iD付きのおすすめのクレジットカード5選と選び方!還元率やお得な使い方

iDとは日本全国約175万カ所以上の店舗やサービスなどで利用できる電子マネーです。クレジットカードや各種決済サービスと連携可能で、キャッシュレス決済の方法として広く認知されています。もし、あなたもiDを利用したいのであれば、iD付きのクレジットカードを選ぶことをおすすめします。

今回はiD付きのおすすめクレジットカードやカードの選び方などについて解説しますので、参考にしてください。

iDの主な特徴

iDのマークを目にしたことはあるけれど、どのようなサービスなのか知らない方もいらっしゃるでしょう。

そこで、iD付きのクレジットカードを紹介する前に、iDの特徴について紹介します。

iDとは?

iDとは、NTTドコモが運営する電子マネーです。

クレジットカードやデビットカード、QR決済サービスなど、さまざまな決済サービスと紐づけて利用できます。また、iPhoneやApple WatchならばApple Pay、AndroidのスマートフォンならGoogle Payやおサイフケータイなどの決済サービスを経由して利用可能です。

クレジットカードやデビットカードでの支払いは、基本的に、支払時に決済端末でカード情報を読み込んだうえで暗証番号の入力が必要です。また、スマートフォンで利用するQRコード決済サービスでは、通常、QRコードをスマートフォンに表示して店舗側に読み取ってもらう必要があります。

一方、iDを採用したカードやデバイスを所有している場合、それらを専用端末にかざすだけで決済が完了するため、支払いをスムーズに済ませられます。

クレジットカードとの違い

iDは電子マネーであり、サービスの利用に審査は必要なく、利用に必要なデバイスやカードの設定を行なえばすぐに利用開始できます。

クレジットカードは申し込み後に審査を受ける必要があり、審査を通貨しなければ利用開始できません。また、クレジットカードには、iD機能が搭載されたカードや、別途iD専用カードを発行して支払いをクレジットカードで行うものなどがあります。

また、iDでの支払いは、3万円以上の高額な決済の場合を除き、暗証番号の入力やサインは不要で、カードやデバイスをかざすだけです。

クレジットカードでの支払いでは、明細へのサインや、専用のデバイスでの暗証番号入力が必要な場合があります。ただし、クレジットカードの国際ブランドが提供するタッチ決済機能が使えるカードは、iDと同じようにカードを決済端末にかざすだけで支払いが可能です。

決済方法

iDを利用して決済する場合は、会計時に店員に対して「iDで支払う」ことを伝えます。店員から指示があれば、決済専用端末にiDに対応しているスマートフォンやカードなどをかざして支払いは完了です。

ただし、支払金額が3万円以上の場合や、購入する商品によっては、サインや暗証番号入力が必要になることもある点には注意しましょう。

なお、iDでは3つの支払方法の中から自分に合ったものを設定できます。

iDでは3つの支払方法の中から自分に合ったものを設定
  • ポストペイ型
  • プリペイド型
  • デビット型

ポストペイ型とは、iDに紐づけ可能なクレジットカードを利用し、iDで利用した分がクレジットカードの代金と一緒に請求されるタイプの支払方法です。事前にチャージする必要がないため、最もスムーズに支払いができます。

プリペイド型とは、事前にチャージした分の金額を使って支払う方法です。チャージ金額以上の支払いはできないため、使い過ぎが心配な方におすすめの方法です。

デビット型とは、紐づけした銀行口座の残高内で支払いを行う方法です。口座への入金が必要になりますが、口座残高以上は使えないため、計画的にお金を使いたい方に向いている支払方法となります。

利用可能な主な店舗

iDは「iDマーク」のあるコンビニエンスストアやスーパーマーケット、ショッピングモール、デパート、飲食店など、さまざまな店舗での支払いに対応しています。

利用可能なコンビニエンスストアの一例は次のとおりです。

利用可能なコンビニエンスストアの一例
  • アンスリー
  • くらしハウス
  • サンコス
  • スリーエイト
  • 生活採家
  • セブン-イレブン
  • デイリーヤマザキ
  • ファミリーマート
  • ポプラ
  • ミニストップ
  • ローソン など

iDを利用可能なスーパーマーケットの一例は次のとおりです。

利用可能なスーパーマーケットの一例
  • イオン
  • イトーヨーカドー
  • マックスバリュ
  • まいばすけっと
  • アル・プラザ
  • 平和堂
  • フレンドマート
  • エール
  • やまや など

iDを利用可能なデパートは次のとおりです。

利用可能なデパートの一例
  • アリオ
  • イオンスーパーセンター
  • イオンモール
  • アピタ
  • ピアゴ
  • 高島屋 など

iDを利用可能な飲食店の一例は次のとおりです。

利用可能な飲食店の一例
  • 海鮮三崎港
  • かごの屋
  • かっぱ寿司
  • 牛角
  • はま寿司
  • ガスト
  • 神戸屋レストラン
  • ジョナサン
  • デニーズ
  • バーミヤン
  • フォルクス
  • ケンタッキー・フライド・チキン
  • CoCo壱番屋
  • すき家
  • ポッポ
  • マクドナルド
  • ミスタードーナツ
  • モスバーガー
  • 吉野家
  • ロッテリア

その他、iDが利用可能な知名度の高い店舗は次のとおりです。

iDが利用可能な知名度の高い店舗
  • タリーズ
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオール カフェ
  • 魚民
  • 坐・和民
  • 笑笑
  • マツモトキヨシ
  • サンドラッグ
  • ウェルシア薬局
  • ザ・ダイソー
  • ドン・キホーテ
  • ヨドバシカメラ
  • ビックカメラ など

上記以外にも数多くの店舗やサービスでiDを使った決済が可能です。詳しくはiDの公式サイトで確認してみてください。※2022年10月時点の情報

iDとQUICPayとの違い

iDとよく似たサービスに「QUICPay」というものがあります。

iDとQUICPayはいずれもポストペイ型・チャージ型・デビット型の支払方法に対応した電子マネーで、仕組みは同じものですが、次に挙げる違いがあります。

iDとQUICPayの違い
  • 加盟店数
  • 紐付けするクレジットカードの違い

加盟店数

iDとQUICPayの違いの1つが加盟店数です。2022年10月時点でiDとQUICPayを利用できる場所は次のとおりです。

iDとQUICPayを利用できる場所
  • iD:全国175万ヶ所
  • QUICPay:全国約186万か所

上記のように、いずれも多くの加盟店で利用できますが、比較するとQUICPayの方が利用できる店舗のほうが多いのが現状です。

なお、iD・QUICPayの両方を利用できる店舗も多いのですが、なかには片方のサービスしか利用できない店舗も存在するので注意しましょう。

紐付けするクレジットカードの違い

iDとQUICPayのもう1つの違いが、紐付けできるクレジットカードの違いです。

iDの公式サイトでは、iDに対応可能なクレジットカードが70社以上あり、そのうちの一部が記載されています。

対応可能なクレジットカード会社は次のとおりです。

対応可能なクレジットカード会社
  • アコム
  • アプラス
  • アメリカン・エキスプレス
  • 出光クレジット
  • auフィナンシャルサービス
  • SMBCファイナンスサービス(セディナ)
  • エポスカード
  • エムアイカード
  • OCS
  • オーシー
  • オリエントコーポレーション
  • 九州日本信販
  • クレディセゾン
  • ジェーシービーグループ
  • 静銀セゾンカード
  • ジャックス
  • 住信SBIネット銀行
  • セブン・カードサービス
  • セブンCSカードサービス
  • 大和ハウスフィナンシャル
  • 高島屋フィナンシャル・パートナーズ
  • トヨタファイナンス
  • 西日本旅客鉄道株式会社
  • ニッセン・クレジットサービス
  • 日専連
  • ビューカード
  • PayPayカード株式会社
  • 三井住友トラストクラブ
  • 三菱UFJニコス
  • 宮崎信販
  • モデル百貨
  • UCSカード
  • UCカード
  • ゆめカード
  • 楽天カード
  • りそなカード
  • 聯邦商業銀行股份有限公司(海外発行)

公式サイトによると、iDに対応可能なクレジットカード会社は70社と記載されています。ただし、具体的に名前が記載されているカード会社は14社のみなので、それ以外の会社のカードのiD対応可否を知りたい場合は、利用したいカードの公式サイトを確認すると良いでしょう。一方、QUICPayの公式サイトには37社すべての会社名の記載があります。

つまり、公式サイト記載の情報に基づくと、iDに対応できるクレジットカード会社の方が多いことになります。

ちなみに、加盟店と同じように、iDとQUICPayの両方に対応可能なクレジットカードと、片方にしか対応していないクレジットカードがあります。

例えばオリコカード(オリエントコーポレーション)やUCカード、SMBCファイナンスサービスなどが発行するクレジットカードは、iDにもQUICPayにも対応可能です。

一方、イオン銀行が発行するクレジットカードはiDのみに対応しており、楽天カードはQUICPayのみに対応しています。

各電子マネーとクレジットカードが紐付けできるか、事前によく確認することをおすすめします。

iD付きクレジットカード選び方

クレジットカードの中には、iD機能が搭載されてカードでのタッチ決済に対応したクレジットカードがいくつかあります。

iD付きクレジットカードを選ぶ場合は、次のポイントを意識して選ぶといいでしょう。

iD付きクレジットカードを選ぶ場合のポイント
  • 還元率が高いものを選ぶ
  • 年会費無料またはコストが還元に見合うか
  • 利用するサービスやお店で特典が受けられるか
  • iDに関するキャンペーンが多いか

還元率が高いものを選ぶ

ポイント還元率は、クレジットカード選びの大きな基準のひとつです。それは、iD付きクレジットカードでも同様です。

iD付きのクレジットカードを使って買い物時などにiD払いで支払った場合、通常のクレジットカード払いと同様に、クレジットカード会社が提供するポイントが貯まります。なかには、iD払いをすることで、ポイント還元率がアップするキャンペーンカードが開催されることもあります。

iDは、クレジットカードでもスマートフォンでも支払いができるため、ポイントが貯まりやすいでしょう。

たとえば、iD一体型のクレジットカードであるdカードでは、ポイント還元率が常時1%となっています。これは、iDを使って支払う場合も同様です。

さらに、dポイント特約店ではdカードので支払いで、通常の決済時に還元されるポイントに加えてさらに利用金額に応じたdポイントが追加還元されます。

iD払いをお得に使いたい場合は、紐付け可能なクレジットカードのポイント還元率に注目してみてください。

高還元カードについては、ポイント還元率の高いクレジットカードの記事で詳しく解説しています。

年会費無料またはコストが還元に見合うか

クレジットカードには、年会費が無料のものと有料のものがあります。年会費無料のカードは、たとえ利用頻度が少なくとも損をすることがないため、申し込みやすいカードといえます。

有料のクレジットカードを選ぶ場合は、年会費というカードの維持コストが還元内容と見合うかどうかを確認しましょう。ポイント還元にのみ注目してクレジットカードを選んで、年間の利用金額に応じて還元されるポイント以上に年会費がかかるカードだと、クレジットカードを持つことで損をしてしまう可能性があります。

コストを抑えてiD付きのクレジットカードを保有したいなら、年会費が無料のクレジットカードを選択するのがおすすめです。ゴールドカードなどのステータス性の高いカードは年会費が有料のものがほとんどですが、そうではない一般カードであれば、年会費無料のカードが多くあります。

ただし、有料であはあるもののリーズナブルな年会費を支払うことで、ポイント還元率や付帯するサービスがグレードアップするクレジットカードもあるので、コストとポイント還元や付帯サービスのバランスを考えて、どれを選ぶのが得になるのか検討するといいでしょう。

併せてクレジットカード年会費無料の記事を読んでおくと、カード選びもしやすいでしょう。

利用するサービスやお店で特典が受けられるか

iD付きクレジットカードを選ぶ場合は、普段からよく利用するサービスや店舗で特典が受けられるか確認しましょう。

まずは利用したい店舗でiD払いが可能か確認します。iD払いが可能であれば、カードは交会社が提供するポイント還元を受けられます。

また、利用したい店舗でポイントの優遇サービスなどがあれば、より効率的にポイントを貯められるでしょう。

複数のiD付きクレジットカードを検討する場合は、ポイントの優遇があるか比較して、よりお得にポイントが貯まるクレジットカードを選びましょう。

iDに関するキャンペーンが多いか

iD付きクレジットカードを選択する場合は、iDに関するキャンペーンが多いかどうかも確認しましょう。

iD付きクレジットカードでは、iDに関連するキャンペーンを開催していることがあります。キャンペーン内容によってはiDを利用することで得をする場面が多くなることも考えられるでしょう。

また、iD関連以外でも利用金額などの条件次第でポイントバックが受けられるキャンペーンが実施されるケースもあります。

キャンペーンの開催頻度は各クレジットカードの公式サイトなどで確認する必要がありますが、できるだけお得にiDやクレジットカードを使いたいのであれば、チェックすべきといえるでしょう。

おすすめのiD付き年会費無料クレジットカード6選

ここでは、iD機能が付いた年会費無料のおすすめクレジットカードを紹介します。具体的には次の6つがおすすめです。

iD機能が付いた年会費無料のおすすめクレジットカード6選
  • 三井住友カード(NL)
  • 三井住友カードゴールド(NL)
  • dカード
  • dカードゴールド
  • イオンカードセレクト
  • Orico Card THE POINT

三井住友カード(NL)

出典:三井住友カード(NL)

運営会社 三井住友カード株式会社
年会費 永年無料 申し込み資格 18歳以上
※高校生を除く
ポイント還元率 0.5%~7% 電子マネー
スマホ決済
iD(専用)
WAON
Apple Pay
Google Pay
PiTaPa
ポイント使用例 Vポイント
Amazonギフト券

(Vポイント)
付帯保険 海外旅行傷害保険
(利用付帯)
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費永年無料
ETCカード:年会費550円(税込)(初年度無料)
※前年1回の利用で翌年無料

※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
開催中のキャンペーン
新規入会&条件達成で3,000円分プレゼント
新規入会&スマホのタッチ決済1回利用で3,000円分のVポイントPayギフトプレゼント。
学生の場合は4,000円分のVポイントPayギフトプレゼント。
キャンペーン期間:2024年9月2日~

公式サイトはこちら

三井住友カード(NL)
おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • iD専用カードを発行可能
  • Apple PayやGoogle Payに紐づけてスマホでiDを使える
  • Visa・Mastercardから国際ブランドを選択可能

三井住友カード(NL)は三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードです。

年会費は永年無料なので申し込みやすく維持しやすいカードです。カード表面・裏面ともにカード番号などの情報が記載されていないナンバーレスカードのため、カード番号を盗み見られることがなく、安全に使いやすいのが特徴です。なお、カード情報は専用アプリ「Vpassアプリ」で確認可能です。

iDを利用する場合は、スマートフォンにApple PayやGoogle Payをダウンロードして紐づけることで利用できます。また、別途申込でiD専用カードの発行も可能です。

200円の利用ごとに1ポイントのVポイントが貯まり、景品やマイル、ギフトカード、他社ポイントに移行できます。また、対象のコンビニエンスストアや飲食店でスマホでタッチ決済を利用すれば、ポイントが最大7%還元されます※1(iDは対象外)。

Visaブランド・Mastercardブランドを選択可能なのもポイント。これらの国際ブランドは、日本国内はもちろん、海外でも利用しやすいので、1枚持っておくと困ることがないでしょう。

初めてクレジットカードを持つ方や、iD専用カードが欲しい方にはおすすめできるクレジットカードとなっています。

クレジットカードの申し込みから最短10秒で審査が完了し※2、カード番号が発行されるため、Apple PayやGoogle Payに登録することですぐに利用開始できます。

※1 ・スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

※2 即時発行ができない場合があります。

三井住友カードゴールド(NL)


出典:三井住友カード ゴールド(NL)

年会費 5,500円(税込)
(年100万円(税込)以上利用で翌年以降永年無料
申し込み資格 18歳以上
ご本人に安定継続収入のある方(高校生を除く)
ポイント還元率 0.5%~7%※1 電子マネー
スマホ決済
iD(専用)
Apple Pay
Google Pay
PiTaPa
WAON
ポイント使用例 Vポイント
Amazonギフト券

(Vポイント)
付帯保険 海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
(利用付帯)
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費550円(税込)(初年度無料・年1回以上利用で翌年度無料)

※1 ・スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
開催中のキャンペーン
新規入会&条件達成で10,000円分プレゼント
新規入会&スマホのタッチ決済1回利用でVポイントPayギフト10,000円分プレゼント。
キャンペーン期間:2024年9月2日~2024年10月31日

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三井住友カードゴールド(NL)
おすすめポイント
  • 年間100万円の利用で年会費が無料に※1
  • ナンバーレスだからデータ盗み見の心配なし
  • 申込から最短10秒で発行可能※2
  • 付帯保険や特典・優待サービスが充実

三井住友カードゴールド(NL)は三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードです。

先程紹介した三井住友カード(NL)のゴールドランク版のカードで、こちらのカードにもカード番号などの情報が記載されず、専用アプリ「Vpassアプリ」内でのみ確認可能なため、安心して利用できるでしょう。

iDに関しても三井住友カード(NL)と同様で、Apple Pay、Google Payに登録すればiDを利用してスマホで決済が可能で、別途iD専用カードの発行も可能です。

さらに、ゴールドランクならではの各種保険・補償、優待サービスや特典が付帯されているほか、年間100万円以上の利用で年会費無料※1、さらに10,000ポイントが贈呈されるのもうれしいポイントです。

年間100万円以上の利用金額が見込める方や、手軽に発行できるゴールドランクのクレジットカードを求める方に向いているでしょう。

三井住友カード(NL)と同様に、申し込みから最短10秒で審査が完了し、カード番号が発行※2されます。

※1 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※2 即時発行ができない場合があります。

dカード

出典:dカード

年会費 無料 申し込み資格 18歳以上
ポイント還元率 1.00%~4.50% 電子マネー
スマホ決済
iD
楽天Edy
Apple Pay
ポイント使用例 VJAギフトカード
スターバックスカード

(dポイントクラブ)
付帯保険 海外旅行保険(29歳以下)
国内旅行保険(29歳以下)
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費550円(初年度無料)
開催中のキャンペーン
【20歳以上限定】 \最大4,000ポイントがもらえる/
新規ご入会&Webエントリーを行い、カードをご利用されたお客様が対象。
対象者:2022年6月1日以降にdカード GOLDをお申込みの方

【18~19歳限定】 \最大6,000ポイントがもらえる/
新規ご入会&Webエントリーを行い、カードをご利用されたお客様が対象。
キャンペーン期間:2022年12月20日~2023年5月31日

公式サイトはこちら

dカード
おすすめポイント
  • 年会費永年無料のクレジットカード
  • 100円の利用ごとに常時1%のポイントが貯まる
  • クレジットカード本体にiD機能が搭載
  • VisaとMastercardから国際ブランドを選択可能

dカードはNTTドコモが発行するクレジットカードです。

ドコモユーザーはもちろん、それ以外の方でも利用可能なクレジットカードで、年会費は永年無料なため、コスト負担なく維持可能です。

利用金額100円ごとに1%のポイントバックがある還元率の高さが魅力で須賀、特約店や加盟店での利用では2%以上のポイント、ネットショッピングではd CARD ポイントモールを経由すれば最大10.5倍のポイントが還元されます。

また、クレジットカード本体にiD機能が搭載されており、カード1枚あればさまざまな場所でタッチiD決済が可能です。

国際ブランドはシェア率や加盟店数が多いVisaとMastercardから選択できるため、日本・海外を問わずスマートに利用できます。

ポイント還元率が高いクレジットカードを求める方にはピッタリのカードといえるでしょう。

dカードゴールド


出典:dカード GOLD

年会費 11,000円 申し込み資格 20歳以上
ポイント還元率 1.00%~4.50% 電子マネー
スマホ決済
iD
楽天Edy
Apple Pay
ポイント使用例 VJAギフトカード
スターバックスカード

(dポイントクラブ)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費1,100円(1枚目無料)
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
【30歳以上限定】 \最大11,000ポイントがもらえる/
新規ご入会&Webエントリーを行い、カードをご利用されたお客様が対象。
対象者:2022年6月1日以降にdカード GOLDをお申込みの方

【20~29歳限定】 \最大21,000ポイントがもらえる/
新規ご入会&Webエントリーを行い、カードをご利用されたお客様が対象。
キャンペーン期間:2022年12月20日~2023年5月31日

公式サイトはこちら

dカードゴールド
おすすめポイント
  • ドコモユーザーにお得な10%のポイント還元
  • 3年間で最大10万円のケータイ補償付き
  • ゴールドならでは特典が充実

dカードゴールドはNTTドコモが発行するクレジットカードです。

基本的なポイント還元率はdカードと同じですが、ゴールドランクではドコモユーザーにうれしい大きなポイントバックの仕組みがあります。

毎月のドコモのケータイやインターネットサービス「ドコモ光」のユーザーであれば、利用金額1000円ごとに、対象のケータイプランの契約にドコモ電気Greenを利用している場合は、電気料金100円ごとに10%のポイントが還元されます。

また、ドコモのケータイ補償が充実しており、紛失や盗難、修理不能などが発生した場合、機種の購入から3年間最大10万円まで補償がサポートされます。

さらに、国内・ハワイの主要空港のラウンジ無料利用、最大1億円まで補償される海外旅行保険、最大5,000万円まで補償される国内旅行保険を始め、ゴールドランクならでは特典・優待・保険などが充実しているのも魅力です。

ドコモのサービスを利用していて、かつゴールドランクのカードが欲しい方には、おすすめできるクレジットカードです。iDについては、dカードと同様です。

イオンカードセレクト


出典:イオンカードセレクト

年会費 無料 申し込み資格 18歳以上
学生可※
イオン銀行の口座をお持ちの方
ポイント還元率 0.5%~1% 電子マネー
スマホ決済
WAON
Apple Pay
ポイント使用例 JCBギフトカード
イオン商品券

(WAON POINT)
付帯保険 ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費無料

※高校生卒業年度の1月1日から3月31日までの期間であれば、高校生の方でもお申込みいただけます。

開催中のキャンペーン

対象のイオンカード新規入会・利用でいつでも最大5,000WAON POINT進呈

・カード新規入会で1,000WAON POINT進呈
・カード利用で最大4,000WAON POINT進呈(カード翌々月10日までのクレジットご利用分の10%を還元)

公式サイトはこちら

イオンカードセレクト
おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • キャッシュカード、クレジットカード、ポイントカードが1枚に集約
  • iDを紐付けすればタッチ決済も利用可能
  • 国際ブランドは3種類から選択可能

イオンカードセレクトはイオンフィナンシャルサービス株式会社が発行するクレジットカードです。

年会費永年無料で学生や主婦の方でも維持しやすいことに加え、イオン銀行のキャッシュカード・クレジットカード・WAONポイントのポイントカードとして使える機能性に高さが特徴のカードです。

イオン銀行のATMで入出金手数料が無料になるほか、他行ATM手数料・他行宛振込手数料が月5回まで無料、さらにお客様感謝デーでは買い物代金から5%の割引を受けられます。

また、「イオンiD」というサービスに申込めば、おサイフケータイ対応端末でイオンカードセレクトを紐づけてiD支払いを利用できるようになります。

国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBの3種類から選択でき、年間利用金額50万円以上などの条件を満たせば、無料でゴールドカードも発行可能。一般カードにはない特典を受けられます。

普段の生活で使いやすいカードを求める方には向いているクレジットカードとなっています。

Orico Card THE POINT

出典:Orico Card THE POINT

年会費 無料 申し込み資格 18歳以上
ポイント還元率 1.00%~2.00% 電子マネー
スマホ決済
iD
QUICPay
楽天Edy
Apple Pay
楽天ペイ
ポイント使用例 Amazonギフトカード
UCギフトカード

(オリコポイント)
付帯保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
7,000オリコポイントプレゼント
・新規ご入会後エントリーを行い、カードショッピングのご利用が50,000円以上&3回以上でプレゼント。
 キャンペーン期間:〜2023年9月28日

公式サイトはこちら

Orico Card THE POINT
おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • ポイント還元率は常時1%
  • 入会6ヶ月間はポイント還元率が2%にアップ
  • オリコモール利用でさらにポイント0.5%加算

Orico Card THE POINTは株式会社オリエントコーポレーションが発行するクレジットカードです。

最大の特徴はポイント還元率の高さです。利用金額に対して常時1%のポイントが付与されるほか、入会から6ヶ月間は還元率が2%にアップ(最大50万円の利用まで)します。

また、オリコモールを経由したネットショッピングでは、オリコモール利用分の0.5%に加え、さらに0.5%のポイントが特別加算されます。

Apple Payとの紐付けでiD支払いが利用でき、国際ブランドのタッチ決済にも対応しているので、幅広い使い方ができるカードです。

iD付きクレジットカードのメリット

iD付きクレジットカードには、次のメリットがあります。

iD付きクレジットカードのメリット
  • 利用可能店舗数が多い
  • Apple Payに対応
  • 事前チャージ不要
  • サイン不要

利用可能店舗数が多い

利用できる店舗数が多いことが、iD付きクレジットカードを利用するメリットです。

2022年10月時点で、iDの公式サイトによれば、日本全国約175万ヶ所以上でiDを使った決済が可能です。

iDを使える場所は、次のとおりです。

iDを使える場所
  • コンビニエンスストア
  • スーパーマーケット
  • ショッピングモール
  • 百貨店
  • グルメ(飲食店)
  • レストラン
  • ファストフード
  • カフェ
  • 居酒屋
  • バー
  • ドラッグストア
  • 健康・ヘルスケア
  • 生活・暮らし・雑貨
  • 家電量販店・キャリアショップ
  • 音楽・本
  • 美容・ファッション
  • エンターテイメント・レジャー
  • スポーツ
  • タクシー
  • ガソリンスタンド
  • 空港・交通施設
  • インターネットカフェ
  • カラオケ
  • ホテル・旅館
  • 観光スポット その他

このように、さまざま場面・場所で使用できるのがiDの強みであり、使いやすさといえます。

Apple Payに対応

Apple Payに対応しているのも、iD付きクレジットカードを利用するメリットです。

Apple Payとは、Appleが提供するキャッシュレス決済システムで、クレジットカードや現金の代わりに利用できる支払方法です。

Apple Payの設定は簡単で、iD付きクレジットカードをiPhoneやApple Watchなどのウォレットアプリに追加するだけでキャッシュレス決済を利用できます。Apple PayはApple系のデバイスに元から内蔵されているため、別途アプリをダウンとロードする必要がなく、登録や年会費もかかりません。

Apple Payも多くの店舗や駅、アプリ、オンラインショップなど、さまざまな場面での支払方法として利用可能であるため、iDマークがある場所ではiD払い、iDマークがない場所でもApple Payのマークがあれば、クレジットカードを紐付けしたキャッシュレス決済にて支払いが可能です。

さまざまな場面での支払いをキャッシュレスでスムーズに行えるようになるうえ、Apple Payに登録しても個人情報は守られ、プライ橋に対するセキュリティーも整っているため、安心して利用できます。

多くの場所で安全にキャッシュレス決済を利用できるのは、iDがApple Payに対応している大きな魅力といえるでしょう。

併せてApple Payにおすすめのクレジットカードもご覧ください。

事前チャージ不要

事前チャージが必要ないというのも、iD付きクレジットカードを利用するメリットです。

iD付きクレジットカードはポストペイ方式となり、iDの利用金額はクレジットカードの利用金額と合わせて請求される仕組みとなります。

そのため、事前のチャージが必要ないほか、支払時に残高が足りずに他の決済方法を慌てて探すようなこともなく、チャージのためにレジを離れる心配もありません。

サイン不要

支払い時にサインが不要であるのも、iDを利用するメリットです。

購入する商品やサービスなどが少額の場合、iDでの支払い時にサインの記入や暗証番号の入力が必要ありません。

専用端末にiD機能付きのクレジットカードかスマートフォンなどのデバイスをかざすだけで支払いを完了させることが可能なため、スムーズに決済できます。

ただし、1回の利用金額が高額な場合は。サインや暗証番号が必要になるケースもあるため、注意しましょう。

なお、サイン不要で利用できる点に安全面での不安を感じる方がいるかもしれませんが、スマートフォンやおサイフケータイのロック機能を使えばセキュリティーを高められます。

また、Apple Payと紐付けする場合は、Touch IDやFace IDと連動させられるため、本人以外が利用するのは難しいでしょう。

iD付きクレジットカードのデメリット

一方、iD付きクレジットカードの利用では、次のデメリットがあります。

iD付きクレジットカードのデメリット

• 店舗によって支払い額に上限がある
• iD支払いにすると還元率が下がる場合も
• 不正利用の可能性も

店舗によって支払い額に上限がある

利用する店舗によって利用できる金額に上限があるのが、iD付きクレジットカードを利用するデメリットです。

iDそのものには利用限度額がないため、自分の懐事情が許す範囲でiDを利用できますが、店舗によっては電子マネーで支払える上限額が設定されている場合があります。

これは、それぞれの店舗がiDによる支払いの上限額を決められるようになっているためです。

商品やサービスが店舗の設定する上限額を超える場合は、iDでの支払いができなくなるため、クレジットカードや現金での支払いにも対応できるようにしておくことが大切です。

iD支払いにすると還元率が下がる場合も

iD支払いを選択することで、紐付けしているクレジットカードのポイント還元率が下がるケースがあります。

例えば、三井住友カード(NL)では常時0.5%のポイント還元率に加え、対象のコンビニエンスストアや飲食店でスマホでVisaのタッチ決済またはMastercard®タッチ決済を行った場合、最大+6.5%のポイントが追加で還元されます。

しかし、上記の特典の条件にはiDでの支払いは含まれていないため、+6.5%のポイントバックを受けることができません。

支払う状況や場面によって、iD支払いを選択するとポイントを少し損する場合がある点には注意したいところでしょう。

※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

不正利用の可能性も

iDクレジットカードを利用するデメリットが、不正利用の可能性があるということです。

iD払いでは、専用端末にかざすだけで支払いができ、便利かつスムーズに支払いを済ませることができます。しかし、スマートフォンやクレジットカードを紛失した場合は、不正利用につながる危険性もあります。

そのため、万が一の場合に備えてiD関連のセキュリティーを高めておく必要があるでしょう。

まず、紛失や盗難に遭った場合は、早急にカード会社へ連絡して利用停止を申請しましょう。iDはクレジットカードを支払元にできるため、クレジットカードと同等の補償が受けられますが、サインレスで利用可能なため、不正利用される可能性が高いといえます。

また、専用端末に直接タッチできるクレジットカードの場合は、財布の中の場所を決めるなどして、何かあったときに過ぎに気付けるようにすることが大切です。

さらに、iDをクレジットカードやApple Pay、Google Payなどに紐付けして使用する場合は、スマートフォンやアプリなどのロック機能を必ず設定しておきましょう。

Android端末を使用している場合は、おサイフケータイでパスワードを含めたロック機能を設定可能ですし、Apple Payの場合はTouch IDやFace IDを設定することでセキュリティーを高められます。

iDを利用するときの注意点

iDを利用する場合の注意点は次のとおりです。

iDを利用する場合の注意点
  • 1回払いのみ
  • スマホの場合電池切れは 利用不可
  • 1回の利用上限額が決まっている

1回払いのみ

店頭でiD払いを利用する場合、2回払いやリボ払いでの支払いはできません。iD払いで利用可能な支払回数は、基本的に1回払いとなります。

ただし、iDに紐付けしているクレジットカードでの支払いを選択した場合は、カードごとに設定されている分割払いを利用可能です。

また、iDを提供しているNTTドコモが提供するクレジットカード「dカード」「dカードゴールド」では、iD支払いの1回払いで購入した商品を分割払いに変更できる「あとから分割」を利用できます。

なお、dカードでのあとから分割を利用する場合はWebや電話などでの手続きが必要になります。

スマホの場合電池切れは利用不可

iD払いをスマートフォンで行う場合、スマートフォンのオンオフや電波状況に関わらず、iDを利用して決済できます。

ただし、iDを設定しているスマートフォンの電池が完全に消耗されている状態では利用できません。

スマートフォンでの決済は「スマートフォンが正常に作動する状態」でなければ利用できないため、こまめに充電するようにしましょう。

1回の利用上限額が決まっている

iDでは、1回の利用限度額が決まっている場合がある点にも注意が必要です。

先述のとおり、iDの加盟店は自らiD支払い時の上限額を設定可能です。そのため、上限額が設定されている店舗とされていない店舗があり、上限がある場合でも店舗によって設定金額が異なります。

高額の買い物をする場合は、購入店舗にて利用上限額の有無と金額を事前に確認しておきましょう。自分が購入する商品などの金額が、店舗が設定した1回の利用上限額よりも高い場合、iD払いを利用した決済ができないケースもあるので気を付けてください。

クレジットカード以外でiDを使えるケース

iDをポストペイ(後払い方式)にしたいのであれば、紐づけ可能なクレジットカードが必須ですが、その他の方法で利用金額を支払う場合は、クレジットカード以外でもiDを利用できます。

例えば、次のサービスを利用する場合はiDを利用可能です。

Dを利用可能なサービス
  • はまPAY
  • メルペイ
  • LINE Pay
  • VポイントPayアプリ

はまPAY

はまPAYアプリ内の「ことら送金サービス」を利用すると、個人間での送金・受取が手軽に行えるのが特徴です。

また、タッチ決済機能が搭載されており、スマートフォンにはまPAYアプリをダウンロードするだけでiD払いを利用できます。

はまPAYアプリとiDを紐づけて利用する場合は、事前にチャージをして支払うプリペイド型となるため、iD払いでお金を使い過ぎる心配がありません。

ただし、はまPAYアプリ利用時には、タッチ決済の利用上限金額や1日当たり10万円まで、1ヶ月当たり100万円までに設定されている点には注意が必要です。

メルペイ

メルペイ(merpay)とは、株式会社メルペイが提供するスマホ決済サービスで、iDが使える店舗で利用可能です。

メルカリでの売上金をメルペイでの支払いに利用できるほか、売上金がない場合でも紐付けされた銀行口座からチャージして支払いに充てられます。こちらもプリペイド型の支払いとなるため、お金を使い過ぎる心配がありません。

また、メルカリアプリを無料ダウンロードすることで利用でき、チャージや支払には手数料がかからないため、無駄なコストをかけずにスマートフォン決済がしたい方におすすめのサービスです。

注意点としては、すべての銀行口座が紐付けできるわけではない点が挙げられます。支払用銀行口座に登録可能な金融機関は、メルカリの公式サイトに記載されているので、事前に確認しましょう。

LINE Pay

LINE PayはLINE Pay株式会社が提供するスマホ決済サービスです。

LINE Pay加盟店での支払いやLINEアプリに登録されている友達への送金が可能で、LINEユーザーであれば誰でも利用できるサービスです。

LINE Pay内のお金は銀行口座やコンビニエンスストア、ATMなどで簡単にチャージできます。

Apple PayやGoogle Payに紐付けできるほか、Visa LINE Payプリペイドカードを発行してiD払い(またはVisaのタッチ決済)を利用すれば、利用金額の2%分のLINEポイントがもらえるのも魅力です。

またLINEPayについては専用のクレジットカードも存在するため、Visa LINE Payクレジットカードの記事も併せてご覧ください。

VポイントPayアプリ

VポイントPayアプリとは、三井住友カードが提供するVポイントを支払いに使えるアプリです。

三井住友カードを利用して貯まったVポイントのほか、クレジットカードや銀行口座からチャージしたお金を使い、Apple PayやGoogle Payを経由して支払いができます。

iDマークやVisaのタッチ決済マークがある店舗で利用できるほか、Visa加盟店であればECサイトの支払いにも利用できるなど、幅広い場面での支払いに対応しているのが特徴です。

iDに関するQ&A(※公式の「よくある質問」から抜粋)

最後に、iDに関する疑問や質問への回答を紹介します。

機種変更した場合

スマートフォンの機種変更をした場合、元のスマートフォンに設定されたiDはどうなるのでしょうか。

機種変更をした場合は、基本的には新しい機種にiDサービスを引き継がなければなりません。

新しい機種への引継ぎには、以下の3パターンがあります。

新しい機種への引継ぎは、以下の3パターン
  • Android機種でiDアプリを利用している場合
  • Android機種でGoogle Payを利用している場合
  • iPhoneでApple Payを利用している場合

Android機種でiDアプリを利用している場合、機種変更前に操作が必要です。iDアプリを起動して[機種変更]を選択し、新しい機種でのカード受取に必要なパスワードを設定して[手続きを行う]を選択します。

注意事項を読んで[はい]を選択したら、機種変更に備えた手続きは完了です。画面に表示されたアクセスコードとパスワードを控えておきましょう。

機種変更後はiDアプリを起動し[機種変更前から「iD」をご利用の方]、[「iD」対応のクレジットカードで登録する]を順に選択し、登録するクレジットカードを選択します。

その後、機種変更前に表示されたアクセスコードとパスワードを入力して、クレジットカードを登録すれば、引継ぎは完了です。

次に、Android機種でGoogle Payを利用している場合は、機種変更によってGoogle Payが利用できなくなるため、新しい機種で再度Google Payに登録する必要があります。

なお、iPhoneでApple Payを利用している場合、新しい機種でApple iDを登録すると、全機種のデータが新機種に反映されるため、再度登録などの手続きを行うことはありません。

ただし、利用しているクレジットカードによっては、カードの再登録やセキュリティーコードの入力が求められるケースもあるので、対応が必要です。

iDを使用しているスマートフォンやカードを紛失した場合

iDを利用しているスマートフォンやクレジットカードを紛失した場合は、iDに紐付けしているクレジットカード会社に利用停止のための連絡をしましょう。

iDの利用停止の申請ができたら、次にドコモへ連絡してiDや関連サービスの利用を中断する申請を行います。

紛失したカードが見つかれば、再度利用開始の申請を行いましょう。カードが見つからない場合はiDに紐付けできる新しいクレジットカードを発行するか、すでに保有しているクレジットカードを使ってiDを再度利用できるよう登録などを行ってください。

サインが不要だと不正利用が心配

iDではスマートフォンやカードをかざすだけで支払いができますが、サインが不要だと安全面で不安に感じる方がいるかもしれません。

ただし、iDでは一定金額以上の利用時には暗証番号の入力を行っているほか、Android機種ではおサイフケータイのロック機能、iPhoneではTouch IDやFace IDを設定することで、セキュリティーを高められるため、安心して利用できます。

未成年でもiDは使えますか

iDは未成年にとっても便利なサービスですが、未成年はiDに登録・利用が可能なのでしょうか。

基本的には、クレジットカードが作れる場合は未成年でもiDを利用可能です。クレジットカードは満18歳以上であれば申し込みが可能(ただし高校生を除く)です。

収入状況や就業状況が審査で問われることになりますが、収入が少なくても審査に通過できる場合もあります。また、学生の場合は収入が少なくてもカード審査に通過できる可能性が高いといえます。

また、デビットカードやプリペイドカードであれば、17歳以下でも取得可能ですので、iDに紐付けできるカードが発行できればiDを利用できるでしょう。

iD付きクレジットカードを入手して支払いもポイント集めもスマートに

今回は、おすすめのiD付きクレジットカードとカードの選び方について解説しました。

iDは日本全国のさまざまな場所で利用でき、スマートフォンやカードをかざすだけで簡単に決済ができます。

また、iD付きクレジットカードは、ポイント還元率の高さや年会費などのコストに注意して選べば、日常生活を送りながら、効率的にポイントが貯められるでしょう。

iDの利用を考えている方は、本記事を参考にあなたに適したクレジットカードを探してみてください。

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