交通系電子マネーで得するおすすめクレジットカード!PASMO、Suicaでお得なカードはどれ?

普段から電車やバスなどの公共交通機関をよく利用する方であれば、Suica・PASMOに対応したクレジットカードを持っておくと便利です。交通系電子マネーをカードで手軽にチャージできれば、時間や手間を減らすことができるでしょう。

交通系電子マネーに対応しているクレジットカードはさまざまな種類があるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。この記事では、交通系電子マネーでお得なおすすめのクレジットカードを紹介します。

交通系電子マネーの特徴

まずは交通系電子マネーとは何か、基本的な特徴を押さえておきましょう。仕組みや種類を理解することで、ライフスタイルに合わせた使い方をすることができるはずです。

交通系電子マネーとは

交通系電子マネーとは、電車やバスなどの公共交通機関の乗車券としての機能を備えた電子マネーの総称です。多くは鉄道会社から発行されており、券売機で切符を購入しなくても、タッチ&ゴーで交通機関を利用できるのが特徴だといえます。

また、乗り物の利用だけでなく、ショッピングの支払いも1枚でまとめることができるため、通勤・通学など忙しい時間帯の決済に役立つでしょう。交通系電子マネーはさまざまな種類があり、全国相互利用サービスに対応したものであれば、エリア外での利用も可能です。

交通系電子マネーの種類

交通系電子マネーは全国で発行されており、全国相互利用サービス対応のものであれば、他の地域でも使えて便利です。おもな交通系電子マネーの種類と発行会社をあげると、次のとおりです。

おもな交通系電子マネーの種類と発行会社
  • Suica(スイカ):JR東日本
  • PASMO(パスモ):株式会社パスモ
  • Kitaca(キタカ):JR北海道
  • TOICA(トイカ):JR東海
  • manaca(マナカ):株式会社名古屋交通開発機構及び株式会社エムアイシー
  • PiTaPa(ピタパ):株式会社スルッとKANSAI
  • ICOCA(イコカ):JR西日本
  • nimoca(ニモカ):株式会社ニモカ
  • SUGOCA(スゴカ):JR九州
  • はやかけん:福岡市交通局

上記の交通系電子マネーは、基本的に対応しているすべてのエリアで電車やバスの利用、加盟店でのショッピングなどに使うことができます。日常での利用だけでなく、旅行や帰省の際にも1枚持っておくだけで大変便利だといえます。

Apple Payへの対応

交通系電子マネーは、Apple Payに対応しています。チャージはiPhoneやApple Watchのウォレットアプリから手軽に行うことが可能です。

Apple Payにあらかじめクレジットカードを設定しておけば、いつでもチャージが行えます。SuicaやPASMOの場合は、それぞれのサービスアプリから定期券を購入でき、乗り換え区間などを組み合わせた連絡定期券も購入ができます。

スマートフォン1台で電車やバスの利用が可能であり、残高と支払い履歴の確認が簡単に行えます。セキュリティ性にも優れているので、安心して利用できるでしょう。

Apple Payにおすすめのクレジットカードもぜひ併せてご覧ください。

Google Payへの対応

Google Payも交通系電子マネーに対応しています。電車やバスの運賃を支払ったり、SuicaやPASMOのロゴが表示されている店舗で買い物をしたりすることが可能です。残高が一定額を下回るとアプリに通知が届き、手軽にチャージができます。

定期券は有効期限が切れる14日前に、Google Payで直接更新できるので手間や時間がかかりません。Google Payに交通系電子マネーに対応したクレジットカードを紐付けておけば、日々の暮らしが快適になるでしょう。

スマートウォッチへの対応

スマートウォッチについても、交通系電子マネーに対応しています。ただし、Suica定期券はすべてのスマートウォッチが対応しているわけではなく、Apple Watchだけが対応しています。

Apple Watchに搭載されているApple PayではSuica定期券に対応しているものの、Android系のスマートウォッチに搭載されているGoogle Payでは、Suica定期券が利用できないので注意しましょう。スマートウォッチを選ぶ際は、普段の利用シーンなども考えたうえで選ぶことが大切です。

交通系電子マネーをクレジットカードでチャージするメリット

交通系電子マネーに対応したクレジットカードを持っていると、チャージを行うときにさまざまなメリットが得られます。どのようなメリットを得られるのかを解説します。

オートチャージで手軽にスマートにできる

クレジットカードのなかには、残高が一定額を下回ると事前に設定した金額が自動でチャージされる「オートチャージ機能」が備わっているものがあります。たとえば、後に紹介する「ビュー・スイカ」カードなら、オートチャージ機能が付いているので便利です。

対応エリアは決まっていますが、残高を気にせずに改札を通過できるのは大きなメリットだといえます。通勤や通学などで交通系電子マネーをよく使う機会がある方は、利便性を感じやすいでしょう。

一体型が選べるものも

交通系電子マネーに対応したカードは、クレジットカードの機能だけでなく、交通系ICカードの機能も併せ持っています。一体型のクレジットカードを持っていれば、電車やバスの利用だけでなく、ショッピングも1枚のカードで済ませられます。

何枚もカードを持ち歩かなくて済むため、出かける際も身軽です。スマートな決済を求める方や出かけるときの持ち物をできるだけ減らしたい方におすすめです。

ポイントを二重取りできる

交通系電子マネーをクレジットカードでチャージするメリットは、普段の通勤・通学でポイントが貯められる点があげられます。オートチャージ機能を利用したり、定期券を購入したりすることで通常よりもポイント還元率がアップするカードもあります。

もちろん、ショッピングなど普段の利用でもポイント還元を受けられるため、効率良くポイントを貯められるでしょう。ポイントの二重取りができるのは、大きな魅力だといえます。

交通系電子マネーをクレジットカードでチャージするデメリット・注意点

交通系電子マネーをクレジットカードでチャージするメリットは多くありますが、一方で気をつけておきたい点もあります。どのような点に注意しておくべきかを解説します。

電子マネーチャージのポイント付与対象外に注意

チャージを行った際に、すべてのクレジットカードでポイントが付与されるわけではありません。ポイント付与の対象外となっているカードの例をあげると、以下のようになります。

ポイント付与の対象外となっているカードの例
  • 三井住友カード
  • 三菱UFJカード
  • TS CUBIC CARD

三井住友カードや三菱UFJニコスなどは、交通系電子マネーのチャージ自体は可能ですが、ポイント還元の対象外となっています。そのため、クレジットカードを選ぶ際は交通系電子マネーをチャージしても、きちんとポイントが付与されるカードであるかをチェックしておきましょう。

電子マネーで支払った明細が分かりにくい

オートチャージ機能を利用する際に気をつけておきたいのは、領収書の印刷ができない点です。モバイルSuicaなど、専用アプリを利用すれば支払いを行った履歴は確認できますが、細かくチェックしていく必要があるため、明細が分かりづらいという部分があるでしょう。

利用明細書には「クレジットカードご利用分」だけしか記載されず、何に支払いを行ったかまで分からないこともあります。経費の精算などで領収書が必要となる場合には、注意が必要です。

PASMOでおすすめのクレジットカード

PASMOは首都圏・仙台・新潟・札幌(SAPICAエリア)の各Suicaエリアでも利用できる交通系電子マネーです。ここでは、PASMOを利用するときにおすすめなクレジットカードを紹介します。

ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)

出典:ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)

年会費 2,200円(初年度無料) 申し込み資格 18歳以上
高校生を除く学生可(一部、お申し込みになれない学校があります)
ご本人または配偶者に安定継続収入のある方
ポイント還元率 0.50%~ 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
PASMO
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 JCBギフトカード
スターバックスカード
(Oki Dokiポイント・メトロポイント)
付帯保険 海外旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費1,100円
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
なし

公式サイトはこちら

ソラチカカードは、東京メトロの「To Me CARD PASMO」と「ANAカード」の機能が1つになったものです。おすすめのポイントをまとめると、次のとおりです。

ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)のおすすめポイント
  • 入会時にボーナスマイルがプレゼントされる。
  • PASMOのオートチャージ機能、定期券機能が付いている。
  • 海外旅行傷害保険として、最高1,000万円までの補償を受けられる。
  • ANAマイル、メトロポイント、Oki Doki ポイントの3つが貯められる。

ソラチカカードは入会時と毎年の継続更新時に、ボーナスマイルとして1,000マイルがもらえ、搭乗ボーナスマイルは区間基本マイルが10%アップするなど、ANAカードの基本性能をそのまま備えています。加えて、To Me CARD PASMOの機能であるPASMOのオートチャージ機能や定期券としての機能も搭載しているのが特徴です。

東京メトロを利用することで、1回の乗車について平日なら5メトロポイント、土日は15メトロポイントが付与され、定期券の購入ではメトロポイントとOki Dokiポイントの二重取りができます。

貯めたOki DokiポイントをANAマイルに移行すれば、ANAマイルの還元率は1.0%になります。メトロポイントとANAマイルは相互交換が可能なので、利用シーンに合わせた使い方ができるでしょう。さらに、乗り物の利用だけでなく、ショッピングなどでもANAマイルを貯められるので、陸マイラーの方にとってとてもお得な仕様となっています。

利用できる国際ブランドはJCBのみとなっており、入会基準として18歳以上(高校生を除く)で安定継続収入のある方・学生の方という基準が設けられています。初年度の年会費は無料ですが、次年度以降は2,200円(税込)がかかるので注意が必要です。

ETCカードの年会費は無料ですが、家族カードは年会費が1,100円(税込)かかります。ポイントプログラムとしては、「Oki Doki ポイントプログラム」が設けられており、カードの利用額1,000円(税込)で1ポイントが貯まり、200ポイントからギフトカードや商品への交換、ANAマイルなど他社のポイントに移行できます。

提携しているポイントは、以下のものがあげられます。

  • dポイント
  • au WALLET ポイント
  • ビックポイントサービス
  • 楽天スーパーポイント
  • Tポイント
  • 楽天Edy
  • WAONポイント
  • nanacoポイント
  • ANA SKY コイン
  • スターバックス カード
  • ANAマイレージクラブ
  • JTBトラベルポイント

ポイントアップモールのOki Dokiランドを経由して買い物をすれば、最大20倍のポイント還元を受けられます。貯めたポイントの有効期限は2年間となっています。

提携マイレージは「ANAマイレージクラブ」であり、マイル自動移行コース10マイル、5マイルとマルチポイントコース10マイル・5マイルから選択が可能です。5マイルコースの場合は1ポイントを5マイルとして換算するもので無料です。

しかし、10マイルコースの場合は年間5,500円(税込)の料金がかかりますが1ポイントが10マイルとして換算されるので、マイルを効率良く貯めたい方は検討してみると良いでしょう。さらに、ソラチカカードでは最高1,000万円までが補償される海外旅行傷害保険と最高100万円までが補償されるショッピング保険(海外のみ)が付いてきます。

ANAマイル・メトロポイント・Oki Dokiポイントを同時に貯められるクレジットカードなので、さまざまなシーンで利用ができるはずです。

東急線沿線ならTOKYU CARD Club Q JMB PASMO

出典:TOKYU CARD Club Q JMB PASMO

年会費 1,100円(初年度無料) 申し込み資格 18歳以上
ポイント還元率 - 電子マネー
スマホ決済
-
ポイント使用例 JALマイル
(TOKYU POINT)
付帯保険 -
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費330円(初年度無料)
ETCカード:年会費無料

 

開催中のキャンペーン
なし

公式サイトはこちら

TOKYU CARD Club Q JMB PASMOは、東急電鉄が発行しているPASMO一体型のクレジットカードです。おもなおすすめポイントとして、以下の点があげられます。

TOKYU CARD Club Q JMB PASMO
おすすめポイント
  • PASMO機能、オートチャージ機能が付いている。
  • 東急線や東京メトロの利用でポイントを貯められる。
  • 東急グループを利用した際に、最大10%のポイント還元。
  • 国内、海外旅行傷害保険が付いてくる。

TOKYU CARD Club Q JMB PASMOの年会費は、初年度が無料で次年度からは1,100円(税込)がかかります。東急の電車やバスの利用、東急グループの各店舗や提携店舗の利用で貯まる「TOKYU POINT」は1ポイントを1円として使え、利用額の1.0~20.0%の割合でポイントが付与されます。

利用シーンによって貯められるポイントを一覧でまとめると、以下のとおりです。

利用シーン ポイント付与率
東急百貨店で利用 ・入会初年度は3.0%のポイント還元

・利用額に応じて、3.0~10.0%の還元

・食品とセール品は一律1.0%還元

東急ストア・プレッセ ・1.5%のポイント還元

・現金利用でも1.0%の還元

・月間の購入額に応じて100~2,500ポイントのボーナスポイント

Visa・Mastercard加盟店での決済 1.0%のポイント還元
公共料金の支払い 1.0%のポイント還元
TOKYU POINTモール経由のネットショッピング ショップによって最大20.0%のポイント還元

上記のように、通常の利用でも1.0%のポイント還元が受けられますが、特定の店舗やTOKYU POINTモールの利用などで、さらにポイントを効率良く貯められます。普段から東急グループの店舗をよく利用される方におすすめの1枚です。

利用できる国際ブランドは、VisaかMastercardとなっています。PASMO機能が搭載されているため、オートチャージが行われるたびにポイントが貯まっていきます。

付与されるポイントは、プレミアムポイントとして0.5%、電車やバスの利用で貯まるTOKYU POINTが0.5%なので、合計で1.0%のポイント還元率です。あらかじめ、利用当日までに「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」に登録しておき、記名式PASMOと紐付けておくことが条件ですが、チャージでポイントが貯まるのはとてもお得だといえます。

また、東急線の電車やバスをPASMOを使って乗車し、その日のうちに下記の店舗に設置されている専用端末にタッチをするとTOKYU POINTが10ポイント付与されます。

TOKYU POINT10ポイント付与対象店舗
  • 渋谷ヒカリエ ShinQs
  • 東急百貨店 渋谷・東急本店
  • 二子玉川ライズ S.C.
  • 日吉東急アベニュー
  • たまプラーザ テラス
  • みなとみらい東急スクエア
  • レ・シ・ピ青葉台
  • 東急百貨店 渋谷駅・東横店
  • 東急百貨店たまプラーザ店
  • 武蔵小杉東急スクエア
  • フレル・ウィズ自由が丘

また、TOKYU CARD Club Q JMB PASMOを使って定期券を購入する場合も、TOKYU POINTが貯まります。ポイント付与率は1.0%であり、利用前に「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」に登録しておく必要があります。

貯めたポイントは、PASMOにチャージすることも可能で、1ポイントが1円として換算されます。また、PASMOとの相互利用対象となっているSuicaへのチャージも可能です。

ユニークな取り組みとしては、TOKYU CARD Club Q JMB PASMOを利用して、午前7時までに東急線の各駅に入場すると、1日1回5ポイントが付与されます。定期券の利用でもポイントが付与されるのでお得な特典だといえます。

貯めたTOKYU POINTをJALマイルに移行することも可能であり、TOKYU POINT2,000ポイントをJALマイル1,000マイルと交換できます。カードの名称として入っているJMBとはJAL MILEAGE BANK(JALマイレージバンク)のことであり、JALグループの航空機や提携航空会社を利用することでJALマイルを貯められます。

さらに、付帯サービスとして最高1,000万円までの補償が受けられる国内旅行傷害保険と海外旅行傷害保険が付いています。事前にツアー代金などをカードで支払っておく利用付帯のサービスですが、よく旅行に出かける方にはうれしいサービスだといえるでしょう。

TOKYU CARD Club Q JMB PASMOは、東急線の沿線に住まわれている方やPASMOとクレジットカードを一体化したい方におすすめのカードです。利用シーンをイメージしながら、自分に合ったカードであるかをチェックしてみましょう。

小田急線沿線ならOPクレジット

出典:OPクレジット

年会費 無料
※初年度年会費無料
※2年目以降、前年度に一度でもクレジット払いのご利用があれば年会費無料

申し込み資格 18歳以上(高校生を除く)
ポイント還元率 - 電子マネー
スマホ決済
-
ポイント使用例 小田急ポイントサービス加盟店での利用
(小田急ポイント)
付帯保険 -
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費110円(初年度無料)
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
新規ご入会で最大6,500マイルプレゼント
・2023年5月31日までに申込受付が完了し、2023年6月30日までにカードが発行された方で、期間内にカード利用条件を達成し、かつキャンペーン参加登録された方が対象。
 キャンペーン期間:2023年4月4日~2023年5月31日

公式サイトはこちら

OPクレジットは小田急電鉄が発行するクレジットカードであり、小田急線や小田急グループの施設をよく利用される方におすすめのカードです。おもなポイントについてまとめると、以下のとおりです。

OPクレジット
おすすめポイント
  • 初年度の年会費が無料。年1回のカード利用があれば次年度の年会費も無料。
  • 小田急ポイントサービス加盟店で最大10.0%のポイント還元。
  • 加盟店の利用で小田急ポイントを二重取りできる。
  • PASMOオートチャージサービスに対応。

OPクレジットは小田急グループが発行するクレジットカードのなかでも、一番スタンダードなものです。年会費は初年度が無料となっており、年1回でも利用すれば次年度の年会費は自動的に無料となります。

利用できる国際ブランドは、Visa・Mastercard・JCBの3種類であり、加盟店でカード払いをすることで「お買い上げご利用ポイント」と「クレジットご利用ポイント」が二重に貯められます。小田急グループの加盟店を利用することで効率良くポイントを貯めることが可能で、ポイントサービス加盟店として以下の店舗などがあげられます。

ポイントサービス加盟店
  • 小田急百貨店
  • 新宿ミロード
  • Odakyu OX ストア
  • 新宿西口ハルク
  • Flags
  • 経堂コルティ
  • 成城コルティ
  • 新百合ヶ丘エルミロード
  • 相模大野ステーションスクエア
  • 小田急マルシェ玉川学園前
  • Odakyu MART

貯めたポイントは、小田急ロマンスカーなど小田急関連の乗り物や施設で利用できます。1ポイントを1円として利用できるので、レジャーなどに活用してみましょう。

OPクレジットは特に小田急百貨店での利用がお得で、利用額に応じたランクアップポイントが以下のように用意されています。

利用額に応じたランクアップポイント
  • 10万円未満:ランクアップ加算なし
  • 10万円以上50万円未満:2.0%
  • 50万円以上80万円未満:3.0%
  • 80万円以上100万円未満:5.0%
  • 100万円以上:7.0%(OPポイント専用カードの場合のみ)

また、PASMOのオートチャージ機能でポイントが貯まる仕組みであり、0.5%のポイント還元率となっています。家族会員カードも年会費無料で作成できるので、家族全員で利用すれば、効率良くポイントを貯められるでしょう。

OPクレジットは小田急線をよく利用される方や、小田急グループの施設をよく使われる方におすすめのクレジットカードです。定期券を購入することでもポイントを貯められるので、通勤や通学で電車やバスを利用する機会が多い方は検討してみましょう。

京王線沿線なら京王パスポートVISAカード

出典:京王パスポートVISAカード

年会費 262円(初年度無料) 申し込み資格 18歳以上
ポイント還元率 0.50%~1.50% 電子マネー
スマホ決済
iD
楽天Edy
PASMO
Google Pay
楽天ペイ
ポイント使用例 ANAマイル
Amazonギフト券
(Vポイント)
付帯保険 ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費262円(初年度無料)
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
新規ご入会で最大1,500円相当プレゼント
・新規ご入会で1,000ポイント、Webまたは特設カウンターからの入会で500ポイントプレゼント。
 キャンペーン期間:2023年1月19日お申込み~2023年5月10日カード発行分
最大6,500円相当プレゼント
・新規ご入会後カードご利用で最大5,000ポイント、マイ・ペイすリボの設定・利用で1,500ポイントプレゼント。
 キャンペーン期間:2023年1月19日お申込み~2023年5月10日カード発行分

公式サイトはこちら

京王パスポートVISAカードは、京王グループで優待特典が受けられる京王パスポートに、三井住友カードのクレジット機能が付いた1枚です。おもなおすすめポイントとしては、次の点があげられます。

京王パスポートVISAカード
おすすめポイント
  • 年会費は初年度無料、通常262円(税込)
  • 京王グループ内のショッピングで、ポイントが最大10.0%還元
  • ポイントUPモール経由の買い物で、2~20倍のポイントが貯まる。
  • ショッピング補償として、年間100万円までの補償が受けられる。

年会費は初年度無料となっており、通常は262円(税込)ですが年1回以上の利用があれば無料となります。国際ブランドはVisaなので、国内や海外で幅広く利用できます。

京王パスポートVISAカードのポイント還元率は0.5%ですが、公共料金の支払いなどでもポイントが付与されます。貯めたポイントはカードの支払いに充当したり、Amazonギフト券に交換したりすることが可能です。

dポイントやPontaポイントなどとの交換もできます。また、PASMOのオートチャージ機能を使うと200円ごとに1ポイントを獲得できるのが特徴です。

PASMOエリアだけでなく、Suicaエリアでもオートチャージができ、お店でのショッピングでも使えます。オートチャージ機能付きPASMOの場合、チャージしたい金額をクレジット決済で行えるクイックチャージというサービスを利用することが可能です。

また、京王グループ共通ポイントサービス加盟店でカードを利用すると、3種類のポイントを同時に貯められる特徴があります。貯められるポイントは、次のものです。

貯められるポイント
  • 京王グループ共通ポイントである「お買い上げポイント」
  • クレジットご利用ポイント(利用額の0.5%が還元)
  • Vポイント(利用額の0.5%が還元)

京王グループ共通ポイントは、加盟店での支払いに1ポイント単位で利用できるようになり利便性が高いといえます。ポイントの三重取りはめずらしいので、加盟店を利用する機会が多い方は効率良くポイントを貯められるでしょう。

京王プラザホテルや京王モールなど、関連施設を利用するたびにポイントが付いてくる特典があり、京王百貨店・京王ネットショッピング・リモーネプラスでは年間利用額に応じて、翌年に3.0~10.0%の加算ポイントを得られます。

そして、京王パスポートVISAカードでは「京王PAS×PASポイントサービス」という制度が設けられており、あらかじめサービス登録を行うことで、京王の電車とバスを同じ日に利用することで10ポイントの付与が受けられます。

また、京王の電子マネー加盟店でPASMO電子マネーを使うと、電子マネー利用ポイントも受け取れます。月間利用額の0.5%分の京王グループ共通ポイントが貯まるので、積極的に活用してみましょう。

京王パスポートVISAカードの会員は、ポイントアップサイトである「ポイントUPモール」を利用することが可能です。Amazonや楽天市場などをポイントUPモールを経由して利用すると、2倍以上のポイント還元を受けられます。

Apple Payに対応しており、PASMOだけでなくSuicaのチャージを行えます。Apple Payに登録することで、全国のiD加盟店でのショッピングの利用も可能です。

京王パスポートVISAカードは、京王線や井の頭線沿線に住んでいる方や、京王グループの店舗や普段からPASMOを利用している方におすすめのクレジットカードです。

Suicaでおすすめのクレジットカード

SuicaはJR東日本が発行する交通系電子マネーですが、全国相互利用サービス対応であるため、北海道から沖縄までの鉄道やバスで利用できます。Suicaでおすすめのクレジットカードを紹介します。

「ビュー・スイカ」カード

出典:ビュー・スイカカード

年会費 524円 申し込み資格 18歳以上
ポイント還元率 0.50%~3.68% 電子マネー
スマホ決済
楽天Edy
Suica
Apple Pay
楽天ペイ
ポイント使用例 びゅう商品券
ルミネ商品券

(JRE POINT)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費524円(定期券機能付きのカードに限る)
ETCカード:年会費524円
開催中のキャンペーン
JREポイントをMAX4,000円相当プレゼント
・エントリー + 新規にご入会 + カードご利用が条件。
キャンペーン期間:2023年2月1日~2023年5月31日
追加でJREポイントを2000円相当プレゼント
・上記キャンペーンにおいて、2023年5月31日時点で年齢が29歳以下の方が条件。

公式サイトはこちら

「ビュー・スイカ」カードは、クレジットカード・Suica・定期券・JRE POINTカードの4つの機能を1枚にまとめたカードです。おもなおすすめポイントをあげると、次のとおりです。

「ビュー・スイカ」カード
おすすめポイント
  • クレジットカード・Suica・定期券・JRE POINTカードの4つの機能がまとまっている。
  • Suicaのオートチャージが便利で、チャージするたびにポイントが貯まる。
  • オートチャージで1.5%のポイント還元。
  • 年間利用額に応じたボーナスが付与される。

「ビュー・スイカ」カードは年会費が524円(税込)かかります。「ビュー・スイカ」カードの会員であれば、モバイルSuicaを年会費が当面無料で利用できるのが特徴です。

ポイント還元率は通常0.5%ですが、オートチャージを利用することで1.5%のポイントを貯めることができます。貯めたポイントは、Suicaや電子マネー、グリーン車利用券などに交換が可能です。

付帯サービスとして、最高1,000万円までが補償される国内旅行傷害保険、最高500万円までが補償される海外旅行傷害保険が付いてきます。特に海外旅行傷害保険は自動付帯となっているため、カードを所持しているだけで補償の対象となります。

「ビュー・スイカ」カードは、Suicaとクレジットカードが一体化しており、Suicaへのオートチャージができます。Suicaの残高が一定額を下回ると、自動改札機にタッチした際に自動でチャージされる仕組みであり、Suicaの残高をいちいち気にする必要がありません。

また、「ビュー・スイカ」カードは定期券としても利用でき、補償が付いているので紛失した際も残額に応じて補償が受けられます。電車の利用や駅ビルなどでの買い物ではJRE POINTが貯まります。

利用シーンごとに還元されるポイントについてまとめると、以下のとおりです。

還元されるポイント
  • 利用シーン ポイント還元率
  • ショッピング、食事、公共料金などの支払い 0.5%
  • JRE POINT加盟店での買い物 1.0%
  • オートチャージ、モバイルSuicaへのチャージ 1.5%
  • モバイルSuicaで定期券の購入 3.0%
  • JRE MALLでの支払い 最大3.5%

通常のポイント還元率は0.5%と標準的ですが、上記のように加盟店での買い物やチャージをすることでポイント還元率をアップできます。「ビュー・スイカ」カードは、JR東日本沿線に住んでいる方におすすめであり、このカードを持っていることでポイントを効率良く貯められ、オートチャージの手間などが省けます。

Suicaとクレジットカードが一体となっているため、利便性の高いカードだといえるでしょう。

JRE CARD


出典:JREカード

年会費 524円(初年度無料) 申し込み資格 18歳以上
学生可
ポイント還元率 0.50%~4.30% 電子マネー
スマホ決済
Suica
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント使用例 びゅう商品券
ルミネ商品券
(JRE POINT)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
国際ブランド 追加カード ETCカード:年会費524円
開催中のキャンペーン
最大5,000円相当のJREポイントプレゼント
・エントリー&新規ご入会で2,000円相当、合計5万円以上クレジット払いをご利用で最大3,000円相当をプレゼント。
 入会申込期間:2023年2月1日~2023年4月30日
さらにJCBブランドで入会すると2,000円相当のJREポイントプレゼント
・エントリー&JCBブランドで新規入会するとプレゼント。
 入会申込期間:2023年2月1日~2023年4月30日

公式サイトはこちら

JRE CARDは株式会社ビューカードが発行するクレジットカードであり、ビューカードの一種であるため、JR東日本グループのお得なサービスや特典が受けられます。おもなおすすめポイントは、次のとおりです。

JRE CARD
おすすめポイント
  • 初年度の年会費が無料。
  • ビューカード特典が利用できる。
  • Suicaや定期券の機能が搭載できる。
  • 特約店では1.0%のポイント還元。

JRE CARDは年会費が初年度は無料で、翌年からは524円(税込)がかかります。数あるビューカードのなかでは割安なほうであり、JR東日本スポーツが運営する施設の月会費を1回でもJRE CARDで支払うとカードの年会費は免除となります。

また、JRE CARDにはビューカード特典が付いており、次の特典を受けられます。

ビューカード特典
  • JR東日本グループの各種サービスで割引優待を受けられる。
  • ビューカード外貨両替センターで優待レートが適用される。
  • VIEWベネフィットパスへの入会が可能(有料)
  • 会員限定のビューカードからだの保険に加入できる(有料)
  • 最高1,000万円まで補償される国内旅行傷害保険や、最高500万円までが補償される海外旅行傷害保険が付いてくる。

JRE CARDはSuicaや定期券の機能を搭載できるため、1枚持っておくとさまざまなシーンで利用する機会が多くなります。機能の有無は自由に選択できるので、状況に合わせて自分に合った使い方をしてみましょう。

そして、ポイントについては通常の還元率は0.5%ですが、ENEOSなどの特約店を利用することで1.0%のポイント還元を受けられます。ポイントの有効期限はポイントの変動があった日から数えて2年間となっているので、普段からカードを利用するなら実質的にはポイントの期限をあまり気にせずに利用できます。

JRE CARDでSuicaにチャージをすると通常の3倍のポイント還元が受けられますし、JRE CARD優待店での買い物では3.5%分のポイント還元を受けられます。Suicaへのチャージ、Suicaでの支払いでポイントの二重取りも可能です。

また、Apple Payにも登録が可能なので、Apple Payを通じていつでもSuicaにチャージできます。JRE CARDはポイントを貯めやすいカードなので、Suicaの機能に加えてどのようなサービスを受けられるのかを検討したうえで選んでみましょう。

ビックカメラSuicaカード

ビッグカメラsuicaカード

出典:ビックカメラSuica

年会費 524円(初年度無料) 申し込み資格 18歳以上
ポイント還元率 0.50%~10.00% 電子マネー
スマホ決済
楽天Edy
Suica
Apple Pay
楽天ペイ
ポイント使用例 JALマイル
Suicaチャージ
(ビックポイント・JRE POINT)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
国際ブランド 追加カード ETCカード:年会費524円
開催中のキャンペーン
春の新規入会キャンペーン最大8,000ビックポイントプレゼント
期間中にビックカメラSuicaカードにお申込みいただき、本カード発行された方に2,000ビックポイントプレゼント!
さらに入会後、ご利用期間中にビックカメラグループ店舗にて税込50,000円以上ご利用いただいた方に、ご利用金額に応じて最大+6,000ビックポイントプレゼント!

入会申込み期間:2023/2/2 ~ 2023/4/30
本カード発行期間:2023/2/2 ~ 2023/5/15
クレジット利用期間:2023/2/2 ~ 2023/5/31
エントリー期間:2023/2/2 ~ 2023/5/31

公式サイトはこちら

ビックカメラSuicaカードは、クレジットカードの機能に加えて、ビックポイントカード・Suica・JRE POINTの機能が1枚になった便利なカードです。Suicaとビックカメラのどちらの特典を受け取ることも可能であり、おもなおすすめポイントとして以下の点があげられます。

ビックカメラSuicaカード
おすすめポイント
  • ビックカメラSuicaカードのおすすめポイント
  • Suicaへのチャージで、1.5%のポイント還元。
  • ビックカメラで最大11.5%の還元。
  • 通常のポイント還元率が1.0%と高く、年会費は実質無料。
  • Suicaのオートチャージにも対応している。

ビックカメラSuicaカードからSuicaにチャージをすると、1.5%のポイント還元を受けられます。現金でチャージしたときと比べて、とてもお得な特典となっているので普段からSuicaをよく利用される方は積極的に活用してみましょう。

また、JRE POINT WEBサイトに登録をしたSuicaであれば、JR東日本の電車を利用することで、支払った運賃に応じたポイントが貯まります。モバイルSuicaの場合は50円ごとに1ポイント、カードタイプのSuicaの場合は200円ごとに1ポイントが貯まります。

Suicaは乗り物の利用だけでなく、コンビニやスーパーなどの利用でもお得なポイント還元を受けられます。全国100万店以上のお店で利用でき、Suicaにチャージをしてから支払った場合、1.5%のポイント還元を受けることができます。

貯めたJRE POINTは、1ポイントを1円としてSuicaにチャージすることが可能です。JRE POINT WEBサイトを通じて簡単に交換が行えます。

そして、ビックカメラSuicaカードの大きな特徴として、ビックカメラで買い物をしたときにSuicaで支払うと最大11.5%のポイント還元が受けられる点があげられます。大幅な還元を受けられるので、普段ビックカメラをよく利用する方にとって、大変お得だといえます。

ビックカメラSuicaカードは通常のポイント還元率が1.0%と高く、年1回以上の利用があれば年会費は実質的に無料となるカードです。「VIEW ショッピング ステーション」というWEBサイトを経由すれば、Amazonや楽天市場の買い物でもポイントがアップします。

また、最高500万円までが補償される海外旅行傷害保険と、利用付帯の国内旅行傷害保険が付いています。Apple Payの利用にも対応しており、モバイルSuicaへのチャージや全国のQUICPay加盟店で、Apple Payでの決済が可能です。

ビックカメラSuicaカードは、年会費が実質無料なので普段からSuicaをよく利用する方は持っておくと便利なカードです。すでに他のクレジットカードを持たれている方でも、サブカードとして活用することができるでしょう。

JALカードSuica


出典:JAL カードSuica

年会費 2,200円(初年度無料) 申し込み資格 18歳以上
高校生を除く
日本国内にお住まいの方で、電話連絡のとれる方

ポイント還元率 0.50%~1.00% 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
Suica
ポイント使用例 Amazonギフト券
こども商品券
(JALマイル)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
国際ブランド 追加カード ETCカード:年会費524円
開催中のキャンペーン・特典
なし

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JALカードSuicaは、日本航空が発行するJALカードとSuicaが一体となったクレジットカードです。おもなおすすめポイントをあげると、以下のとおりです。

JALカードSuica
おすすめポイント
  • JALカードSuicaのおすすめポイント
  • 新規入会でマイルがプレゼントされる。
  • Suicaのオートチャージ機能が付いている。
  • カードの利用でお得にJALマイルを貯められる。
  • 初年度の年会費は無料。

JALカードSuicaは、「普通カード」と「CLUB-Aカード」の2種類があり、それぞれ年会費が異なります。普通カードは年会費が2,200円(税込)ですが、CLUB-Aカードは年会費が11,000円(税込)かかります。

ただし、普通カードは初年度の年会費が無料なので、まずは普通カードを利用してから必要に応じて、CLUB-Aカードの利用を検討してみると良いでしょう。JALカードSuicaでは、マイルとJRE POINTの2種類を貯められます。

JR東日本の窓口でカードを利用した場合はJRE POINTが貯まりますが、それ以外の場合は基本的にマイルが貯まります。貯めたポイントの使い方としては、マイルの場合はJAL特典航空券や国際線アップグレード特典、Suicaへのチャージなどが行えます。

一方、JRE POINTはマイルへの交換やSuicaへのチャージ、商品券などの交換が可能です。交換レートとしては、JRE POINTが600ポイントで500マイルに換えられます。

JALカードショッピングマイル・プレミアム会員(年会費税込3,300円)なら、600ポイントで1,000マイルに交換が可能です。マイルを効率良く貯めたい場合は、オプションサービスの利用も検討してみると良いでしょう。

また、付帯サービスとしては普通カード・CLUB-Aカードともに、付帯保険が付いています。普通カードでは最高1,000万円までの補償が受けられる国内・海外旅行傷害保険が付けられています。

CLUB-Aカードでは、最高5,000万円までの補償が受けられる国内・海外旅行傷害保険が付いており、さらに日本語による24時間救急サービスも付けられているのが特徴です。年会費は高くなってしまいますが、旅行をする機会が多い方の場合、CLUB-Aカードのほうが、いざというときの補償は手厚いといえます。

JALカードSuicaは、Suicaへのチャージでマイルを貯められるほか、JAL航空券の決済でマイルを効率良く貯められます。さらに、JALカード特約店でカードを利用したときには、通常の2倍のマイルが貯められるのでお得です。

まず、JALカードSuicaでチャージを行うと、1,000円あたりJRE POINTが6ポイント貯まります。特にオートチャージ機能が便利であり、カード利用があった月にはボーナスポイントが付与されるため、使えば使うほど効率良くポイントを貯めることが可能です。

また、SuicaはJR東日本以外でも、さまざまな店舗で電子マネーとして利用できます。コンビニやスーパー、家電量販店など多くの店舗で使えるため、普段の生活においてもマイルを貯める機会が多いでしょう。

JAL航空券の代金をJALカードSuicaで決済すれば、200円ごとに2マイルが付与されます。たとえば、10万円分の航空券をカード決済すれば、1,000マイルを貯めることができます。

さらに、JAL特約店を利用すれば通常の2倍のポイントを貯めることが可能です。JALの特約店は全国に50,000店舗以上あり、おもなものとしては以下のとおりです。

JALの特約店
  • ENEOS
  • 大丸
  • 松坂屋
  • ファミリーマート
  • ウエルシア
  • ノジマ
  • トヨタレンタカー
  • 紀伊國屋書店
  • スポーツオーソリティ
  • 二木ゴルフ
  • 紳士服コナカ
  • ロイヤルホスト

ただし、JALカードSuicaはSuica定期券の機能がないため、注意が必要です。通勤や通学で定期券が必要な場合は、JALカードSuicaとは別に、Suica定期券を作る必要があります。JALカードSuicaとSuica定期券を紐付けて、オートチャージの機能を設定することは可能です。

また、JALカードSuicaには家族カードがないため、その点も気をつけておきましょう。JALカードSuicaは、JR東日本の路線を良く利用される方やJALマイルを貯めたい方にとってお得なクレジットカードだといえます。

ビューゴールドプラスカード


出典:ビューゴールドプラスカード

年会費 11,000円 申し込み資格 20歳以上
ポイント還元率 0.50%~9.83% 電子マネー
スマホ決済
Suica
Apple Pay
ポイント使用例 びゅう商品券
ルミネ商品券

(JRE POINT)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費3,300円(1枚目無料)
ETCカード:524円
開催中のキャンペーン
新規ご入会でJRE POINTを5,000ポイントプレゼント
・新規ご入会されたお客様が対象。
さらにJRE POINTを最大16,000ポイントプレゼント
・キャンペーン期間中の新規ご入会でさらに6,000ポイント、ご利用額に応じて最大3,000ポイント、家族カード同時入会で2,000ポイント、20代の方のご入会で5,000ポイントプレゼント。
 キャンペーン期間:2023年2月1日~2023年5月31日

公式サイトはこちら

ビューゴールドプラスカードは、Suica搭載のゴールドカードであり、年会費として11,000円(税込)がかかります。家族カードは1人目が無料(2人目以降は税込3,300円が必要、最大9枚まで発行可能)なので、家族と共に利用するとお得なカードです。

カードのおすすめポイントをまとめると、次のとおりです。

ビューゴールドプラスカード
おすすめポイント
  • 利用可能額が高めに設定されている。
  • Suica機能が搭載されている。
  • 東京駅構内のビューゴールドラウンジや空港ラウンジの利用が可能。
  • 最高5,000万円まで補償してくれる国内・海外旅行損害保険が付いている。

ビューゴールドプラスカードで利用できる国際ブランドは、JCBのみとなっています。入会時の利用可能額が高めに設定されており、最大200万円までの利用枠が設定されるのが特徴です。

Suicaについてはチャージ機能だけでなく、定期券としての機能も付いているので、通勤や通学時に使い勝手が良いカードだといえます。定期券の購入やオートチャージの設定をすれば、ポイントをお得に貯めることができます。

ビューゴールドプラスカードは付帯サービスや特典が充実しており、まず東京駅構内にある会員専用ラウンジを利用できます。丸の内の歴史や八重洲の先進性などをイメージした空間を体験できるビューゴールドラウンジは、特別な時間を味わえるでしょう。

また、国内の主要空港やハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジを無料で使うことができます。空港手荷物サービスも付いており、割引料金での利用が可能です。

最高5,000万円までの補償が受けられる国内・海外旅行傷害保険が付いているほか、年間300万円までのショッピングプロテクション(1事故あたり5,000円の自己負担)が付いているので、安心して買い物を楽しめます。

ビューゴールドプラスカードの利用で貯まるJRE POINTは、JR東日本のサービスを利用すると、最大で10.0%のポイントが貯められます。たとえば、えきねっと(JR券予約)を利用して、新幹線eチケット(指定席)を購入したときには10.0%のポイント還元を受けることができます。

そして、年間の利用額に応じてボーナスポイントが付与される仕組みも設けられており、使えば使うほどお得感を抱けます。貯めたポイントは、Suicaへのチャージや商品の交換などに利用することが可能です。

JRE POINTの交換先としては、以下のようなものがあります。

JRE POINTの交換先
  • Suicaへのチャージ(1ポイントあたり1円相当)
  • 商品への交換
  • JRE POINTカードの支払いに利用する。
  • Suicaグリーン券への交換

さらに、毎年2回の会員誌「VIEW Premium」が受け取れますし、会員限定イベントなどにも招待されます。JR東日本グループの提携施設を利用したときに優待特典が受けられるため、関連する施設を利用する機会が多い方にとってはお得なカードです。

ビューゴールドプラスカードは、ゴールドカードならではの付帯サービスや特典が充実しているので、ワンランク上のサービスを求める方におすすめです。

交通系電子マネーで得するクレジットカードの選び方

これまで紹介したように、交通系クレジットカードにもさまざまな種類があります。カードを選ぶときのコツとしては、次の点があげられます。

カードを選ぶときのコツ
  • 一番利用頻度の高い路線で選ぶ
  • 一番使う沿線商業施設で選ぶ
  • 年会費で選ぶ
  • 同時に貯めるマイルで選ぶ

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

一番利用頻度の高い路線で選ぶ

交通系クレジットカードを選ぶ際は、日頃の生活と照らし合わせたうえで、最も利用頻度の高い路線で使いやすいカードを選ぶほうが良いといえます。利用頻度が高ければ、その分だけ利便性を感じやすくなりますし、通勤・通学などでチャージや定期券の購入を行う機会も多くなり、ポイントを貯めやすくなるでしょう。

カードを選ぶときには、電車やバスのどの路線を一番使うかで判断してみると、実際にカードを作ってからメリットを感じやすくなります。勤務先や通学先で複数の経路がある場合は、メインで利用する路線を基準にして選んでみましょう。

一番使う沿線商業施設で選ぶ

交通系クレジットカードは、公共交通機関の利用だけでなく、コンビニやドラッグストアなどさまざまな商業施設で利用できます。普段よく利用する店舗でポイント還元を受けられるカードなら、ポイントをしっかりと貯めていくことができるでしょう。

カードの種類によっては、加盟店を利用することでポイント還元率がアップするものも多くあります。カードを選ぶときは、どのような店舗で利用できるのかをチェックして、普段の利用シーンに合ったものを選択してみると良いでしょう。

年会費で選ぶ

クレジットカードを選ぶときのポイントの1つとして、年会費の有無があげられます。年会費がかかるカードのほうが、付帯サービスや優待特典が充実している場合もあり、利用シーンに応じて選んでいくことが大切です。

年会費が無料のクレジットカードは、有料のものと比べて付帯サービスなどが劣る部分もありますが、全体的なコストパフォーマンスを見たときに無料のカードのほうが自分に合っているということもあるものです。年会費が無料のクレジットカードでも、各種サービスが充実しているものもあるので、初めてカードを作る方はまずは年会費が無料のものを選んでみると良いでしょう。

年会費無料のおすすめクレジットカードの記事も、ぜひ併せてご覧ください。

同時に貯めるマイルで選ぶ

クレジットカードのなかには、利用するたびに航空会社のマイルが貯まっていくものもあります。直接的にマイルが貯まらないカードであっても、貯めたポイントでマイルと交換できれば、航空会社をよく利用する方にとってはお得なカードだといえるでしょう。

交通系クレジットカードのなかには、マイルを貯められるものもあるので、それを基準に選んでみるのも1つの方法です。貯めたポイントを何と交換できるかという点も踏まえて、カード選びを行ってみましょう。

旅行が好きな方は、マイルが貯まりやすいおすすめクレジットカードの記事も併せてご覧ください。

交通系電子マネーのクレジットカードでよくある質問

交通系電子マネーに対応したクレジットカードを選ぶときには、事前に疑問や不安を解消しておくと安心です。ここでは、よくある質問を紹介します。

交通系クレジットカードの審査難易度

交通系クレジットカードの審査難易度は、一般のクレジットカードと同様に公表されていません。ただし、安定した収入があり、申し込み条件で示されている年齢を満たしておく必要があります。

ポイント還元率はどれくらい?

交通系クレジットカードのポイント還元率は、0.5~1.0%となっているケースが多いといえます。しかし、チャージ機能を活用したり、各種キャンペーンを利用したりすることでポイント還元率が高くなる場合もあります。

交通系クレジットカードを選ぶときのコツは?

交通系クレジットカードを持つなら、オートチャージ機能に対応したものを選んでみると良いでしょう。年会費やポイント還元率、各種特典などを考慮して選ぶことが大切です。

SuicaとPASMOのどちらを選ぶべき?

SuicaとPASMOのそれぞれのチャージ上限額は、20,000円までと決められています。また、どちらの電子マネーも各エリアで利用できるので、対応しているクレジットカードから自分のライフスタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。

交通系電子マネーでお得なクレジットカードを選んでみよう

交通系電子マネーを使えば、電車やバスといった公共交通機関を利用するときだけでなく、普段のショッピングでも活用できて便利です。クレジットカードと一体型になったものを選べば、チャージも手軽でますます利便性が高まるでしょう。

クレジットカードの種類によって、年会費やポイント還元率、付帯サービスの内容などが異なります。どのような場面で利用するかをイメージしたうえで、自分に合ったカードを選んでみましょう。

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