LINE Payをもっとお得に使う!Visa LINE Payクレジットカードの特徴やおすすめのクレジットカード

近年では街中のコンビニや飲食店でキャッシュレス決済が多く利用されています。現金を持たずとも手軽にクレジットカードやスマホ1つで決済が完了し、また、利用に応じたポイントが得られるため、「ポイ活」として人気を集めています。

そんなキャッシュレス決済の中でも、コミュニケーションツールのLINEを利用しているユーザーにオススメなのが「LINE Pay」です。LINE PayはLINEアカウントがあれば気軽に利用ができます。

本記事では、LINE Payの概要やチャージ方法、クレジットカードを活用してのチャージはできるのか解説していきます。

また、LINE Payは「Visa LINE Payクレジットカード」を登録することでさらにメリットがあります。Visa LINE Payクレジットカードの特徴や登録するメリットについても解説しますので、今回の記事を読んでLINE Payの活用を検討してみましょう。

他のクレジットカードとも比較したい方は、編集者が執筆したおすすめクレジットカードの記事もぜひご覧ください。

この記事で分かること
  • LINE Pay残高へのチャージの方法
  • LINE Payへのクレジットカード登録のメリット
  • Visa LINE Payクレジットカードの特徴
  • Visa LINE Payクレジットカードのおすすめの理由
  • その他おすすめのクレジットカード

Visa LINE Payクレジットカードなら、LINE Payへの残高チャージ不要

LINE Payとは?LINE Payの基礎知識

LINE Payは、コミュニケーションツールのLINEに搭載されているQRコード決済サービスです。バーコードの提示もしくはQRコードの提示によりお店で読み込みをして決済を完了させます。さらにお店での支払いにだけではなく、LINE Payは個人間でのお金のやり取りも行えます。

「送金」という機能を使えば、LINEのトークルームで残高から送金ができるのです。LINE友だちであれば、相手の口座番号などを知らなくて簡単に送金ができてしまいます。

LINE Payの基本的な仕組みは事前にLINE Pay残高にお金をチャージしておくことで利用ができる「プリペイド式」となっています。

そのため利用にあたっては、銀行口座から入金したり、コンビニエンスストアなどを経由してチャージしたりなど、事前にLINE Payに残高をチャージしておく必要があります。

LINE Payはを使うならVisa LINE Payクレジットカード

LINE Pay を活用するユーザーにおすすめなのが「Visa LINE Payクレジットカード」です。

出典:Visa LINE Payクレジットカード

年会費 無料 申し込み資格 18歳以上
(高校生を除く)
ポイント還元率 0.5%~1% 電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 LINE Pay
PayPayポイント

(LINEポイント)
付帯保険 海外旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費550円(税込)(初年度無料・年1回以上利用で翌年度無料)

※チャージ&ペイ利用で0.5%・Visa利用で1%

開催中のキャンペーン
なし

公式サイトはこちら

Visa LINE Payクレジットカードは、そのままカード単体でもクレジットカードとして利用できますが、LINE PayのアカウントでVisa LINE Payクレジットカードを登録することで「チャージ&ペイ」として、LINE Pay残高へのチャージをしなくてもLINE Payが利用できます。

LINE Payで使った分は自動的にVisa LINE Payクレジットカードから引き落としされます。

Visa LINE Payクレジットカードを利用すると、利用金額に応じてLINEポイントを貯めることが可能です。

0.5%~1%のポイント還元率となっています。また、利用するお店によってポイント還元率がUPすることもあります。貯まったポイントはLINE Payの支払いに活用や、LINEサービスの利用に活用できます。

また、PayPayポイントに移行することも可能です。大量にポイントを貯めてLINE Payの支払いに利用するとお得に支払いが可能です。

LINE Payへの残高チャージ方法

まずはLINE Payの残高チャージ方法について解説します。用意されているチャージ方法は多数あります。具体的には以下の方法です。

LINE Payの残高チャージ方法
  • 銀行口座を登録し、口座からチャージ
  • セブン銀行ATMを利用してチャージ
  • ファミリーマートのマルチコピー機を利用してチャージ
  • レジチャージ対応店舗でQRコードを利用してチャージ
  • 自動でチャージするオートチャージ機能を活用
  • LINE Pay カードからチャージ

紹介したチャージ方法以外はチャージできないため、自分にとってやりやすい方法でLINE Payの残高チャージを行ってみましょう。

一番手軽に行えるのは銀行口座を登録し、口座からチャージする方法です。銀行口座を登録しておけばスマホだけでいつでも残高へのチャージが可能になります。

また、オートチャージ条件の最低残高を設定することで残高が少なくなった場合に自動で銀行口座からチャージしてくれる「オートチャージ機能」も利用が可能です。

セブン銀行ATMやファミリーマートのマルチコピー機などコンビニエンスストアでもチャージが可能です。LINE Payのメイン画面からコードを発行し、各機械に入力することで手軽にチャージが行えます。

セブンイレブンやファミリーマートは全国いたるところに店舗があるので、急遽チャージしたい時でも安心です。

注意

「LINE Pay カードからチャージ」は、LINE Pay カード自体が2020年12月に新規発行終了をしているため、有効期限内のカードのみチャージが可能になります。今からLINE Pay カードを発行してチャージに利用することはできないので注意しましょう。

LINE Payにクレジットカードチャージできる?

LINE Payの残高にチャージをすることで利用できるLINE Payですが、チャージ方法の中にクレジットカードを利用してのチャージはありません。

クレジットカードでのLINE Pay残高チャージは対応していません。

前述したLINE Pay カードはプリペイドカードで、対象店舗でチャージ額を提示すればチャージできる仕組みのものなのでクレジットカードではありません。

決済サービスの中にはクレジットカードでの支払いに対応しているケースもありますが、LINE Payは全てのクレジットカードからのチャージが対象外となります。

チャージではなく登録は可能

LINE Payの残高チャージにクレジットカードは利用できませんが、LINE Payにクレジットカードを登録しておくことでチャージ以外の方法で決済ができる方法があります。

LINE Payの残高にチャージをしなくても、登録したクレジットカードを使用して決済が可能です。

ただ登録できるクレジットカードのブランドは限られています。登録できるブランドはVisa、Mastercard、JCBの3つとなり、最大4枚まで登録可能です。

普段からAmerican ExpressやDiners Clubを使っている場合は注意が必要です。

LINE Payでのクレジットカード登録のメリット

LINE Payにクレジットカードを登録して利用することは以下のメリットがあります。

LINE Payでのクレジットカード登録のメリット
  • クレジットカードのポイントが貯まる
  • デビットカードも利用可能
  • 毎回カード情報を入れる必要がない

クレジットカードを登録してチャージ以外の方法で決済するとポイントに関してもメリットがあります。クレジットカードのポイントを意識して買い物などをしている方には嬉しいメリットです。

ではここからはLINE Payでのクレジットカード登録のメリットを詳しく見ていきましょう。

クレジットカードのポイントが貯まる

一番の大きなメリットは、クレジットカードのポイントが貯まる点です。LINE Payにクレジットカードを登録して利用すると、あくまでクレジットカードで決済をしたことになるので、クレジットカード利用にあたってのポイントが獲得できます。

LINE Payに登録して利用することで利用頻度を増やし、多くのポイントを獲得することに繋げることができます。ポイントの還元率が良いクレジットカードを登録しておけば、より効率的にポイントを貯めていくことができます。

デビットカードも利用可能

クレジットカード以外にデビットカードを登録することも可能です。デビットカードは銀行口座と紐付けられた決済用カードで、デビットカードで決済すると決済金額が即時に口座から引き落とされるようになります。

デビットカードであれば銀行口座に入っている金額以上には利用ができないため、利用額を制限して決済ができます。

毎回カード情報を入れる必要がない

LINE Payにクレジットカードを登録しておくと、登録したクレジットカードの情報はLINE Pay内に残されます。

そのため、毎回カード情報を入れる必要がありません。クレカの情報は都度登録するのが面倒で、毎回情報を入れるとなるととても時間がかかります。しかしその無駄な時間を削減できるので、簡単に決済することができます。

また、クレジットカードは複数枚登録できるようになっています。1つのアカウントに対して4枚までクレジットカードが登録可能です。

必要であれば複数のカードを登録して、ケースに応じてクレジットカードを使い分けるのも良いでしょう。

LINE Payでのクレジットカード登録のデメリット

LINE Payにクレジットカードを登録しても、LINE Pay側での還元ポイントは0%となり、二重取りはできません。

還元ポイントだけをみれば、LINE Payを通さずに直接クレジットカードで支払っても、得られる還元率は一緒です。

ただし、支払いごとに毎回使うキャッシュレス手段を変えるが面倒であったり、デビットカードで、還元ポイントよりも、資金の管理を優先したいといった場合には、LINE Payに登録するメリットも生まれてきます。

目的に応じて、上手にLINE Payとクレジットカードを使い分けるようにしましょう。

注意

クレジットカードによっては、LINE Payへのチャージを還元対象外としている場合もありますので、各クレジットカードで注意が必要です。

LINE Payへの登録におすすめなのはVisa LINE Payクレジットカード

クレジットカードを登録しておくことでチャージ以外の方法で決済ができるLINE Payですが、登録におすすめなのは「Visa LINE Payクレジットカード」です。ここからはVisa LINE Payクレジットカードのスペック、概要について解説します。

出典:Visa LINE Payクレジットカード

年会費 無料 申し込み資格 18歳以上
(高校生を除く)
ポイント還元率 0.5%~1% 電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 LINE Pay
PayPayポイント

(LINEポイント)
付帯保険 海外旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費550円(税込)(初年度無料・年1回以上利用で翌年度無料)

※チャージ&ペイ利用で0.5%・Visa利用で1%

開催中のキャンペーン
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Visa LINE Payクレジットカード + おすすめポイント
  • カード年会費永年無料
  • LINE PayにVisa LINE Payクレジットカードに登録するとLINEポイントが貯めやすい
  • チャージ&ペイ機能でLINE Pay残高へのチャージをせずに利用できる

Visa LINE Payクレジットカードの特徴とスペック

Visa LINE Payクレジットカードは年会費が永年無料のクレジットカードで、利用すると100円ごとに1ポイントのLINEポイントが貯まります。貯まったポイントは1ポイント=1円で利用でき、LINEスタンプの購入などLINE内のサービスに使えます。また、LINEポイントはLINE Payの決済でも利用が可能です。ポイントを貯めてLINE Payを使えば、街中のLINE Payに対応したコード決済で使用することが出来ます。

Visa LINE Payクレジットカードは通常のカード型はもちろん、スマートフォンで利用できるカードレスタイプも準備されています。使い勝手の良い方を選びましょう。

Visa LINE Payクレジットカードを作成すると、追加カードとしてETCカードや家族カードも発行可能です。

ETCカードは、前年度に利用があれば、無料で利用できます。前年度に一度も利用がない場合には、550円の年会費が発生します。家族カードは、本会員と同様に永年無料です。家族カードであれば、本人に収入がない場合でも、本会員の審査でカードが発行されますので、審査に自信がない家族などは家族カードを検討するとよいでしょう。

メリット

便利に活用できるVisa LINE Payクレジットカードですが、利用する上でのメリットは以下の通りです。

Visa LINE Payクレジットカードを利用する際のメリット
  • 年会費が永年無料
  • LINE Payのチャージ&ペイで簡単支払い
  • カード利用はいつでも1%還元
  • 利用したらすぐにLINE通知で安心
  • Visaのタッチ決済に対応

ここからはVisa LINE Payクレジットカードのメリットを順に解説していきます。

年会費が永年無料

Visa LINE Payクレジットカードは年会費が永年無料のクレジットカードです。満18歳以上(高校生は除く)は申し込み可能で年会費が永年無料なので、使い始めのクレジットカードとして利用する方も多いです。

併せて家族カードを作成する際も年会費は永年無料です。

ETCカードも追加して作成ができますが、ETCカードは初年度のみ無料で、2年目以降は550円(税込)の年会費がかかります。

しかし、年1回の利用があると翌年の年会費は無料となります。

年会費は無料ですが、Visa LINE Payクレジットカードはサポート体制がかなり充実しています。

カードの盗難時・紛失時にはオンライン上でクレジットカードの停止を行うことができたり、チャットでいつでも相談できたり、ユーザーへのサポートがしっかりしています。

また、年間100万円までのショッピング保険も用意されています。「海外での利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ」といった条件はありますが、何か予期せぬ問題が発生してしまった時も補償を受けられるので安心です。

LINE Payのチャージ&ペイで簡単支払い

Visa LINE PayクレジットカードはLINE Payの「チャージ&ペイ」に対応できるクレジットカードです。

チャージ&ペイは、LINE Payにクレジットカードを登録しておくことで、残高をチャージしなくてもLINE Payでの支払いができる機能です。チャージ&ペイを利用すると、支払金額は登録したVisa LINE Payクレジットカードに請求されるため、スムーズにお買い物ができます。

ただし、Visa LINE Payクレジットカードでチャージ&ペイを利用すると、LINEポイントが0.5%還元となりますので注意しましょう。

Visa LINE PayクレジットカードをLINE Payアカウントに登録し、「支払い方法」として選択すると、自動的にチャージ&ペイの設定も完了してくれます。

チャージ&ペイでの利用履歴は、LINEのアプリ上で確認可能なので安心して利用ができます。

カード利用は基本1%還元

Visa LINE PayクレジットカードはLINE Payに登録しなくてももちろん通常のクレジットカードとして利用が可能です。

クレジット機能を使ってカード利用をした場合、ポイントの還元率はいつでも1%です。100円の支払いごとに1ポイントのLINEポイントが貯まるようになっています。

LINEポイントはLINE内のサービスでも利用ができたり、LINE Payでの決済にも利用ができたりします。

利用するたびにいつでも1%のポイント還元がありますので、利用頻度を増やしてポイントを多く貯めていくのも良いでしょう。

ちなみにLINEポイントは、最後にポイントを獲得した日から180日という有効期限があります。

有効期限を過ぎると所持しているポイントは失効となりますが、Visa LINE Payクレジットカードを利用していると毎月LINEポイントが貯まり、その都度有効期限が延長されます。実質無期限でLINEポイントが使えます。

Visa LINE Payクレジットカードを使うことで効果的にLINEポイントが活用できるのです。LINE Payに登録してうまく連携させることで、流行りのポイ活も実施できるでしょう。

利用したらすぐにLINE通知で安心

Visa LINE Payクレジットカードは利用を確認したらすぐにLINEで通知を行ってくれます。いつも利用しているLINEから通知が来るので分かりやすく安心です。

もしも身に覚えのない利用があった場合もすぐLINEから通知が来るので、不正利用などにも即座に気づくことができます。

他の会社のクレジットカードでも通知が来るものは多いですが、通常クレジットカードであれば、利用してから数日後に利用履歴が分かります。

Visa LINE Payクレジットカードであれば、利用と同時にLINEに即時通知されますので、クレジットカードの不正利用などが不安な方には特におすすめ出来ます。

身近なLINEで利用通知が来るのはVisa LINE Payクレジットカードの大きな特徴です。

Visaのタッチ決済に対応

Visa LINE PayクレジットカードはVisaブランドのクレジットカードで、Visa のタッチ決済機能が搭載されています。

それほど大きい金額でなければ暗証番号の入力やサインも必要なく、各お店の決済端末にかざすだけで支払いが可能です。

支払いがワンタッチでスピーディーに実施できるので、買い物がさらに便利に行えます。

世界各国のVisa加盟店で利用できるので、海外旅行に行った際でも利用が可能です。

また、今やVisaのタッチ決済は公共交通機関でも導入が始まっています。Visaのタッチ決済を利用して、交通系ICカードへのチャージや残高を気にすることなく乗車できるととても便利です。まだまだVisaのタッチ決済が利用できる公共交通機関はまだまだ少ないですがこれから拡大予定です。

デメリット

Visa LINE Payクレジットカードの利用にあたってデメリットも存在します。メリット・デメリットの両方を把握したうえでVisa LINE Payクレジットカードを活用しましょう。

ポイント付与対象外に注意

メリットでお伝えしたようにVisa LINE Payクレジットカードは利用するたびにいつでも1%のポイント還元ですが、ポイント付与対象外となるケースが比較的多く、注意が必要です。以下のケースがポイント付与対象外となります。

ポイント付与対象外となるケース
  • 電子マネー/プリペイドカード/Walletサービス等へのチャージ (WAON,Edy,Suica,モバイルSuica,PASMO,モバイルPASMO,Kyash,三井住友カードが発行するプリペイドカード等)

※Suica、モバイルSuica、 PASMO、モバイルPASMO、ICOCAの一部定期券購入などを含みます

※スマートフォン決済などのお支払い方法に設定したご利用分に対してはLINEポイントの還元対象になる場合があります。

  • 送金
  • ギフトカードの購入(Visaギフトカード等)
  • バリューカードの購入(iTunes,NETFLIX,Google,PlayStation,Amazon等)
  • 金融商品の購入(投資信託,証券,仮想通貨等)公営の機関や施設への支払い(博物館等での入館料,一部の病院や診療所での支払い等)
  • 慈善事業団体への支払い
  • 郵便局での支払い
  • 税金・公金・保険において、1回あたりの支払いにつき5万円を超える分(1ヶ月あたりの上限なし)
  • 国民年金保険料
  • 寄付、募金(ふるさと納税を含む)
  • 年会費(クレジットカード年会費、ETC年会費等)
  • 手数料(リボ払い・分割払い手数料等)
  • キャッシング
  • キャリア決済(ドコモ払い・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払いなど)
  • その他

引用:ポイント還元の対象外

電子マネーなどへのチャージやキャリア決済を始め、病院などの支払い、郵便局の支払いなども付与対象外となっています。

特に電子マネー系へのチャージは、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーやEdyやWAONなどの電子マネーなど、基本的に付与対象外です。

「ポイントが貯まると思って利用していたのに、付与対象外の使い方だった」というケースが一番もったいないので、付与対象外は注意が必要です。

Visa LINE Payクレジットカードでポイント付与対象外のものは別のカードを利用するなどの工夫をすると良いでしょう。

チャージ&ペイだと還元率0.5%

Visa LINE Payクレジットカードはクレジット機能を使ってカード利用をした場合ポイントの還元率はいつでも1%ですが、LINE Payへのチャージ&ペイの場合はポイント還元率が0.5%になります。

チャージ&ペイはLINE PayにVisa LINE Payクレジットカード登録しておくことで、LINE Payの残高にわざわざチャージする必要が無く、支払金額は登録したVisa LINE Payクレジットカードに請求されるようになります。

Visa LINE Payクレジットカードで支払いをしたように見えますが「Visa LINE Payクレジットカードを登録したLINE Payのチャージ&ペイを利用」して支払いとなるので、この場合のポイント還元率は0.5%となります。

利用の仕方によってポイント還元率が変動するので注意しましょう。

「ポイント還元率が0.5%なのは物足りない」と思われる方も多いと思いますが、LINE Payには「LINE Pay 請求書支払い」という便利な機能があります。

LINE Pay請求書払いでは、自宅の電気料金やガス料金などの公共料金、住民税や自動車税などの税金といった請求書のバーコードをスマホからLINE Payでスキャンすることで、請求書の支払いが完了するという便利な機能です。

代表的な支払い先
  • 東京電力エナジーパートナー
  • 関西電力
  • 東北電力
  • 九州電力
  • 中国電力
  • 東京ガス

など

以下、収納代行事業者発行の企業/自治体の一部

収納代行事業者発行の企業/自治体の一部
  • 電算システム
  • SMBCファイナンス
  • 三菱UFJファクター
  • 地銀ネットワークサービス
  • アプラス
  • NTTデータ
  • 三菱UFJニコス

引用:LINE Pay公式ブログ

通常、公共料金や税金はクレジットカードの支払いなどができず、もちろんポイントなども貯めることができません。しかし、LINE Payのチャージ&ペイを利用すると公共料金や税金もLINE Payで支払うことができ、さらに0.5%分のポイントが貯まるようになります。

また、「請求書オンライン支払い」という機能では、請求書が届く変わりに、LINEで支払通知が届き、そのまま支払いが可能です。

公共料金や税金はLINE Payのチャージ&ペイで支払いしていくことをオススメします。

注意

紙の請求書をコンビニなどに持ち込んだとしても、LINE Pay請求書払いでは払うことが出来ません。こちらの機能では、ご自身のスマホのLINE Payでバーコードをスキャンする方法ですので、注意しましょう。

Visa LINE Payクレジットカードの審査

クレジットカードによっては審査が厳しく、持つことが難しい会社もあります。Visa LINE Payクレジットカードの審査はどうなのでしょうか?Visa LINE Payクレジットカードの申込資格としては以下の通りになります。

満18歳以上(高校生は除く)の方がお申し込みいただけます。
※20歳未満の方は保護者の同意が必要です
※所定の審査があります

引用: Visa LINE Payクレジットカードヘルプ

Visa LINE Payクレジットカードの申込資格は、「満18歳以上(高校生は除く)」と指定しかなく、その他の収入や世帯に関しての条件は特に定められていません。

20歳未満の方は保護者の同意が必要ではありますが、収入のない大学生や仕事に就いていない専業主婦の方などでも申し込みができるカードとなっています。

収入などに関しての条件が無く、一般的なクレジットカードのランクであるため、それほど審査が厳しいクレジットカードではないことが推察されます。

一般的にクレジットカードの審査にかかる期間としては申し込みからおおよそ1~2週間とされています。しかしVisa LINE Payクレジットカードはインターネット申込が可能となっており、インターネット申し込みの場合、最短3日でカードの発行が可能となっています。

実際にカードが届くのは1~2週間ほどかかりますが、三井住友カードの会員サイトですぐにクレジットカード情報を取得できるので、オンラインショッピングなどで利用が可能となります。

他にもおすすめしたいクレジットカード

LINE Payへのチャージなどではクレジットカードは利用できませんが、Visa LINE Payクレジットカード以外にもおすすめしたいクレジットカードは多くあります。

ここからは合わせておすすめしたい他のクレジットカードを解説していきます。

様々なクレジットカードの特徴を知っておくことで自分の使い方に合わせた最適なクレジットカードを選ぶことができます。ぜひあなたにとって最適なカードを見つけて下さい。

JCB カード W

JCB CARD W
出典:JCB CARD W

発行会社 株式会社ジェーシービー
年会費 無料 申し込み資格 18歳~39
ポイント還元率 1.00%~10.50%
※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合
電子マネー
スマホ決済
QUICPay
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 JCBギフトカード
スターバックスカード

(Oki Dokiポイント)
付帯保険 海外旅行保険(利用付帯)
ショッピング保険(海外)
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
新規にご入会でAmazon.co.jpご利用分最大12,000円キャッシュバック
新規入会&MyJCBアプリへログインのうえAmazon.co.jpで利用すると、Amazon.co.jpでのカードご利用合計金額の20%をキャッシュバック。
キャンペーン期間:2024年4月1日~2024年9月30日の期間に新規入会された方

さらにApple Pay・Google Pay・アプリご利用分最大3,000円キャッシュバック
新規入会&MyJCBアプリへログインのうえApple Pay・Google Pay・アプリ利用(Appleメディアサービス・Google Playストア)で利用すると、ご利用合計金額の20%をキャッシュバック。
キャンペーン期間:2024年10月1日~2025年3月31日の期間に新規入会された方

公式サイトはこちら

商品名
おすすめポイント
  • 39歳以下限定のカード
  • カード年会費が永年無料
  • 通常のJCBカードと比べて還元されるポイントが2倍
  • JCB カード Wは18歳~39歳の方限定で申し込みができる

クレジットカードで、18歳以上(高校生除く)が申し込みが可能となっています。

通常のJCBカードと比べて、還元されるポイントが2倍になるのが大きな特徴です。ポイントはJCBに関するカードを使った際に貯まる「Oki Dokiポイント」といったポイントで、貯めていくことで様々な活用方法があります。

またスターバックスやAmazon、セブン-イレブンでの利用で還元率がアップします。特にスターバックスでの利用では、他のカードよりもポイントが貯まりやすくなっています。事前にキャンペーンサイトで登録した上で、スターバックスカードへのオンラインチャージをすることで、10倍のポイント還元が得られます。(通常還元率と合わせて5.5%の還元)。

カード利用料金の支払いに活用できるのはもちろんスターバックスカードへのチャージ、Amazonでのポイント利用、JCBギフトカードへの交換、テーマパークへのチケット交換など、ポイントの活用方法が充実しています。

カード自体もApple Payや Google Payなどのスマートフォンでのタッチ決済にも対応可能で、スマホ1つでスムーズに決済ができます。

それらと組み合わせて利用することで利用頻度を増やすと効率的にポイントを貯めていくことができるでしょう。

「使いすぎが心配…」という方には「使いすぎアラート」いう機能があります。使い過ぎアラートとは、自分で利用料金の上限設定をしておくことで設定金額を超えた際にアプリで通知をしてくれるものです。

自身にとって負担にならない範囲でクレジットカードを利用できます。

JCB カード Wはカードの申込をして到着を待つ通常入会も可能ですが、最短5分で利用できるようになる「モバ即」というサービスがあります。モバ即を利用するとカードが届く前にネットショッピングなどで利用が可能となります。

JCB カード Wには女性向けに作られたJCB カード W plus Lというカードがあります。こちらも同じくカード年会費が永年無料で18歳~39歳の方限定で申し込みが可能です。

JCB カード W plus Lには女性に向けた特別な特典が多く付帯しており、「LINDAリーグ」といった企業からの優待や割引特典の実施、女性のための保険サポートなど女性に嬉しいサービスが多くついているのが特徴です。

三菱UFJカード VIASOカード

出典:三菱UFJカード VIASOカード

年会費 無料 申し込み資格 18歳以上
ポイント還元率 0.50~1.00 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント使用例 オートキャッシュバック
(VIASOポイント)
付帯保険 海外旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
MAX8,000円をキャッシュバック
・15万円以上ショッピングのご利用、会員専用WEBサービスのご登録が条件。
 ご入会から3ヵ月後末日までが特典対象期間。
さらにMAX2,000円をキャッシュバック
・上記キャンペーン達成後、さらに「楽Pay」にご登録することが条件。

公式サイトはこちら

三菱UFJカード VIASOカード
おすすめポイント
  • カード年会費が永年無料
  • 新規ご入会特典で最大10,000円キャッシュバック
  • ネットショッピングの利用でボーナスポイントを獲得
  • ポイントのオートキャッシュバック機能搭載

三菱UFJカード VIASOカードはカード年会費が永年無料で、18歳以上(高校生を除く)であればだれでも申し込みができるクレジットカードです。新規入会特典として条件を満たした方には最大10,000円のキャッシュバックが適用される特典があります。

三菱UFJカード VIASOカードの特徴は、ポイントのオートキャッシュバックしてくれる機能が搭載されているところです。他のクレジットカードだとポイント還元に手間がかかったり、いつの間にかポイントが失効してしまったりなど、少し面倒な手続きが必要です。

しかし三菱UFJカード VIASOカードであれば、ショッピング利用料金1,000円で5ポイント付与され、貯まったポイントは1ポイント1円でオートキャッシュバックされるようになっています。ポイントを自動でキャッシュバックしてくれるので手間をかけずにポイントを有効活用できます。

三菱UFJカード VIASOカードは通常の使用でもらえる還元ポイントだけでなく、ポイントの優遇サービスがあります。ETCで利用した料金や携帯電話などの利用料金については、ポイントが通常の2倍付与されるようになります。ポイントのサービスが充実しているのも嬉しい点です。

また、基本ポイントに加えて、POINT名人.comを利用すればボーナスポイントが付与されます。ネットショッピングを行う際に、POINT名人.comを経由するだけで、効率良くポイントを貯めることが可能です。

参加しているショップ数は260以上で、最大24倍のポイント還元を受けられます。さらに、ETCマークのある高速道路やインターネットプロバイダー、携帯電話料金などの支払いをカード決済で行うと通常の2倍のポイントが付与されます。

ライフカード


出典:ライフカード

年会費 無料 申し込み資格 18歳以上
ポイント還元率 0.30~0.60 電子マネー
スマホ決済
iD
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント使用例 Amazonギフト券
JTB旅行券

(LIFEサンクスポイント)
付帯保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費1,100円(初年度無料・年1回以上利用で翌年度無料)
開催中のキャンペーン
新規ご入会&ご利用で最大10,000円キャッシュバック
新規ご入会後、アプリログインで1,000円、6万円以上のご利用で6,000円、水道光熱費のお支払いで最大3,000円キャッシュバック。
対象期間:入会~3か月後

さらに条件の達成で最大5,000円キャッシュバック
Apple Pay/Google Payのご利用で3,000円、対象加盟店のサブスクのお支払いで2,000円キャッシュバック。
対象期間:入会4か月後~6か月後

公式サイトはこちら

ライフカード
おすすめポイント
  • カード年会費が永年無料
  • 豊富なポイントサービス
  • ランクアップによる受けられる豊富なサービス

ライフカードはライフカード株式会社が発行する、年会費が永年無料のクレジットカードです。ライフカードの特徴は豊富なポイントサービスです。

ライフカードには「LIFEサンクスポイント」が貯まるようになっています。カード発行初年度は1.5倍のポイント獲得、そして誕生月には3倍のポイント獲得ができます。

また、「ステージプログラム」といった1年間の利用金額に応じてポイントの獲得量が増えるシステムがあり、最大2倍のポイント獲得が可能となります。

また、「L-Mall」といったライフカードが運営する会員限定のショッピングサイトでお買い物をすると、最大25倍のポイント獲得が可能です。

貯まったポイントは、口座振り込みでのキャッシュバックやギフトカードへの交換、Vプリカと呼ばれるVisaのプリペイドカードへの交換、家電や食品などの特典に交換など、ライフカード側で準備している特典に交換可能です。

LIFEサンクスポイントの有効期限は最長5年となっています。基本の有効期限は2年ですが、繰越手続きを毎年行うことで最長5年に延長が可能です。失効する心配もなく、じっくりとポイントを貯めて特典を受けることができます。
他に、ライフカードは「Star Class会員」を設けており、カードの利用金額・利用状況によって特別な特典が受けられるサービスを準備しています。

Star Class会員だけの特別限定企画や限定特典が準備されているので、日常のお買い物をライフカード利用にして利用頻度を高め、Star Class会員に加入してみるのも良いでしょう。

さらに詳しく知りたい方は、編集部が執筆したライフカードの記事もご覧ください。

三井住友カード(NL)

出典:三井住友カード(NL)

運営会社 三井住友カード株式会社
年会費 永年無料 申し込み資格 18歳以上
※高校生を除く
ポイント還元率 0.5%~7% 電子マネー
スマホ決済
iD(専用)
WAON
Apple Pay
Google Pay
PiTaPa
ポイント使用例 Vポイント
Amazonギフト券

(Vポイント)
付帯保険 海外旅行傷害保険
(利用付帯)
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費永年無料
ETCカード:年会費550円(税込)(初年度無料)
※前年1回の利用で翌年無料

※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
開催中のキャンペーン
新規入会&条件達成で3,000円分プレゼント
新規入会&スマホのタッチ決済1回利用で3,000円分のVポイントPayギフトプレゼント。
学生の場合は4,000円分のVポイントPayギフトプレゼント。
キャンペーン期間:2024年9月2日~

公式サイトはこちら

商品名
おすすめポイント
  • カード年会費が永年無料
  • ナンバーレスのためセキュリティ性が高い
  • 対象の店舗でポイント最大7%還元

 

三井住友カード(NL)は満18歳以上から入会可能(高校生除く)であり、カード年会費が永年無料のクレジットカードとなっています。「NL」とは「Number Less(ナンバーレス)」の略で、カード番号が記載されていないカードです。

もしカードを紛失してしまっても、カード番号が記載されていないので不正利用の心配がなく、安心して利用ができます。

三井住友カード(NL)は通常のカードタイプでの発行も可能ですが、最短10秒でカード番号が発行されるのですぐネットなどで利用することも可能です(※即時発行ができない場合があります)。カード申込後にアプリでカードの詳細を確認し、ネットショッピングやタッチ決済対応店などで利用できます。

また、セブン-イレブンなどのコンビニエンスストアや、マクドナルドなどの飲食店、その他特定の店舗で支払の方法をスマホのタッチ決済で利用した場合、プラス6.5%分のポイントが加算されます。つまりポイント還元率が最大7%になり、効率的にポイントを貯めることのできるクレジットカードです。

※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

三井住友カード(NL)を利用すると、「Vポイント」という三井住友グループが発行するポイントが貯まっていきます。貯めていくことで様々な活用方法があり、キャッシュバックや利用金額への充当に使えるのはもちろん、ショッピング利用や商品への交換も可能です。

ポイントを利用して、ANAマイルへの交換や投資信託の購入も可能となっています。
その他にも「家族ポイント」や「学生ポイント」などポイントに関するサービスが豊富です。

特に「選んだお店でポイント+0.5%還元」サービスは、対象となる店舗を3店舗選んで登録して選択した店舗で三井住友カード(NL)を利用するとプラス0.5%のポイント還元となります。ポイントサービスが充実しており、気軽に使いやすいカードとなっています。

さらに詳しく知りたい方は、編集部が執筆した三井住友カードの記事もご確認ください。

LINE Pay で活躍する関連するカード

LINEが発行しているカードは紹介したVisa LINE Payクレジットカードの他に、「LINE Payカード」「Visa LINE Payプリペイドカード」があります。似たような名前で少し分かりづらいかもしれませんが、Visa LINE Payクレジットカードとはまた違った活用ができます。ここからはそれぞれのカードについて解説していきます。

Visa LINE Payプリペイドカード

出典:Visa LINE Payプリペイドカード(LINEプリカ)

年会費 無料 申し込み資格 -
ポイント還元率 0.50%~2.00% 電子マネー
スマホ決済
iD
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 - 付帯保険 -
国際ブランド 追加カード -
開催中のキャンペーン
なし

公式サイトはこちら

Visa LINE Payプリペイドカードは、LINE Payのチャージ残高から支払いができるVisaのプリペイドカードです。プリペイドカードとは、プリペイドを日本語にすると「前払い」という意味で、言葉の通りあらかじめカードにお金をチャージ(入金)しておいて、チャージお金で商品などを購入できるカードの事です。

Visa LINE Payプリペイドカードは年会費永年無料で、LINE上ですぐに発行できるバーチャルプリペイドカードとなっています。Visa LINE Payプリペイドカードにクレジット機能はついていないので、LINE Payに残高をチャージして利用するものになります。

LINE Payカード

LINE Payカードとは、前述したVisa LINE Payプリペイドカードと同じく、LINE Payのチャージ残高から支払いができるVisaのプリペイドカードです。LINE Payカードにもクレジット機能はついていないので、LINE Payに残高をチャージして利用するのみになります。

ただ、こちらのLINE Payカードは2020年12月にすでに新規発行を終了しており、現在発行済みしている人のみLINE Payカードの有効期限まで利用することができます。

公式サイトにも記載があるようにLINE Payカード終了後の新しいサービスがVisa LINE Payプリペイドカードになります。

Visa LINE Payプリペイドカード、LINE PayカードとVisa LINE Payクレジットカードの違い

「Visa LINE Payクレジットカード」と「Visa LINE Payプリペイドカード」「LINE Payカード」のカードの大きな違いは、クレジット機能が付いたものはVisa LINE Payクレジットカードのみです。
Visa LINE Payプリペイドカード、LINE Payカードはプリペイドカードになります。3種類ともVisa加盟店であれば利用ができますが、Visa LINE Payプリペイドカード、LINE PayカードはLINE Pay残高にチャージした金額内での利用となります。
Visa LINE Payクレジットカードはクレジット機能が付いているので、特にLINE Pay残高などは気にせずお買い物ができます。Visa LINE Payクレジットカードを持っていればプリペイドカードは必要ありませんが、混合しないように違いを把握しておきましょう。

Visa LINE Payクレジットカードの2%還元はどうなった?

Visa LINE Payクレジットカードは以前までポイントの還元率が2%でしたが、ポイントの還元率2%は2022年4月30日で終了しています。2022年4月30日までは基本還元率1%と2年度特典1%で計2%の還元率でした。

ただこの期間は1,375円(税込)のカード年会費がかかっていました。

2022年5月1日からは基本還元率1%のみとなりましたが、その代わり年会費が永年無料へと切り替わりました。

2022年5月1日以降もポイント還元の対象となる利用分などには特に変更はありません(2022年10月27日時点)。

Visa LINE Payクレジットカードは3Dセキュアに対応

3Dセキュアとは、オンラインショッピングなどでクレジットカード決済をする際に、不正な取引を防止する本人認証の手法とのことをいいます。

クレジットカード番号などのクレジットカード情報と、事前に登録している本人のみ把握しているパスワードの入力を行うことで、第三者による不正な取引を防止する仕組みです。

Visa LINE Payクレジットカードは3Dセキュアに対応しているクレジットカードです。最近では3Dセキュアに対応していないと利用ができないオンラインサービスも増えてきていますが、Visa LINE Payクレジットカードであれば問題なく利用することができます。

LINEポイントの活用方法は?

LINE PayやVisa LINE Payクレジットカードを活用すると貯まるLINEポイントは様々な場面で活用が可能となっています。ここからは代表的なLINEポイントの活用方法について解説します。

LINE Payの支払いに活用

LINEポイントはLINE Payの支払いに活用することが可能です。LINE Payのコード支払いやオンライン支払いなどに対応しています。LINE Payの加盟店は、コンビニやスーパーマーケット、各店舗が様々な場所にあるので幅広く活用が可能でしょう。

支払いをする際は「LINEポイントを使用」というボタンが出てくるので、ボタンを押すことで簡単にポイント利用が可能となります。

LINEの各種サービスで活用

LINEポイントは、LINEが提供する各種サービスで利用が可能となっています。LINEポイントが利用できる各種サービスは以下の通りです。

LINEポイントが利用できる各種サービス
  •  LINEスタンプ
  • LINE着せ替え
  • LINE STORE
  • LINEマンガ
  • LINEギフト
  • LINEポケオ
  • LINE占い
  • LINE証券

ポイントを使わずにお金を支払ってこれらのサービスを使った場合はもちろんLINEポイントが貯まりますし、その貯まったポイントでまた別のサービスを利用することが可能です。

LINE証券では、LINE ポイントを使って入金が可能で、入金した後は、株式を購入できるほか、現金として出金も可能ですので、実質的にLINEポイントの現金化も可能になります。

PayPayポイントへの交換

LINEポイントは、手数料無料でPayPayポイントへの交換も可能となっています。最低交換ポイントは25ポイントですが、1ポイント=1円相当としてPayPayポイントへ交換可能です。

交換したPayPayポイントはPayPay加盟店や提携サービスでの決済に利用可能となります。LINEポイントで決済ができないサービスなどはPayPayポイントへ交換して使い分けると良いでしょう。

ちなみにPayPayポイントからLINEポイントへの交換はできないので注意が必要です。

LINE Payを使うならVisa LINE Payクレジットカード

LINE Payの概要やチャージ方法、Visa LINE Payクレジットカードの特徴や還元率について解説しました。LINE Payはクレジットカードでのチャージはできませんが、クレジットカード登録をして使うことで様々なメリットがあります。クレジットカード登録して使うメリットをまとめると以下の通りです。

クレジットカード登録して使うメリット
  • クレジットカードのポイントが貯まる
  • デビットカードも利用可能
  • 毎回カード情報を入れる必要がない

そして、LINE Payへのクレジットカード登録におすすめなのはVisa LINE Payクレジットカードです。Visa LINE Payクレジットカードを登録して利用するメリットは以下の通りです。

Visa LINE Payクレジットカードを登録して利用するメリット
  • 年会費が永年無料
  • LINE Payのチャージ&ペイで簡単支払い
  • カード利用はいつでも1%還元
  • 利用したらすぐにLINE通知で安心
  • Visaのタッチ決済に対応

Visa LINE Payクレジットカードは、LINE Payのチャージ&ペイに対応しているクレジットカードなので、残高をチャージしなくてもLINE Payでの支払いができるようになっています。

チャージ&ペイだと0.5%のポイント還元、通常のショッピングなどでのカード利用であれば1%のポイント還元です。

LINE内のサービスに貯まったLINEポイントを利用できるので、LINEのサービスをよく使う方にはオススメです。年会費も永年無料で使い勝手の良いクレジットカードなので、ぜひVisa LINE Payクレジットカードへの加入を検討してみましょう。

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