて

その他LINEポイントが貯まる、使えるカードの種類

Visa LINE Payクレジットカード以外にも、LINEポイントが貯まるカードがあります。

自分のスタイルに合ったクレジットカードが知りたい方は、クレジットカードの種類一覧を参考にして使いやすい1枚を見つけてみてください。

Visa LINE Payプリペイドカード(LINEプリカ)

出典:Visa LINE Payプリペイドカード(LINEプリカ)

年会費 無料 申し込み資格 -
ポイント還元率 0.50%~2.00% 電子マネー
スマホ決済
iD
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 - 付帯保険 -
国際ブランド 追加カード -
開催中のキャンペーン
なし

公式サイトはこちら

Visa LINE Pay プリペイドカード
おすすめポイント
  • 年会費や発行手数料は無料
  • LINEで簡単に発行できる
  • タッチ支払いで2%還元
  • チャージ方法は5種類

年会費や発行手数料は無料

Visa LINE Payプリペイドカードは、年会費や手数料のかからないプリペイドカードです。事前にチャージした範囲で利用するため、使い過ぎが心配な方、予算管理をきちんと行いたい方に向いています。

LINEで簡単に発行できる

LINEで簡単に申し込めて、すぐにカードが発行されて使えるようになります。クレジットカードのような審査がないため、審査が不安な方にも向いています。

タッチ支払いで2%還元

ポイント還元に関しての大きな特徴は、タッチ支払いで2%還元を受けられることです。

Visa LINE PayクレジットカードをApple PayまたはGoogle Payに設定し、iD加盟店やVisaタッチ決済加盟店でタッチ決済をすると2%還元の対象になります。オンラインショッピングは0.5%還元です。

付与されるポイントは1カ月あたり5,000ポイントとなっており、2%還元の場合は毎月25万円の利用までがポイント還元の対象です。上限はあるものの、大きな買い物をしなければほとんど問題ないでしょう。

2%還元は2022年7月から始まったキャンペーンですが、終了日は未定となっています。しばらく続くと想定されますが、終了になる可能性があるため最新の情報をチェックしましょう。

チャージ方法は5種類

Visa LINE Payプリペイドカードは、下記5つの方法でチャージ可能です。

チャージ方法
  • 銀行口座
  • セブン銀行ATM
  • LINE Payカード(ローソン系店舗)
  • ファミリーマート(マルチコピー機)
  • オートチャージ(銀行口座)

銀行口座を登録すると、口座から都度チャージができます。ATMや店舗に出向く必要はありません。

またオートチャージも可能で、オートチャージの条件とチャージ金額を登録しておくと、金額を下回った時に自動的に口座からチャージされます。毎回チャージするのが面倒な方には便利でしょう。

口座登録をしたくない場合は、セブン銀行ATMまたはファミリーマートのマルチコピー機を利用してください。

LINE Payカード(新規発券終了)

LINE Payカードもプリペイドカードですが、国際ブランドがJCBで、JCB加盟店で利用できます。

2020年12月に新規発行を終了し、発行済みのカードは有効期限まで利用できます。期限が過ぎた後はVisa LINE Payプリペイドカードなどに申し込む必要があります。

LINE Payプリペイドカード、LINE PayカードとVisa LINE Payクレジットカードの違い

3枚のカードの違いや共通点について、下記の表にまとめました。

LINE Payプリペイドカード LINE Payカード Visa LINE Payクレジットカード
年会費 無料 無料 無料
支払い方式 前払い 前払い 後払い
申し込み対象 なし なし 満18歳以上の方(高校生を除く)
ポイント還元 タッチ支払い:2%

オンライン支払い:0.5%

1%
審査 なし なし あり
国際ブランド Visa JCB Visa
家族カード/ETCカード なし なし あり
旅行傷害保険 なし なし 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
ショッピング保険 なし なし 年間100万円
Apple Pay/Google Pay

Visa LINE Payプリペイドカードは前払い式で審査がなく、満18歳未満の方も利用できるカードです。ただし保険や家族カードなどの付帯サービスはありません。

Visa LINE Payクレジットカードは後払い式で、満18歳以上の方が申し込めます。審査がありますが、旅行傷害保険やショッピング保険が付帯し、家族カードも利用できます。

さらにおすすめのクレジットカードが知りたい方は、クレジットカードおすすめ人気ランキング36選をご覧ください。

LINEポイントの貯め方

ここからは、LINEポイントを貯める方法を紹介します。非常に多くの方法があるので、自身のライフスタイルに合った方法を選んでください。

Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)で決済する

普段の買い物でLINEポイントを貯めるのにおすすめなのが、Visa LINE Payクレジットカードで支払うことです。LINE以外の場所で使っても1%の還元率でLINEポイントが貯まります。

電気、ガス、水道、携帯電話などの支払いもVisa LINE Payクレジットカードにすることで、LINEポイントをより効率的に貯められます。

LINE Payのチャージ&ペイを使う

LINE Payでは、Visa LINE Payクレジットカードを紐付けたチャージ&ペイという支払いが可能です。チャージ&ペイを使うと、0.5%のポイント還元を受けられます。LINE Pay残高払いだとポイント還元がないため、チャージ&ペイのほうがお得です。

チャージ&ペイはコード払い、請求書払い、オンライン支払のいずれでも利用可能です。

ミッションをクリアして貯める

LINEポイントを無料で貯めるのに適した方法です。LINEから提供される条件をクリアすることでLINEポイントを貯められます。

具体的なミッション内容は、サイト閲覧、ビデオ視聴、友だち追加、無料会員登録など。無料で貯められる案件も多いですが、ポイント付与の多い案件は、有料会員登録や商品購入などです。

例えば、案件の例として、以下のようなものがあります。案件やポイント数は時期によって異なります。

案件の例
  • LINEスキマニ:TOPページをチェックして1ポイント
  • LINEスタンプ プレミアム:1カ月間の初回無料体験で60ポイント
  • LINE NEWS:アカウントフォローで10ポイント
  • LINEチラシ:対象の店舗ページをチェックして1ポイント
  • LINEポケットマネー:マンガを読んで2ポイント
  • 長谷工グループ:動画の視聴完了と同時に友だち追加で3ポイント
  • 酵素洗顔「パパウォッシュ」:キャンペーン応募完了で100ポイント
  • ベルタ「ベルタ酵素ドリンク」:商品購入完了で200ポイント
  • U-NEXT:おためし登録完了で500ポイント

最新のポイント獲得案件は「LINEポイントクラブ」にて確認できます。LINEアプリの「ウォレットタブ」をタップし、左側にある「LINEポイントクラブ」をタップしてアクセスできます。

LINEサービスで貯める

LINEにはLINE PLACE、LINEショッピング、lacoreといったさまざまなサービスがあり、これらを利用することでポイントが手に入ります。

LINE PLACEはグルメやお出かけスポットなどを検索できるサービスです。スポットやお店に関する口コミ登録、レシート登録、お店情報の提供などでポイントが貯まります。

まずLINE PLACEのチュートリアルで7つのミッションをクリアすると100ポイントもらえます。レシート登録は、1枚につき1ポイントで、1日あたり最大5枚まで登録可能です。

口コミ登録は登録内容によって1件あたり1~16ポイントを獲得できます。

LINEショッピングで買い物をする

LINEショッピングで買い物をすると、利用代金に応じてLINEポイントを獲得できます。還元率はショップによって異なり、楽天やYahoo!ショッピングといった大手通販サイト、ベルメゾンやユニクロなどの大手サイトも含まれます。

LINEショッピングはLINEアカウントがあれば利用できるので別途登録する必要はなく、利用料は無料です。

LINEからサービスを申し込む

LINEポイントクラブには、クレジットカードの申し込みや証券口座開設などの案件もあり、これらは付与されるポイントが高額になっています。

例えば、以下のようにカード申し込みでLINEポイントを大量に獲得可能です。案件やポイント数は時期によって異なります。

ポイント数の例
  • 三井住友カード(NL):3,000ポイント
  • 楽天カード:4,000ポイント
  • 楽天証券:2,000ポイント
  • SBI証券:1,500ポイント

カードの発行や口座開設が完了すればポイントが付与されるケースが多いですが、友だち追加など他の条件が加わることも。ポイント付与の条件は必ず確認しておきましょう。

店頭キャンペーンで貯める

街のお店で特定の商品を購入するとLINEポイントが貯まるキャンペーンが開催されることがあります。

LINEアプリの二次元コードリーダーで商品に付いている二次元コードを読み込み、シリアルコードを入力してシールを貯めます。シールを貯めたらマイページから応募して、その場で抽選結果が分かる仕組みです。

LINE Pay 請求書払いで貯める

LINE Pay 請求書払いとは、公共料金や通販などの請求書をLINE Payで支払える方法です。Visa LINE Payカードのチャージ&ペイで請求書払いをすると0.5%のポイント還元が受けられます。ただし、1支払い金額50,000円/回までが還元対象ですので、支払金額には注意しましょう。

請求書に記載されているコードをLINE Payのコードリーダーで読み込むだけでスピーディーに支払えます。銀行やコンビニのATMに行かなくても、自宅で支払えるので便利です。

LINE Pay請求書に対応している会社の例は以下のとおり
  • 東京電力
  • 関西電力
  • 九州電力
  • 中国電力
  • 東京ガス

対象サービスは原則として手数料無料ですが、企業によっては手数料が発生することもあります。その場合、支払金額が10,000円未満なら66円(税込)、10,000円以上では110円(税込)が手数料として加算されます。

また自治体によっては利用できない場合や、また、自治体によっては、請求書払で手数料が発生する場合もあり、その場合にポイント還元以上に手数料が発生する場合もあるので、注意が必要です。

LINEポイントのゲームをする

LINEポイントゲームは、ゲームで遊んで一定の条件をクリアすると、LINEポイントがもらえるサービスです。具体的なゲームとしては以下のようなものがあります(2022年11月時点)。

LINE:スペーストイコレクト 制限時間以内に同じ種類のおもちゃを3つ集めるマッチパズルゲーム
LINE:マージジェリー 同じ種類ゼリーを落としてくっつける、シンプルなパズルゲーム
LINE:イートホール 何でも食べるブラックホールを操作し、街にあるものすべてを食べていくゲーム
LINE:グッドスライス 落ちてくるフルーツを上手にカットしてミキサーに入れるゲーム
LINE:ふわふわダンク 連続タップでボールを操作し、リングを通していくアクションゲーム
LINE:Paper.io カラフルな線で囲んで自分の陣地を広げていく、陣取りゲーム
LINE:キューブサーファー 自分のキューブをスワイプして、障害物をよけながらゴールを目指すゲーム

LINEポイントゲームのアプリは、App StoreまたはGoogle Playでダウンロードできます。

lacore(ラコア)で買い物をする

lacoreはLINEが運営している美容関連のサイトで、コスメ、ネイル、ヘアケア、香水などが紹介されています。商品やコラム記事のお気に入り登録、ブランド正規品の購入が可能です。

商品・サービスの購入で必要な費用のみで利用でき、サービス登録料や利用料は発生しません。

lacoreで商品を購入するとLINEポイントが貯まります。LINE Payで支払うことも可能なため、 Visa LINE Payクレジットカードを利用すると、クレジット利用分もあわせてLINEポイントがダブルで貯まります。

他のポイントからLINEポイントに交換する

これまでLINEポイントを貯める機会がなかった方でも、他のポイントから交換することでLINEポイントを獲得できます。いくつかのポイントサイトの交換所では、貯まったポイントをLINEポイントに交換できます。

サービス名 最低ポイント交換数 交換後のLINEポイント 手数料 完了までの期間
モッピー 330 330 30~
Gポイント 100 100 なし 2~3日
ポイントタウン 110 100 10% 3営業日以内
PeX(ペックス) 110 10 なし 2~3日

おすすめなのは、1:1の等価で交換できるところや、手数料の発生しないところを利用することです。Gポイントは両方の条件を満たしているため、お得にLINEポイントに交換できます。

モッピーのポイントはそのまま交換すると手数料が発生しますが、いったんGポイントに交換するとLINEポイントに手数料無料で交換できます。モッピーからGポイントへは、300ポイント→300ポイントで等価交換ができます。

LINE証券で友だちを紹介する(終了)

LINE証券では友だち紹介プログラムとして、紹介された友だちが口座開設をすると、招待者は500ポイントが手に入るキャンペーンが行われていました。招待数が多い上位10名にはさらに10,000ポイントもプレゼントされました。

紹介された友だちも、口座開設とアンケート回答で最大500ポイントもらえたので、招待する側とされる側の両方にメリットのある内容でした。

現在は終了していますが、今後もこのようなキャンペーンが開催されたら、利用するのもよいでしょう。

LINEポイントの使い方

ここからは貯めたLINEポイントの使い方、交換先について解説します。

LINE Pay(ラインペイ)で使う

もっとも簡単なLINEポイントの消費方法は、スマホ決済のLINE Payで使うことです。LINEアプリ内に組み込まれている機能で、LINE PayのQRコード決済、オンライン支払い、請求書払いなどで利用できます。

LINEポイントは1ポイント=1円として支払えます。

QRコード決済でLINEポイントを利用するには、LINEアプリの「ウォレット」タブにあるQRコードのマークをタップします。LINE Payの画面に切り替わり、「LINEポイントを使用」の項目をオンに切り替えます。

表示されたQRコードをレジで提示するか、QR読み取りをタップして店頭のコードを読み込めば、LINEポイントを消費して支払えます。なお、消費するポイント数の指定は不可能です。

PayPayポイントに交換する

普段からスマホ決済をよく使う方なら、PayPayポイント(旧PayPayボーナス)に交換するのもおすすめの方法です。

LINEポイントからPayPayポイントには、1:1で等価交換ができます。最小交換ポイント数は25ポイントのため、少額のポイントも有効活用できます。

PayPayポイントに交換すれば、全国にあるPayPay加盟店で利用できるようになります。PayPayはスマホ決済の中でも加盟店が多く、小規模のお店で利用できるケースも多いので便利です。

LINEポイントからPayPayポイントへ交換する手順は下記のとおりです。

PayPayポイントへ交換する手順
  1.  LINEアプリの「ウォレット」タブ→「LINEポイントクラブ」をタップ
  2. 「使う」タブをタップ
  3. 「ポイントをお得に使おう」の欄にある「PayPayポイント」をタップ
  4.  交換するポイント数を入力
  5. 「PayPayにログインして交換」をタップ
  6.  端末にPayPayが入っていれば自動でログインされる
  7.  PayPayアカウントの連携に同意する
  8. 「交換」をタップして完了

交換が完了したら、PayPayアプリの残高画面を見て確認しましょう。

LINE証券の入金、CFD口座への振替

LINEポイントはショッピング以外に、LINE証券の入金やCFD口座への振替に利用することも可能です。

LINE証券はスマホで取引できる証券サービスで、株式の現物取引や投資信託の積立などが行え、非課税メリットのあるつみたてNISAにも対応しています。

LINE証券の口座には1ポイント=1円で入金できます。LINE証券から出金すれば、LINEポイントを実質的に現金化でき、出金手数料はかかりません。

また証券口座からCFD口座へ入金して、CFD取引をすることもできます。

LINEコインとして、スタンプや着せ替えを購入する

LINEポイントからLINEコインへは、2:1の比率で交換可能で、スタンプや着せ替えの購入ができます。

LINEポイントを持っていれば、スタンプの購入の際に自動的にコインに変換してくれるので、面倒な交換手続きは必要ありません。

出前館の注文で使う

フードデリバリーの出前館とLINEはアカウント連携をすることができ、出前館の注文にLINEポイントを利用することが可能です。

出前館のアプリでもLINEポイントの残高を確認できるほか、注文の際に消費するポイント数の指定もできます。

出前館では1ポイント=1円として、100ポイント単位でLINEポイントを使えます。1回の注文で利用できるのは最大30,000ポイントです。

ただし店舗によってはポイントが利用できない場合もあります。

lacoreのショッピングで使う

先ほど解説した美容関連サイト、lacoreでの商品購入にLINEポイントを使うことも可能です。1ポイントから使えるため、余ったポイントの消費にも利用できます。

lacoreクーポンの例
  • 月1回まで送料無料
  • 1,000円以上の初回購入で500円引き

クーポンの内容は随時変更される可能性があるため、最新の情報を確認してください。

LINEギフトでスタバのチケットやAmazonギフト券と交換

LINEギフトとは、LINEを経由して友だちに商品券などのギフトを贈ることができるサービスです。友だちだけでなく、自分用に買うこともできます。

気軽にポイントを消費するなら、eギフトがおすすめです。スマホで注文して、近くのお店で商品を受け取れます。

LINEギフト券で用意されている商品の例は以下のとおりです。

商品の例
  • Amazonギフト券3,000円分:3,300円
  • ローソンお買物券1,000円分:1,000円
  • スターバックス ドリンク+フード セットチケット:1,000円
  • ミスタードーナツ ギフトチケット1,000円分:1,000円
  • サーティーワンアイスクリーム 1,000円ギフト券:1,000円

LINE関連のサービス(LINEマンガ、LINE ゲーム)で使う

LINEポイントを、LINEマンガやLINEゲームといったLINE関連のサービスで、コインやクーポンの購入に使うことも可能です。交換できるサービス、最小交換ポイント数の一覧は下記のとおりです。

最小交換ポイント数の一覧
  • LINE占いのコイン:25ポイント~
  • LINEマンガのコイン:30ポイント~
  • LINE MUSICのクーポン:500ポイント~
  • LINE LIVEのコイン:120ポイント~
  • LINE ハローBT21のルビー:125ポイント~
  • LINE ブラウンファームのダイヤ:20ポイント~
  • LINE シェフのルビー:60ポイント~
  • LINE Bubbleのルビー:50ポイント~
  • LINE レンジャーのルビー:25ポイント~
  • LINE パズルタンタンのダイヤ:25ポイント~
  • LINE バブル2のルビー:25ポイント~

LINEグッズを購入するのに使う

LINEのキャラクターグッズの購入にLINEポイントを使うこともできます。販売されているグッズと必要なポイント数は下記のとおりです(2022年11月1日時点)。

販売されているグッズと必要なポイント数
  • フロッキーマスコットキーホルダー:1,650ポイント
  • ザーライクタブレットスリーブ:3,410ポイント
  • レザーライクスマホショルダー:2,310ポイント
  • レザーライク ミニポーチ:2,750ポイント

LINEポイントを効率的に貯めていこう

LINEポイントの貯め方、使い方について解説してきました。LINEポイントを貯める方法は多く、LINE関連のサービスやショッピングなどさまざまです。

貯まったポイントはLINEのサービスで利用できる他、PayPayポイントに交換する方法もあります。PayPayは全国的に加盟店が多く、小規模のお店でも対応しているところもあるため、幅広い店舗で利用したい方に最適です。

日常の買い物でLINEポイントを効率的に貯めるなら、Visa LINE Payクレジットカードを利用するのがおすすめです。年会費無料で1%のポイント還元率のため、コスパよくポイントを貯めていけます。

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