Apple Payでの決済は、買い物をスムーズに行えるので便利です。Apple Payはさまざまな場所で利用できるので、よく利用するクレジットカードを登録しておくと重宝するでしょう。
Apple Payでは、クレジットカードだけでなく、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードと紐づけることも可能です。生活シーンに合わせた使い方ができますし、クレジットカードを通常利用するときと同じようにポイントを貯められます。
この記事では、Apple Payの登録におすすめなクレジットカードを紹介します。また、Apple Payの基本的な特徴やメリット・デメリットを解説します。
Apple Pay登録におすすめのクレジットカード
Apple Payにはさまざまなクレジットカードを登録できます。ここでは、そのなかでもおすすめの8種類のクレジットカードの特徴を紹介します。
年会費やポイント還元率、付帯サービスなどの特徴を踏まえたうえで、自分に合った1枚を見つけてみましょう。
三井住友カード(NL)
出典:三井住友カード(NL)
運営会社 | 三井住友カード株式会社 | ||
---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 申し込み資格 | 満18歳以上 ※高校生を除く |
ポイント還元率 | 0.5%~7%※ | 電子マネー スマホ決済 |
iD(専用) WAON Apple Pay Google Pay PiTaPa |
ポイント使用例 | Vポイント Amazonギフト券 (Vポイント) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 (利用付帯) |
国際ブランド | 追加カード | 家族カード:年会費永年無料 ETCカード:年会費550円(税込)(初年度無料) ※前年1回の利用で翌年無料 |
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
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三井住友カード株式会社が発行する三井住友カード(NL)は、券面にカード情報が記載されていないナンバーレスタイプのカードです。見た目がスッキリしており、グリーンカラーを基調とした券面デザインは飽きがこない仕様となっています。
見た目の良さだけでなく、ナンバーレスタイプならではのセキュリティ性も備えています。カードのおもな特徴をあげると、次のとおりです。
おすすめポイント
- 年会費は永年無料
- ポイント還元率は0.5%
- 対象のコンビニ・飲食店などの利用で最大7.0%のポイント還元※1
- 申し込みは18歳以上であれば可能(高校生を除く、20歳未満の方は保護者の同意が必要)
- ナンバーレスタイプなので、セキュリティ性とデザイン性に優れている
三井住友カード(NL)は年会費が永年無料となっているため、初めてクレジットカードを持つ方も安心して利用できます。ポイント還元率は0.5%に設定されていますが、対象となるコンビニや飲食店などでスマホのタッチ決済で支払えば、最大7.0%のポイント還元※1を受けられるのが特徴です。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
また、海外旅行傷害保険をあまり利用する機会がないという方には、「選べる無料保険」という仕組みも用意されています。これは、個人賠償責任保険・入院保険・携行品損害保険の3つ保険のなかから自分に合ったものを選べるサービスであり、カード更新時に切り替えることができるので、ライフスタイルに合わせた選択ができます。
- 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険):日常生活で他人にケガを負わせてしまったり、モノを壊してしまったりしたときに適用される補償プラン。自転車をよく利用する方や小さなお子様がいる方におすすめ。
- ケガ安心プラン(入院保険):交通事故限定の補償プランで、交通事故によって負ったケガの手術や入院のための補償を行ってくれます。万が一の事故に備えておきたい方におすすめ。
・持ち物安心プラン(携行品損害保険):身の回りの持ち物が破損したり、盗難の被害に遭ったりしたときのための補償プラン。ただし、スマートフォンは補償対象外となるため、注意が必要。
自分に合ったクレジットカードを選ぶときのポイントの1つとして、付帯サービスが柔軟に選べるかは重要な点だといえます。三井住友カード(NL)は年会費得年無料で利用できるにもかかわらず、付帯サービスが手厚く設定されているカードなのでお得な1枚です。
ナンバーレスタイプのカードですが、カード番号や有効期限などは、スマートフォンからVpassアプリをインストールすることですぐに確認できます。三井住友カード(NL)はApple Payに対応しており、Vpassアプリもしくはウォレットアプリから設定が可能です。
それぞれの設定方法は、以下のとおりです。
1.Vpassにログインして、「Apple Payをはじめる」をタップする。
2.「Apple Payを設定」をタップする。
3.クレジットカードに登録している電話番号を入力して、「SMSで認証する」もしくは「電話発信で認証する」をタップする。
4.認証コードを入力して、「認証コードを確認する」をタップする。
5.表示されたクレジットカードの情報を確認する。
6.Apple Payの利用規約を確認して同意し、カードの登録が完了したら利用開始。
1.ホーム画面からウォレットアプリを開く。
2.「カードを追加」または画面右上の「+」をタップする。
3.「続ける」をタップし、クレジット/プリペイドカードを選択する。
4.カード情報をiPhoneのカメラで読み取るか、キーボードで入力する。
5.カードの名義とカード番号を確認し、「次へ」をタップする。
6.カードの有効期限とセキュリティコードを入力し、「次へ」をタップする。
7.Apple Pay特約を確認し、同意。
8.「次へ」をタップして、認証方法が表示された場合は選択して認証すると、利用可能となる。
三井住友カードは基本的にApple Payに対応しているクレジットカードなので、カードを選ぶ際の参考にしてみてください。
更に詳しく知りたい方は編集部が執筆した三井住友カードの記事もご確認ください。
三井住友カード ゴールド(NL)
出典:三井住友カード ゴールド(NL)
年会費 | 5,500円(税込) (年100万円(税込)以上利用で翌年以降永年無料) |
申し込み資格 | 満18歳以上 ご本人に安定継続収入のある方(高校生を除く) |
---|---|---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~7%※1 | 電子マネー スマホ決済 |
iD(専用) Apple Pay Google Pay PiTaPa WAON |
ポイント使用例 | Vポイント Amazonギフト券 (Vポイント) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピング保険 (利用付帯) |
国際ブランド | 追加カード | 家族カード:年会費無料 ETCカード:年会費550円(税込)(初年度無料・年1回以上利用で翌年度無料) |
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
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三井住友カード ゴールド(NL)は、ゴールドとグリーンを基調とした券面デザインとなっており、ナンバーレスタイプなのが特徴です。
おもな特徴としては、以下の点があげられます。
おすすめポイント
- 年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が永年無料※1
- 継続利用で毎年10,000ポイントがプレゼントされる(年間100万円以上の利用が条件)
- ナンバーレスなのでセキュリティ性が高く、デザインもシンプル
- 国内、海外旅行傷害保険は最高2,000万円、ショッピング保険は年間300万円までを補償
- 対象のコンビニや飲食店の利用で最大7.0%のポイント還元※2
三井住友カード ゴールド(NL)は、ゴールドカードではありますが、年間100万円以上を利用すると、翌年以降の年会費が永年無料※1となる大変お得なカードです。通常の年会費は5,500円(税込)となっているため、長く使い続ける方ほどお得な仕様となっています。
※1 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
加えて、毎年100万円以上の利用があれば、継続特典として10,000ポイントがプレゼントされるうれしい特典が付いています。毎年条件を達成する必要がありますが、長く使い続けるのであれば、このカードを選ぶメリットは大きいでしょう。
年間100万円以上の利用というと達成が難しく感じられるかもしれませんが、家族カードや子カード(ETCカード・iD専用カードなど)で利用した分も合算される仕組みとなっているため、条件を達成しやすいはずです。
また、付帯保険として国内・海外旅行傷害保険として最高2,000万円が補償されています。具体的な補償内容は以下のとおりです。
国内旅行傷害保険:
傷害死亡、後遺障害で最高2,000万円まで補償
海外旅行傷害保険:
- 傷害死亡、後遺障害で最高2,000万円まで補償
- 傷害、疾病治療費用:100万円
- 賠償責任:2,500万円
- 携行品損害(免責3,000円):20万円
- 救援者費用:150万円
※補償を受けるには、あらかじめ旅費などを三井住友カード ゴールド(NL)で決済しておくことが前提です。
「選べる無料保険」への切り替えも、三井住友カード(NL)と同じように可能です。選べる無料保険は、個人賠償責任保険(日常生活安心プラン)・入院保険(ケガ安心プラン)・携行品損害保険(持ち物安心プラン)の3つから選択できます。
ほかには、ショッピング保険として年間300万円までの補償が付けられているため、旅行の際に1枚持っておくと安心です。さらに国内32空港・海外1空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)の空港ラウンジを無料で利用できるサービスも付けられています。
ポイント還元については、対象となるコンビニや飲食店を利用し、スマホのタッチ決済をすると最高7.0%のポイント還元※2を受けられます。
具体的な対象店舗の例としては、セブン-イレブン・ローソン・ミニストップなどのコンビニや、マクドナルド・モスバーガー・ドトールコーヒーショップなどの飲食店があり、普段からよく利用するお店を見つけられるはずです。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
すでに三井住友カードの一般カードやゴールドカードを持っていても、三井住友カード ゴールド(NL)に切り替えることが可能です。ただし、切り替えの際は改めて審査が行われ、カード番号や有効期限が変わってしまうので注意しましょう。
Apple Payへの登録方法は、三井住友カード(NL)と同様です。1枚持っておくだけでさまざまなシーンで活用できます。
更に詳しく知りたい方は編集部が執筆した三井住友カードゴールド(NL)の記事もご確認ください。
JCB CARD W
出典:JCB CARD W
発行会社 | 株式会社ジェーシービー | ||
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 申し込み資格 | 18歳~39歳 |
ポイント還元率 | 1.00%~10.50% ※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合 |
電子マネー スマホ決済 |
QUICPay Apple Pay Google Pay |
ポイント使用例 | JCBギフトカード スターバックスカード (Oki Dokiポイント) |
付帯保険 | 海外旅行保険(利用付帯) ショッピング保険(海外) |
国際ブランド | 追加カード | 家族カード:年会費無料 ETCカード:年会費無料 |
新規にご入会でAmazon.co.jpご利用分最大12,000円キャッシュバック
新規入会&MyJCBアプリへログインのうえAmazon.co.jpで利用すると、Amazon.co.jpでのカードご利用合計金額の20%をキャッシュバック。
キャンペーン期間:2024年4月1日~2024年9月30日の期間に新規入会された方
さらにApple Pay・Google Pay・アプリご利用分最大3,000円キャッシュバック
新規入会&MyJCBアプリへログインのうえApple Pay・Google Pay・アプリ利用(Appleメディアサービス・Google Playストア)で利用すると、ご利用合計金額の20%をキャッシュバック。
キャンペーン期間:2024年10月1日~2025年3月31日の期間に新規入会された方
JCB CARD Wは、18歳(高校生を除く)から39歳までが入会できるカードであり、年会費が永年無料のお得なクレジットカードです。
おもな特徴についてまとめると、次のとおりです。
おすすめポイント
- 申し込み条件は18歳以上(高校生を除く)39歳以下
- 年会費は永年無料・海外旅行傷害保険として最高2,000万円までを補償、ショッピングガード保険は最高100万円までを補償
- モバイル即時入会サービスを利用すれば、最短5分でカード番号が発行される
- カード情報が裏面に記載されるので、安全性が高い
- 国内外のどこで使っても常にポイント2倍、パートナー店を利用するとさらにお得
JCB CARD Wは、JCBオリジナルシリーズと呼ばれる、JCBが発行するプロパーカードのひとつです。通常のJCBオリジナルシリーズと比べるとOki Dokiポイントの還元率がいつでも2倍の1.0%になるので、効率良くポイントを貯めることができます。
また、セブン-イレブンやAmazonなど「JCBオリジナルシリーズパートナー」と呼ばれるパートナー店で決済に利用すると、ポイントが2~10倍になります。オンラインショッピングでは、ポイントモールを利用した買い物で獲得ポイントが最大20倍となるため、ショッピングや飲食店の利用が多い方におすすめの1枚です。
ポイント獲得がお得になる店舗の一例をあげると、次のとおりです。
- セブンイレブン:ポイント3倍
- スターバックス:ポイント20倍
- Amazon:ポイント3倍
- メルカリ:ポイント2倍
- ドミノピザ:ポイント2倍
- ウェルシア:ポイント2倍
- オリックスレンタカー:ポイント6倍
- 一休.com:ポイント2倍
なお、獲得したポイントは、Amazonギフト券やスターバックスカードへのチャージ、カード料金の支払いに充てられるため、貯めたポイントの使い道に困るとこともありません。数あるJCBカードのなかでも大変お得なカードだといえるでしょう。
家族カードやETCカードは年会費無料で作成できるので、家族で利用すれば効率的にポイントを貯められます。また、年会費が永年無料であるにもかかわらず、付帯保険として海外旅行傷害保険で最高2,000万円、ショッピング保険で最高100万円までが補償されているのもうれしいサービスです。
WEBからの入会で申し込み条件は、18歳以上(高校生を除く)から39歳以下と年齢制限がありますが、一度入会すれば40歳以降も年会費は永年無料で利用できるので、検討される方は早めに申し込みましょう。モバイル即時入会サービス(モバ即)で入会申請をすれば、審査完了後すぐにカード番号が発行されます。
更に詳しく知りたい方は編集部が執筆したJCB CARD Wの記事もご確認ください。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 1,100円 (初年度無料・年1回以上 利用で翌年度無料) |
申し込み資格 | 18歳以上 |
---|---|---|---|
ポイント還元率 | 0.50%~2.00%※1 | 電子マネー スマホ決済 |
iD QUICPay 楽天Edy Apple Pay Google Pay |
ポイント使用例 | Amazonギフト券 JTB旅行券 (永久不滅ポイント) |
付帯保険 | - |
国際ブランド | 追加カード | 家族カード:年会費無料 ETCカード:年会費無料 |
※1 ご利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(約5円相当)付与されます。また、交換商品によっては、1Pの価値は5円未満になります。
新規ご入会&条件達成で最大8,000円相当プレゼント
①該当ページより申し込みを行い、ご入会月の翌々月末までに50,000円(税込)以上のショッピングご利用で、永久不滅ポイント5,000円相当( Digitalは6,500円相当)をプレゼント。
②同期間中に上記1と1回以上のキャッシングのご利用で、さらに永久不滅ポイント1,500円相当をプレゼント。
③同期間中に上記1と家族カード(ファミリーカード)の発行で、さらに永久不滅ポイント1,500円相当をプレゼント( Digitalは無し)。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、Apple PayのほかにGoogle Pay・iD・QUICPayにも対応しています。18歳以上(高校生を除く)であれば申し込み可能であり、おもな特徴についてまとめると次のとおりです。
おすすめポイント
- 初年度の年会費無料、前年に1円以上のカード利用で翌年度も無料
- 家族カード、ETCカードの年会費は無料
- カード発行日は最短3営業日、デジタルカードの発行に対応している
- ナンバーレスタイプなので、セキュリティ面で安心
- ポイント還元率は0.5%※、海外では2倍
- 永久不滅ポイントなので、ポイントの有効期限がない
- 貯めたポイントはAmazonギフト券などに交換できる
※ご利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(約5円相当)付与されます。また、交換商品によっては、1Pの価値は5円未満になります。
2020年11月にリニューアルしたクレジットカードで、年に1円以上のカード利用があれば翌年度も年会費が無料となるお得なカードです。セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの大きな特徴としては、QUICPayの利用でいつでも2.0%のポイント還元が受けられる点があげられます。
QUICPayとは電子マネーの一種で、対応しているクレジットカードは、決済端末にかざすだけで支払いが完了します。また、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードをApple Pay・Google Payに登録して行う決済にも、QUICPayが利用されています。支払いが非常にスピーディーになるので、日常的な利用頻度も増えるのではないでしょうか。
QUICPayを利用できる店舗は、コンビニ・スーパー・ドラッグストア・カフェ・飲食店・家電量販店など数多くあります。ポイント還元率が2.0%というのはクレジットカードのなかでも高い部類なので、使えば使うほどお得に買い物ができます。
登録方法は簡単で、スマートフォンとクレジットカードがあればすぐに設定でき、その日から利用することが可能です。Apple Payの登録方法は、次の手順で行います。
- Walletアプリを開き、「カードを追加」をタップする。
- 画面下に表示される「カード情報を手動で入力」をタップして、カード番号と名義を入力する。
- 利用条件をチェックして、カードの追加を確認する。
- カード認証で認証コードを取得する。
- アクティベートされたら登録が完了。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、利用金額に応じてセゾンの永久不滅ポイントが貯まります。ポイントの有効期限がないため、自分のペースで貯めて使うことができます。
永久不滅ポイントは、Amazonギフト券や商品に交換したり、楽天ポイントやPontaなどの他社のポイントに移行したりできます。カードの支払いに充当することもできるので、使い勝手の良いポイントです。
さらに、「アメリカン・エキスプレス・コネクト」という会員限定の特典を受けられるため、ボーナスポイントの付与やキャッシュバックキャンペーンなど、会員ならではのお得なサービスを受けられます。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、デジタルカードの発行も可能で、申し込みをしたその日からすぐにカードを利用できます。プラスチックカードの発行は最短で申し込み後3営業日となっていますが、デジタルカードであれば審査が完了した後、最短5分でスマホアプリにカード番号が届きます。
プラスチックカードは後日自宅に届きます。カード番号や有効期限、セキュリティコードなどがカードの券面に記載されないナンバーレスタイプなので、店頭での決済も安心です。
更に詳しく知りたい方は編集部が執筆したセゾンパールアメックスの記事もご確認ください。
楽天カード
出典:楽天カード
年会費 | 無料 | 申し込み資格 | 18歳以上 |
---|---|---|---|
ポイント還元率 | 1.00%~3.00% | 電子マネー スマホ決済 |
楽天Edy Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
ポイント使用例 | ANAマイル JALマイル (楽天ポイント) |
付帯保険 | 海外旅行保険 |
国際ブランド | 追加カード | 家族カード:年会費無料 ETCカード:年会費550円 |
新規入会&ご利用MAX5,000ポイントの楽天ポイントプレゼント
・新規ご入会で通常ポイントを2,000ポイント、カードご利用で期間限定ポイント3,000ポイントプレゼント。
開催期間:常時開催
家族カードにご入会で1,000ポイントの楽天ポイントプレゼント
・家族カードにご入会を行い、届いた家族カードを家族カード発行日の翌月末までに1回以上ご利用するとプレゼント。
開催期間:常時開催
公式サイトはこちら
楽天カードは、楽天市場や楽天モバイルなどの楽天関連のサービスをよく利用する方にとって、ポイントを貯めやすいクレジットカードなので、1枚持っておくと便利でしょう。
楽天カードのおもな特徴についてまとめると、以下のとおりです。
おすすめポイント
- 年会費は永年無料・ポイント還元率は1.0%。楽天関連のサービスを利用することでさらにお得
- 券面のデザインの種類が豊富
- 不正検知システムやカード盗難保険など、セキュリティや保険が充実
楽天カードは通常のポイント還元率は1.0%ですが、楽天市場を利用するとポイント還元率が3倍(上限・条件あり)となります。ポイント還元率がアップする理由は、「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」という仕組みを設けているからです。
SPUは楽天が指定するサービスを利用している方が楽天市場を利用した際にポイント還元率がアップする仕組みであり、楽天カードのほかに楽天モバイルや楽天銀行などが該当します。さまざまな条件を満たすことで、最大42倍のポイント還元を受けられるものであり、楽天カードの大きな特徴の1つとなっています。
また、楽天市場を月2万円以上利用すれば、「街で楽天カードのポイント2倍」というサービスを受けられます。日用品や消耗品を楽天市場でまとめ買いし、スーパーでの買い物や飲食店の利用を楽天カードで決済すれば、効率良くポイントを貯められます。
楽天カードはクレジットカードとしての機能だけでなく、楽天ポイントカードと楽天Edyの機能がセットになっているカードです。そのため、使えば使うほどポイントを貯めやすくなりますし、楽天カードで楽天Edyをチャージすることでポイントを貯められます。
楽天ポイントカードの加盟店としては、おもなものとして以下の店舗があげられます。
- マクドナルド
- CoCo壱番屋
- ファミリーマート
- ココカラファイン
- ユナイテッドアローズ
- ビックカメラ など
上記のように飲食店やコンビニ、ドラッグストアなどさまざまなお店でポイントを貯めることができます。楽天カードは、100円ごとに1ポイントが貯まるので少額決済にも適しており、貯めたポイントは楽天市場や全国の楽天ポイントカード加盟店、楽天ペイ加盟店などで利用可能です。
また、楽天ポイントはSuicaにチャージすることもでき、交通機関をよく利用される方にとってうれしい仕様となっています。楽天カードは楽天証券で投資信託の積み立てにも利用でき、資産運用をしながらポイントを貯めることもできます。
付帯保険として海外旅行傷害保険が付いており、最高2,000万円までの補償が受けられます。年会費が無料のクレジットカードですが、多くの特典が付いているので日常的に利用する機会が多い1枚だといえるでしょう。
また、楽天カードは2021年6月から2枚目の楽天カードを作れるようにもなりました。1枚目と2枚目で別々の国際ブランドを選んでおけば、利用範囲をさらに広げられるでしょう。楽天カードで選べる国際ブランドは、Visa・Mastercard・JCB・アメックスです。
どのクレジットカードを選ぶべきか迷われている方は、用途別に使うカードを選んでみるのも1つの方法です。
ちなみに、Apple Payでは複数のカードを同時に登録できますが決済はApple Payだけで済ませられるため、お店やネットショップをよく利用する方であれば、複数のクレジットカードを作成しておくのも良いでしょう。
楽天カードのApple Payへの登録は、楽天カードアプリまたはウォレットアプリからApple PayへのApple Payに登録するか、ウォレットアプリから行えます。
PayPayカード
出典:PayPayカード
年会費 | 無料 | 申し込み資格 | 18歳以上 |
---|---|---|---|
ポイント還元率 | 1.00%~5.00% | 電子マネー スマホ決済 |
Apple Pay 楽天ペイ |
ポイント使用例 | セブンイレブンお支払い Yahoo!ショッピングお支払い (PayPayポイント) |
付帯保険 | - |
国際ブランド | 追加カード | 家族カード:年会費無料 ETCカード:年会費550円 |
PayPayカードは年会費が無料で利用できるクレジットカードであり、ポイント還元率はご利用金額200円(税込)ごとに1.0%となっています。特定のサイトで買い物をすると3.0%のポイント還元を受けられるお得なカードです。
おすすめポイント
- 年会費は無料
- ポイント還元率は常時ご利用金額200円(税込)ごとに1%、特定のサイトを利用することで3.0%のポイント還元を受けられる。
- PayPayに直接チャージができる。
- ナンバーレスタイプなのでセキュリティ面で安心。
- 最短5分で利用を開始できる。
普段からキャッシュレス決済のPayPayをよく利用する方にとって使い勝手の良いクレジットカードです。PayPayの残高に直接チャージできるのが大きな特徴であり、PayPayカードを利用したときもポイントが貯まるため、大変お得だといえます。
年会費が無料であるにもかかわらず、ポイント還元率はご利用金額200円(税込)ごとに1.0%と高い水準を誇っています。PayPayカードを利用して、Yahoo!ショッピングやLOHACOで買い物をすると5.0%のポイント還元を受けられます。
PayPayカードにおけるApple Payの設定方法は、次のとおりです。
- カード情報を確認するため、SMS認証を行う。
- iOS標準搭載のウォレットアプリを起動させ、「追加」ボタンをタップする。
- 「カードを追加」が表示されたら、氏名・カード番号・有効期限・セキュリティコードを入力する。
- 利用規約を確認し、認証が済んだら設定完了。
PayPayカードはバーチャルカードなら、最短5分でカード番号が取得できます。カード番号があれば、上記のようにApple Payをすぐに設定でき、利用することが可能です。
後日、自宅宛てにナンバーレスタイプのプラスチックカードが送られてきます。券面のデザインがスタイリッシュなだけでなく、カード番号が記載されていないのでセキュリティ面でも安心です。
一方、PayPayカードで注意しておきたい点は、家族カードやETCカードなどが付帯していません。国内旅行傷害保険として、最高2,000万円までの補償を受けられますが、それ以外の付帯サービスはあまり充実していないのがデメリットだといえるでしょう。
ただし、付帯サービスよりもポイント還元などを重視する方にとって、PayPayカードは使い勝手の良いクレジットカードなので利用を検討してみましょう。
更に詳しく知りたい方は編集部が執筆したPayPayカードの記事もご確認ください。
au PAYカード
出典:au PAYカード
年会費 | 1,375円 (au携帯電話等との契約および年1回以上利用で翌年度無料) |
申し込み資格 | 18歳以上 高校生除く 本人または配偶者に定期収入のある方 個人でご利用のau IDをお持ちのお客さま (法人契約でご利用のau IDではお申し込みいただけません) |
---|---|---|---|
ポイント還元率 | 1.00% | 電子マネー スマホ決済 |
楽天Edy au PAY Apple Pay 楽天ペイ au PAY |
ポイント使用例 | Pontaポイント (Pontaポイント) |
付帯保険 | 海外旅行保険 ショッピング保険 |
国際ブランド | 追加カード | 家族カード:年会費440円 ETCカード:年会費無料 |
全員にPontaポイントを2,000ポイントプレゼント
・新規ご入会時に「あらかじめリボ」を5万円以下に設定 + 入会日の翌月末までにau PAY カードで合計3万円以上のショッピングご利用があることが条件。
抽選でPontaポイントを500ポイントプレゼント
・入会時にキャッシングご利用希望枠を設定していただいたお客様が対象。
キャンペーン期間:2022年4月1日~
公式サイトはこちら
au PAYカードは、利用金額100円(税込)ごとに1ポイントの還元が受けられるため、少額決済でも効率良くポイントを貯められます。さらに、au PAY残高にチャージすることで1.0%のポイント還元を受けられるのが特徴です。
おすすめポイント
- ポイント還元率1.0%、公共料金の支払いでもポイントを貯められる。
- 利用できる国際ブランドは、Visa・Mastercard
- 年会費は無料
- 海外旅行あんしん保険で最高2,000万円、お買い物あんしん保険で年間100万円までが補償される。
- au PAYのチャージがお得
au PAYカードは年会費無料で利用でき、公共料金や携帯電話料金、ETCカードの支払いなどでも1.0%のPontaポイントを貯められます。「au Payポイントアップ店」を利用すれば、通常のポイント付与に加えて、200円(税込)ごとの利用で1ポイント以上が付与される仕組みです。
おもなau Payポイントアップ店を紹介すると、次のとおりです。
- セブンイレブン:200円(税込)ごとに1ポイントアップ
- イトーヨーカドー:200円(税込)ごとに1ポイントアップ
- スターバックスカード:200円(税込)ごとに3ポイントアップ
- ドミノピザ:200円(税込)ごとに2ポイントアップ
- TOHOシネマズ:200円(税込)ごとに2ポイントアップ
また、au PAYカードからau PAYにチャージをすると、決済時に獲得できるポイントとあわせて1.5%の還元が受けられます。au PAYはコンビニ・スーパー・ドラッグストア・飲食店・家電量販店など、さまざまな店舗で利用可能であり、楽天ペイの対象加盟店においてもau PAYの利用ができます。
au PAYマーケットで買い物をするときにau PAYカードで決済をすれば、お得なポイント還元を受けることも可能です。ポイントアップの条件をまとめると、以下のとおりです。
- au PAYカードを選択して決済:1.5%のポイント還元
- デジタルコードの購入(毎月3,000円以上):0.5%のポイント還元
- 電子書籍の購入(毎月1,000円以上):1.0%のポイント還元
- レストランや宿泊等のサービスを購入(毎月3,000円以上):1.0%のポイント還元
- au PAYダイレクトストア、au PAYマーケットリカーショップの利用(毎月8,000円以上):1.0%のポイント還元
さらに、au PAYカードではauカブコム証券でクレカ積立を利用でき、1.0%のポイント還元を受けられます。つみたてNISAの口座も対象となるため、これから投資を始めようとされる方にもおすすめのクレジットカードです。
au PAYカードは年会費無料で作れるクレジットカードですが、付帯保険も充実しています。海外旅行あんしん保険として最高2,000万円までが補償されるほか、お買い物あんしん保険では年間100万円までが補償されます。
貯めたPontaポイントは、Ponta加盟店やau PAY残高にチャージ、JALマイルなどに交換することが可能です。au PAYカードをApple Payに設定する方法はウォレットアプリを開いて、画面右上に表示されるプラス記号をタップし、画面の案内に沿ってカード情報を設定すれば完了します。
更に詳しく知りたい方は編集部が執筆したau payカードの記事もご確認ください。
「ビュー・スイカ」カード
出典:ビュー・スイカカード
年会費 | 524円 | 申し込み資格 | 18歳以上 |
---|---|---|---|
ポイント還元率 | 0.50%~3.68% | 電子マネー スマホ決済 |
楽天Edy Suica Apple Pay 楽天ペイ |
ポイント使用例 | びゅう商品券 ルミネ商品券 (JRE POINT) |
付帯保険 | 海外旅行保険 国内旅行保険 |
国際ブランド | 追加カード | 家族カード:年会費524円(定期券機能付きのカードに限る) ETCカード:年会費524円 |
JREポイントをMAX4,000円相当プレゼント
・エントリー + 新規にご入会 + カードご利用が条件。
キャンペーン期間:2023年2月1日~2023年5月31日
追加でJREポイントを2000円相当プレゼント
・上記キャンペーンにおいて、2023年5月31日時点で年齢が29歳以下の方が条件。
公式サイトはこちら
「ビュー・スイカ」カードは、JR東日本グループが発行するクレジットカードであり、大きな特徴としてSuica・クレジットカード・定期券・JRE POINTカードの機能を1枚に備えている点があげられます。おもな特徴をあげると、次のとおりです。
おすすめポイント
- クレジットカードだけでなく、Suica・定期券・JRE POINTカードとして使える。
- 電車の利用や駅ビルなどでの買い物でJRE POINTが貯まる。
- 貯まったJRE POINTはSuicaにチャージできる。
- モバイルSuicaチャージ・Suicaオートチャージで1.5%のポイント還元
- 年会費は524円(税込)
「ビュー・スイカ」カードは年会費が524円(税込)かかり、家族カードやETCカードも年会費が524円(税込)かかります。1,000円のカード利用でJREポイントが5ポイント付与されるので通常の還元率は0.5%ですが、モバイルSuicaへのチャージやSuicaオートチャージを利用すれば1.5%のポイント還元を受けられるのでお得です。
貯めたポイントはSuicaへのチャージやグリーン車利用券などと交換が可能なので、幅広い用途で利用できます。また、「ビュー・スイカ」カードには付帯保険があり、海外旅行傷害保険は最高500万円までが補償されます(自動付帯)。
国内旅行傷害保険は最高1,000万円までが補償されますが、こちらは利用付帯となっているため、事前に旅行代金などを「ビュー・スイカ」カードで決済しておく必要があります。旅行や出張などで出かける機会が多い方にとって、うれしい付帯サービスだといえるでしょう。
「ビュー・スイカ」カードは、Suicaとクレジットカードが一体化しているため、Suicaへのオートチャージが行えます。残額が一定以下になると、自動改札機にタッチした際に自動でSuicaにチャージされる仕組みです。
また、「ビュー・スイカ」カードはJRと他の鉄道会社をまたがる定期券として利用できます。万が一、紛失しても定期券とSuicaの残額が補償されるので安心です。
さらに、「ビュー・スイカ」カードを決済時に利用すると、利用シーンに応じてポイント還元が受けられます。おもな利用シーンとポイント還元率をあげると、次のとおりです。
- ショッピングや食事、公共料金などの支払い:0.5%のポイント還元
- JRE POINT加盟店での買い物:1.0%のポイント還元
- オートチャージ、モバイルSuicaへのチャージ:1.5%のポイント還元
- モバイルSuicaで定期券の購入:3.0%のポイント還元
- JRE MALLで買い物:最大3.5%のポイント還元
「ビュー・スイカ」カードはさまざまな魅力を備えたクレジットカードですが、SuicaにオートチャージができるのはJR東日本エリアだけである点に注意しましょう。JR東日本エリアに住んでいて、定期券を利用したり移動が多かったりする方であれば、使い勝手の良いカードであると実感できるはずです。
「ビュー・スイカ」カードなら、iPhoneのウォレットアプリに追加したSuicaにいつでもチャージをすることが可能です。全国のQUICPay加盟店でApple Payでの決済が可能であり、簡単な設定で利用を始められます。
Apple Payとは?
Apple Payを上手に使いこなすには、基本的な特徴を押さえておくことが大切です。Apple Payは、iPhoneやApple Watchなどのアップル製デバイスにクレジットカードや電子マネーを紐付けることで利用できる決済サービスです。
SuicaやPASMOなどの交通系ICカードとも紐付けられるので、ショッピングだけでなく交通機関を利用する際にも活用できます。ここでは、決済の基本的な仕組みやiD・QUICPayなどとの違いを解説します。
決済の仕組み
Apple Payは、iPone・Apple Watch・iPadなどのアップル製デバイスとクレジットカードや電子マネーを連携させることで、それらをまとめて利用できる非接触型の決済サービスです。クレジットカードや電子マネーをウォレットアプリ(iOSアプリ)に設定するだけで、簡単に利用できます。財布やクレジットカードを持ち歩かなくても、iPhoneやApple Watchなどで支払いや管理が簡単に行えるようになるので便利です。
Apple Payを設定するのに、手数料などはかかりません。Apple Payを設定しておくことで、クレジットカードのポイントを効率良く貯められますし、店頭でもネットショッピングでも幅広い決済で利用できます。
会計時には、iDやQUICPayなど利用したい決済方法を店舗のスタッフに伝えて、専用端末にかざすだけです。ただし、Apple Payはすべてのデバイスやクレジットカードに対応しているわけではないため、設定可能かどうかを事前に確認しておく必要があります。
iD・QUICPayとの違い
店頭のレジなどではApple PayとiD・QUICPayのマークなどが一緒に表示されているので混同してしまいがちですが、これらは別々のものです。
Apple Payは、電子マネーやクレジットカードを登録してまとめて管理できる決済サービスです。一方、iDやQUICPayは電子マネーであり、対応しているカードやモバイル端末で利用できます。
Apple PayにiDやQUICPayに対応したカードを設定することによって、Apple PayでiDやQUIC Payを使ったカード決済を利用できるようになり、スムーズな決済が行えます。
タッチ決済にも対応
iDやQUICPay以外に、Visa、Mastercard®、JCB、アメックスのタッチ決済もApple Payで利用できます。これらのタッチ決済に対応したカードをApple Payに登録することで、店頭などでの決済をデバイスひとつで素早く行えます。
店頭での支払いは、タッチ決済を利用したい旨を店舗のスタッフに伝えて、専用端末にデバイスをかざせば支払いが完了します。
対応デバイス
Apple Payに対応しているデバイスは、iPone・iPad・Apple Watch・Macなどのアップル製デバイスです。各デバイスの対応機種をまとめると、以下のとおりです。
- Face ID搭載モデルのiPhone
- Touch ID搭載モデルのiPhone(iPhone 5sを除く)
- iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone SE(第2世代)、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、iPhone 13 mini、iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Max
※使用しているiPhoneのモデルを事前に確認して、Apple Payに対応しているかどうかをチェックしておきましょう。
※PASMOについてはiPhone 8またはiPhone 8 Plus以降、Apple Watch Series 3以降が対応。
- Touch IDまたはFace ID搭載モデルのiPad Pro、iPad Air、iPad、iPad mini
- すべてのiPad Proシリーズ、iPad(第5世代~第9世代)、iPad Air2、iPad Air(第3世代、第4世代、第5世代)、iPad mini 3、iPad mini 4、iPad mini(第5世代)、iPad mini(第6世代)
※使用しているiPhoneのモデルを事前に確認して、Apple Payに対応しているかどうかをチェックしておきましょう。
※iPadではiD・QUICPay・Suica・PASMOは利用できません。
- Apple Watch Series 1~7
- Apple Watch(第1世代)
- Apple Watch SE
※Apple WatchでApple Payを利用するには、iPhoneとのペアリングが必要です。
※Apple Watch(第1世代)は、日本ではポイントプログラムを利用できません。
- Touch ID搭載のMac
- 2012年以降に発売されたMacモデル(ただしApple Payが有効になっているiPhoneまたはApple Watchが必要)
- Touch ID搭載Magic KeyboardとペアリングされているAppleシリコン搭載のMacコンピュータ
- iMac(24-inch,M1,2021)、MacBook Pro(13-inch,M1,2020)、MacBook Air(M1,2020)、Mac mini(M1,2020)
上記の一覧をもとに、Apple Payに対応したデバイスであるかをあらかじめ確認したうえで、Apple Payの設定を行いましょう。
Apple Payに登録できるクレジットカードとは?
Apple Payは、クレジットカードやデビットカード、Suica・PASMOなどの電子マネーを設定することが可能です。クレジットカードはその多くがApple Payに対応していますが、一部設定できないカードもあるので、事前に公式サイトなどで確認しておくことが大事です。
日本のクレジットカードでApple Payに対応しているものの一部を紹介すると、次のとおりです。
- イオンカード
- アメリカン・エキスプレス
- JCBカード
- エポスカード
- ニコスカード
- dカード
- 楽天カード
- 三井住友カード
- リクルートカード
- PayPayカード
- au PAYカード
- 「ビュー・スイカ」カード など
Apple Payの設定方法
Apple Payは簡単な手順で設定できます。一度登録したカードを後から変更することもできるので、まずは気軽に始めてみましょう。
設定方法はデバイスごとに異なりますが、ここではクレジットカード・Suica・PASMOのそれぞれで設定する手順を紹介します。
クレジットカードの設定手順
クレジットカードでApple Payを設定するには、対応するデバイスのウォレットアプリに追加する必要があります。設定を行うためにあらかじめ用意しておくものは、対応デバイス・Apple Payに対応しているクレジットカード・Apple IDです。
- ウォレットAppで「+」の追加ボタンをタップする。
- 「クレジットカードなど」をタップして、新しいカードを追加する。
- カード発行元が利用者情報を確認し、Apple Payでのカードの使用が承認される。
※Apple Watchとペアリングしている場合は、Apple Watchにもカードを追加するかどうかを選択できる。
- デバイスでウォレットの設定を開く。iPadでは「設定」→「ウォレットとApple Pay」の順に選択する。Touch ID搭載モデルのMacは「システム環境設定」→「ウォレットとApple Pay」の順に選択をする。
- 「カード追加」をタップする。
- 画面の案内に沿って、カードを追加する。
- カード発行元が利用者情報を確認し、承認されれば利用開始となる。
※Touch IDが搭載されていないMacでは、Apple Pay対応のiPhoneやApple Watch上でApple Payの購入手続きを完了させる必要があります。
- ペアリングしてあるiPhoneで、Apple Watch Appを開く。
- 「マイウォッチ」タブで、「ウォレットとApple Pay」をタップする。
- 「カード追加」をタップし、画面の案内に沿って新しいカードを追加する。
- 必要に応じて、カード発行元が利用者情報を確認する。承認されると利用可能。
クレジットカードの種類によってはApple Payに対応していないものもあるため、設定を行う前にカード会社の公式サイトなどで対応しているかを確認しておきましょう。なお、クレジットカードで設定をするときには、利用するデバイスでiCloudにサインインをしておく必要があります。
Suica、PASMOの設定手順
Suica・PASMOでApple Payを使えるようにすると、利用シーンがさらに広がって便利です。ここでは、iPhoneで設定する方法を見ていきましょう。
- ウォレットAppを起動して、「カードを追加」または「+」をタップする。
- 画面の右上の「次へ」をタップして、「Suica」または「PASMO」を選択する。
- 画面の案内に沿って、ID番号下4桁を入力する。※My Suica(記名式)や記名PASMO、Suica定期券やPASMO定期券をApple Payに追加する場合は生年月日の入力も必要。
- iPhoneの先端をSuica、PASMOの上に置く。
- Suica、PASMOの転送が済んだら設定完了。
囲みたい文章
手元にSuica・PASMOがない場合は、SuicaもしくはPASMOのアプリから新規発行を行う必要があります。アプリを通じて新規発行をすると、「Apple Payにカードを追加」という画面が表示されます。
アプリの会員登録は特には不要ですが、Apple Payにすでに設定しているクレジットカードから、初回チャージ1,000円を支払う必要があるので注意しておきましょう。
Apple Payが利用可能な場所
Apple Payはさまざまな場所で利用することが可能です。実店舗だけでなく、ネットショップやアプリストア、交通機関など幅広いシーンで利用できます。
実際にどのような場所で利用できるのか、利用シーンごとに見ていきましょう。
実店舗
Apple Payは、以下のサービスのマークがある場所で利用できます。
・タッチ決済
・Apple Pay
・iD
・QUICPay
・Suica
・PASMO
・nanaco
・WAON
上記決済方法に対応したクレジットカードや電子マネーをApple Payに登録することで、対応店舗においてApple Payでの決済が可能になります。
登録したクレジットカードがどの決済方法に対応しているのか分からなくなったときは、ウォレットアプリを起動させて、クレジットカードのデザインを表示させてみましょう。
クレジットカードのデザインをよく見ると、右下部分にiDやQUICPayといった表示や国際ブランドのロゴが表示されます。決済方法が分からなくなったときは、アプリを開いて確認してみてください。Apple Payが利用できる店舗の一例をあげておくと、以下のとおりです。
- セブンイレブン(iD・QUICPay)
- イオン、まいばすけっとなど(iD・QUICPay)
- マツモトキヨシ(iD・QUICPay)
- ENEOS(iD・QUICPay)
- マクドナルド(iD・QUICPay)
- コメダ珈琲(iD・QUICPay)
- CoCo壱番屋(iD・QUICPay)
- ユニクロ(iD・QUICPay)
- ビックカメラ(iD・QUICPay)
- TSUTAYA(iD・QUICPay) など
上記のように大手のチェーン店などであれば、iD・QUICPayの両方が使える場合がほとんどですが、なかには片方だけしか使えない場合もあるので注意が必要です。店頭の表示や公式サイトの情報などをよく確認して利用してみましょう。
また、モバイルSuicaやモバイルPASMOなどでApple Payを設定している場合は、公共交通機関や交通系ICカードが使えるお店で利用できます。
ネットショップ・アプリ
Apple PayはApple Payマークの表示があるネットショップやアプリストアでの利用が可能です。利用できるおもなネットショップやアプリストアを取り上げると、次のとおりです。
- Uber Eats
- 出前館
- メルカリ
- スターバックス
- TOHOシネマズ
- Apple Storeオンライン など
ネットショップやアプリストアでApple Payを利用するには、配送先や請求先などの情報を入力した後に、決済画面に表示されるApple Payのボタンをタップします。Touch ID・Face IDもしくはパスコードで認証後、決済をします。
Apple Payの支払いに対応しているアプリは、Apple Storeオンラインから確認できます。Apple Payを使って決済をすることで、ネットショッピングを手軽に楽しめるようになります。
交通機関
Apple Payが利用できる交通機関とは、モバイルSuica・モバイルPASMOの利用ができる鉄道やバスなどです。使い方は簡単で、Apple Payと紐づけたSuica・PASMOが利用可能な自動改札機にiPhoneやApple Watchをタッチするだけです。
SuicaやPASMOにApple Payを設定するときには、Touch IDやFace IDが不要となる「エクスプレスカード」の設定が行えます。この設定を行っておくことで、自動改札機を通過するたびに、スリープモードやロックを解除したり、認証したりする手間を省けます。
通勤や通学などで交通機関を利用する機会が多い方にとって、便利な仕組みだといえるでしょう。「ビュー・スイカ」カードを利用していればポイントを貯められますし、オートチャージ機能が備わっているので、ますます利便性が高まるはずです。
Apple Payを利用するメリット
Apple Payを利用するメリットは、交通機関を利用する際や会計時にスムーズな決済を行える点があげられます。ほかにも、Apple Payを利用することで複数枚のカードを持ち歩かずに済みますし、通常のカード決済時と同様にポイントを貯められます。
Apple Payを積極的に活用していくためにも、どのようなメリットがあるのかを把握しておきましょう。
交通機関の利用がスムーズ
Apple Payを使うことで、交通機関の利用がとてもスムーズになります。交通系ICカードであるSuicaやPASMOはとても便利ですが、出かける際になかなか見つからず時間がかかることもあります。
そうしたときに、あらかじめApple PayにSuicaやPASMOを設定しておけば、iPhoneやApple Watchを自動改札機にかざすだけで交通機関をスムーズに利用できます。Suica・PASMOへのチャージはウォレットアプリからチャージするか、Suicaアプリ・PASMOアプリでチャージする方法があります。
どちらの方法も、Apple Payに設定したクレジットカードからチャージが行えます。ウォレットアプリであれば1円単位から、Suicaアプリ・PASMOアプリからなら500円からチャージできます。
iPhoneやApple Watchなど、普段利用しているデバイスから手軽にチャージできるため、わざわざ券売機に並んだり、現金を下ろしたりする必要がなくなります。Apple Payを上手に活用することで、交通機関をスムーズに利用してみましょう。
支払いがスムーズ
Apple Payを利用することによって、ショッピングでの決済がスムーズになります。店頭で現金決済をしようとしても、小銭の計算などを煩わしく感じることもあるでしょう。
Apple Payを利用すれば、実店舗での決済時に財布やクレジットカードを取り出す必要はなく、店舗スタッフに決済方法を伝えて、iPhoneやApple Watchを専用端末にかざせば決済が完了します。
iDやQUICPayで支払う場合には、署名をしたり暗証番号を入力したりする代わりに、iPhoneではTouch ID・Face IDで確認がとれます。Apple Watchの場合は再度ボタンを2回押してから、専用端末にデバイスをかざすことで決済を済ませられます。
また、ネットショップやアプリストアでの決済も、Apple Payならオンライン決済が可能です。自宅にいるときだけでなく、外出時にネットで買い物をすることもあるのでセキュリティ的にも安心できます。
これまでは、ネットショッピングの決済時にはクレジットカードの有効期限やセキュリティコードをいちいち確認する必要がありました。しかし、Apple Payを利用すればTouch IDやFace IDの認証を行うだけで決済できるのでとても便利です。
実店舗だけでなく、ネットショップやアプリストアなどでもApple Payは利用できるため、買い物のストレスを軽減できるはずです。
複数のカードがひとつのデバイスにまとまる
Apple Payの特徴として、iPhoneやApple Watchといったデバイスに複数枚のカードを設定することができる点があげられます。クレジットカードだけでなく、SuicaやPASMOといったICカード、各種ポイントカードなどもまとめられるため、財布の中身を上手に整理できます。
複数のカードを財布のなかに収めていると、実際に使おうとするときになかなか見つからず、手間に感じることもあるでしょう。Apple Payを活用することで、普段持ち歩くカードを可能なかぎり減らせます。
ポイントが貯まる
Apple Payで設定したクレジットカードで買い物をしたときも、通常のカード決済時と同様にポイントが貯まります。コンビニやドラッグストアなどで少額の買い物をしていたものをApple Payで決済すれば、ポイントを効率的に貯められるでしょう。
ポイントの還元率や最低利用額などは、カード会社によって異なるため、事前にチェックしておきましょう。日常的に利用する頻度が増えていけば、お得に買い物を楽しめるはずです。
Apple Payのデメリット
Apple Payには多くのメリットがありますが、一方でデメリットもあるので注意が必要です。あらかじめ気をつけておきたい点を紹介します。
デバイスのバッテリー切れに要注意
Apple PayはiPhoneやApple Watchなどのデバイスを通じて決済を行うため、当然ながらデバイスのバッテリーが切れていると利用できません。外出時にはデバイスのバッテリーが十分であるかを確認してから出かけましょう。
また、自宅近くのコンビニやドラッグストアであれば問題ありませんが、遠出をする場合はバッテリー切れに備えて充電器を持ち歩いておくと安心です。駅や商業施設には充電スタンドが設置されているところもあるので、うまく活用してみましょう。
登録できないカードもある
Apple Payはクレジットカードやデビットカード、Suica・PASMOなどのICカードに設定できます。クレジットカードの場合は多くのカード会社がApple Payに対応していますが、一部のカードや国際ブランドは対応していないこともあります。
Apple Payの利用を検討する際は、対応しているカードであるかを公式サイトなどでチェックしておきましょう。
Apple Payのプライバシー・セキュリティ対策
Apple Payは設定方法が手軽であるため、プライバシーの保護やセキュリティ面などで不安を抱く方もいるでしょう。しかし、Apple Payは安全なセキュリティ体制をとっているので利用に際して何か問題となることはありません。
そもそも、Apple Payではクレジットカード番号をデバイスに保存することがないのです。つまり、利用者のカード番号がApple Payを利用した店舗に共有されることはなく、個人情報が漏えいする心配はないといえます。
ネットショップやアプリストアを利用したときも同様であり、安心してショッピングを楽しめる環境が提供されています。仮にデバイスを紛失したり、盗難の被害に遭ったりしてもApple Payを利用するにはTouch ID・Face IDもしくはパスコードによる認証が必要になるため、第三者に利用される心配もありません。
次に、デバイスを紛失したり、盗難の被害に遭ってしまったりしたときの対処法を見ていきましょう。
iPhone、iPad、Apple Watchなどデバイス紛失・盗難時の対策
Apple Payを登録したデバイス端末を紛失したり、盗難の被害に遭ってしまったりしたときには、落ち着いて対処することが重要です。万が一のときに備えた対処法が用意されているので、慌てずに手順を追っていきましょう。
具体的に、どのような対策を取るべきかを解説します。
Apple Payの使用を一時停止・削除する
iPhoneなどのデバイスを紛失したり、盗難に遭ったりしたときは、まずは落ち着いて「紛失モード」に設定してデバイスの利用を止めましょう。パソコンから「icloud.com/find」にアクセスするか、ほかのデバイスから「iPhoneを探す」というアプリを使うことで、紛失モードの設定画面を表示することが可能です。
家族でデバイスを共有しているときは、ファミリーメンバーのデバイスからも紛失モードを設定できます。紛失モードを設定しておけば、第三者がiPhoneなどのデバイスを勝手に使えないようにするため、パスコードでロックをして一時的に使用停止の状態となります。
Apple Payの使用ができなくなるので、不正利用をされる心配がありません。後からデバイスが見つかったら、紛失モードを解除すれば元のように使えます。
また、紛失モードの設定以外ではデバイス上の情報をすべて消去する方法もあります。Apple Payと紐づけたクレジットカード情報などをすべて削除することで、再び設定を行わないかぎりはApple Payを利用できなくなります。
前述のように、仮にデバイスを紛失してしまったとしても、パスコードなどによる認証を行わなければ第三者が勝手に利用することはできません。しかし、SuicaやPASMOの場合は、認証を行わずに利用できるため、紛失時・盗難時は必ず必要な処置を行いましょう。
デバイスの位置を確認する
デバイスが手元から無くなってしまった場合、「iPhoneを探す」を選択すれば、デバイスの現在の位置がマップ上に表示されます。紛失時・盗難時には初めに紛失モードを設定してから、マップに表示されている箇所を探してみましょう。
ただし、デバイスの電源が入っていなかったり、電波の届かないところにあったりするとこの機能では確認ができないので注意が必要です。
Apple Payのクレジットカード設定に関するよくある質問
Apple Payを登録したクレジットカードを安心して利用するには、よくある疑問点をあらかじめ把握しておくと安心です。クレジットカードを作る際の参考にしてみましょう。
登録したクレジットカードは、通常のカードとしては使えなくなりますか?
Apple Payに登録したからといって、クレジットカードの使用に何か影響があるわけではありません。これまでどおり、店頭やネットショップでの決済、各種料金の支払いに利用することができます。
クレジットカードが登録できないとき、原因として何が考えられますか?
Apple Payのクレジットカードとして登録できない原因としては、そのカードや国際ブランドがApple Payに対応していないことが考えられます。多くのクレジットカードでApple Payは利用できますが、一部利用できないものもあるので公式サイトなどで利用状況を確認してみましょう。また、Visaブランドのカードのなかには、ネットショッピングでApple Payの決済に対応していないものもあります。
登録しているクレジットカードを変更するにはどうしたら良いですか?
Apple Payに登録したクレジットカードは後から変更が可能ですし、同時に複数のカードを登録できます。新たに登録したい場合は、追加でクレジットカードを登録すれば問題ありません。
登録しているクレジットカードの更新時、何か手続きは必要ですか?
クレジットカードが更新されたとしても、Apple Payでの手続きは基本的に必要ありません。Apple Payに登録したクレジットカードの情報は自動更新される仕組みとなっているため、更新されたカード情報が反映されます。
登録しているクレジットカードを削除するにはどうしたら良いですか?
登録しているクレジットカードを削除するには、ウォレットアプリの設定画面を開いて、削除したいものを選択しましょう。クレジットカードの登録や削除はいつでも可能です。
Apple Payでnanacoなど電子マネーは利用できますか?
Apple Payでnanacoなどの電子マネーを利用することは可能です。たとえばnanacoの場合、ウォレットアプリでnanacoカードを取り込むことでApple Payと紐付けできます。また、nanacoアプリから新たに、Apple Pay上にnanacoを発行することも可能です。
メインカードの設定を変えたい
変更したクレジットカードをメインで使いたい場合は、ウォレットアプリで設定画面を開き、「WalletとApple Pay」→「支払設定」→「メインカード」に進んでいくと、登録しているカードのなかからメインのものを選べます。
対応クレジットカードはApple Payに登録しておこう
Apple Payはさまざまな場所で利用できるため、対応しているクレジットカードを所持しているときは、しっかりと登録しておきましょう。交通機関を利用する際や買い物の決済時に便利さを感じられるはずです。
Apple PayにクレジットカードやSuica・PASMOなどのICカードを紐付けておけば、財布の中身をスッキリできますし、決済時にカードを探す手間も省けます。Apple Payでも通常どおりポイントを貯められますので、便利な使い方を取り入れることでますます利用シーンを広げられるでしょう。
新たにクレジットカードを作るときは、Apple Payのメリット・デメリットを踏まえたうえで、Apple Payに対応したカードを選んでみましょう。ライフスタイルに合わせて、最適な1枚を選んでみてください。
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