ANAカードおすすめ14選!ANA便利用から陸マイラー向けまでお得なカードを比較解説

「ANAカードを作りたいけど、種類が多すぎてどれがいいかわからない!」

そんな人のために、本記事ではおすすめのANAカード12選、上手な選び方やメリット・デメリットを解説します。

自分に合ったANAカードを選ぶには、年会費とマイル還元率のバランスが大切です。ANA便をどのくらい利用しているか、年間のクレジットカード利用額はいくらかなどをふまえ、自分のライフスタイルに合った一枚をみつけましょう。

もしクレジットカード全体のおすすめが知りたい場合は、編集部がまとめたおすすめクレジットカードの記事も合わせてご覧ください。

ANA一般カードおすすめ14選

カード名 ANA JCB 一般カード
ANAカード(一般カード)
ANAカード(ワイドゴールドカード)

ANA VISA ワイドカード ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB) ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般) ANA JCBカード ZERO ANA VISA Suicaカード ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード ソラチカゴールドカード ANA JCBワイドゴールドカード ANAダイナース プレミアムカード ANA VISAプラチナプレミアムカード
おすすめ
ポイント
マイル移行手数料が通常より1,100円安い 機内や空港で5〜10%割引になる 継続のボーナスマイルが2倍 ゴールドカードと同等のボーナスがもらえる 3つのポイントが1枚で貯まる 手荷物宅配サービスが付帯 年会費が永年無料 Suicaのチャージでポイントが貯まる 便利な5つの機能を1枚に集約 航空券の購入で100円につき3マイル貯まる 旅行傷害保険、ショッピングガード保険が充実 マイル移行手数料が無料 ANAで最高ランクのハイクラスカード マイル還元率が1.5%と高い
年会費
(税込)
2,200円
(初年度無料)
2,200円
(初年度無料)
15,400円 7,975円 2,200円
(初年度無料)
7,700円
無料
2,200円
(初年度無料)
2,200円
(初年度無料)
34,100円 15,400円 15,400円 170,500円 88,000円
還元率 0.5% 0.5% 0.5%
1.0%
0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5%
1.0%

1.0%
0.5% 0.6% 0.5%
継続マイル 1,000マイル 1,000マイル 2,000マイル 2,000マイル 1,000マイル 1,000マイル なし 1,000マイル 1,000マイル 2,000マイル 2,000マイル 2,000マイル
10,000マイル

10,000マイル
搭乗ボーナスマイル 10% 10% 25%  25%  10% 10% 10% 10% 10% 25%  25%  25%  50%  50% 
ポイント Oki Dokiポイント Vポイント Vポイント Vポイント Oki Dokiポイント
メトロポイント
アメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード Oki Dokiポイント Vポイント Vポイント アメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード Oki Dokiポイント Oki Dokiポイント プレミアム・ボーナスポイント Vポイント
国際ブランド
付帯保険 海外旅行保険
国内航空傷害保険
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
海外旅行保険
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
ショッピング保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
海外旅行保険
国内航空保険
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
公式 公式サイト
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公式サイト
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マイル移行が通常より1,100円安い
1.  ANA JCB 一般カード

出典:ANA JCB 一般カード

年会費 2,200円(初年度無料) 申し込み資格 18歳以上
本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方
学生不可
ポイント還元率 0.50%~ 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 JCBギフトカード
スターバックスカード
(Oki Dokiポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内航空傷害保険
ショッピング保険(海外のみ)
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費1,100円
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
なし

\マイル移行が通常より1,100円安い/
ANA JCB 一般カードに 今すぐ申し込む

ANA JCB 一般カード
おすすめポイント
  • 年会費が2,200円(税込)と安い
  • マイル移行手数料が通常より1,100円安い
  • 最高1,000万円の海外旅行傷害保険が付帯

「ANA JCB 一般カード」は、年会費が2,200円(税込)とANAカードのなかでは安い ベーシックな一枚。「まずはANAカードを作ってみたい」という人におすすめです。

ANA JCB 一般カードを利用すると、1,000円(税込)利用につきJCBカードのポイントであるOki Dokiポイントが1ポイント貯まります。Oki DokiポイントをANAマイルに変えるには、以下の2通りがあります。

コース 交換レート マイル移行手数料
5マイルコース 1ポイント=5マイル 無料
10マイルコース 1ポイント=10マイル 年間5,500円(税込)

10マイルコースのマイル移行手数料5,500円(税込)は、JCBブランドならではの割引価格。Visaブランドなどの場合は6,600円(税込)が必要で、毎年1,100円 (税込)もお得に利用できます。

また、海外では旅行傷害保険とショッピングガード保険が自動付帯で適用 されます。国内旅行より海外旅行によくでかける人なら、ANA JCB 一般カードを持っているだけでお守り代わりにもなるでしょう。

機内や空港で5〜10%割引になる
2. ANAカード(一般カード)

出典:ANA一般カード

年会費 税込2,200円
(初年度無料)
申し込み資 18歳以上
(高校生・大学生は除く)
ポイント還元率 0.50% 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 ANAマイル交換
Amazonギフトカード

(Vポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内航空保険
ショッピング保険
(国内/海外 100万円)
※国内はリボ払い・分割払い(3回以上)のご利用のみ対象
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費1,100円(初年度無料)
年1回以上利用で翌年度無料・発行手数料0円・1枚まで発行可能
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
なし

\機内や空港で5〜10%割引になる/

ANAカード(一般カード)に
今すぐ申し込む

ANA(一般カード)
おすすめポイント
  • マイルへの交換レートが高い
  • 機内や空港で5〜10%割引になる
  • 継続だけでボーナスマイルがもらえる

旅行に行く機会が多い場合は、ANAカード(一般カード)がおすすめです。

年間6,600円(税込)で「2倍コース」に加入するとマイルの交換レートが倍になり、1ポイント = 2マイルで交換できます。

また、ANAの機内販売や空港の免税店での買い物が割引になるのも魅力です。

割引率
  • 空港免税店:5〜10%オフ
    機内販売:10%オフ
    空港店舗・ANA FESTA:5%OFF

また、カード入会時・継続時に1,000マイルもらえます。2年目以降は年会費がかかりますが、マイルを考えるとかなり安くカードを維持できるでしょう。

継続ボーナスマイルが2倍
3. ANAカード(ワイドゴールドカード)

出典:ANAカード(ワイドゴールドカード)

年会費 税込15,400円 申し込み資格 20歳以上
学生不可
本人に安定した継続的な収入のある方

ポイント還元率 0.50%~ 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 ANAマイル交換
Amazonギフトカード

(Vポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
(国内/海外 100万円)
※国内はリボ払い・分割払い(3回以上)のご利用のみ対象
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費4,400円
年1回以上利用で翌年度無料・発行手数料0円・1枚まで発行可能
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
なし

\継続のボーナスマイルが2倍/
ANAカード(ワイドゴールドカード)に 今すぐ申し込む

ANAカード(ワイドゴールドカード)
おすすめポイント
  • マイル移行手数料が無料
  • 継続のボーナスマイルが2倍
  • 最高5,000万円の国内旅行保険、海外旅行保険が付帯

さらに効率的にマイルを貯めたい方におすすめです。年会費は15,400円と高いですが、本来年間6,600円のマイル移行手数料が無料になり、常に1ポイント = 2マイルで交換できます。

航空機に搭乗したり、カードを継続したりした場合に受け取れるボーナスマイルも通常カードの2倍です。

グレード 一般カード ゴールドカード
継続ボーナスマイル 1,000マイル 2,000マイル
搭乗時のボーナスマイル 10% 25%

さらに、旅行保険は海外だけでなく国内も対象となり、最高5,000万円まで補償されます。長期の旅行でも、安心して利用できるでしょう。

ボーナスはゴールドカードと同等
4. ANA VISA ワイドカード

出典:ANA VISA ワイドカード

年会費 7,975円 申し込み資格 18歳以上
高校生・大学生は除く
ポイント還元率 0.50%~ 電子マネー
スマホ決済
iD
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 Amazonギフト券
VJAギフトカード
(Vポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費1,650円
ETCカード:年会費550円(初年度無料)
開催中のキャンペーン
なし

\ボーナスはゴールドカードと同等/
ANA VISA ワイドカードに 今すぐ申し込む

ANA VISA ワイドカード
おすすめポイント
  • ゴールドカードと同等のボーナスがもらえる
  • 年会費はゴールドカードの約半額
  • 最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯

「ANA VISA ワイドカード」は、年会費を抑えつつも、ゴールドカードと同等のボーナスマイルを獲得できるのが魅力です。

ANA一般カードと比較すると、下表のようにそれぞれ2倍のボーナスマイルを獲得できます。

グレード 一般カード ゴールドカード
継続ボーナスマイル 1,000マイル 2,000マイル
搭乗時のボーナスマイル 10% 25%

また、旅行傷害保険も最高5,000万円とゴールドカード同等で、一般カードの最高1,000万円 よりはるかに充実しています。

ANA VISA ワイドカードの年会費は7,975円(税込)。これは「ANA VISA ワイドゴールドカード」の年会費15.400円(税込)の半額程度 です。

空港ラウンジこそ利用できない ものの、マイルを貯めることを重視する人にとっては、メリットは大きいでしょう。

3つのポイントが1枚で貯まる
5. ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)

出典:ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)

年会費 2,200円(初年度無料) 申し込み資格 18歳以上
高校生を除く学生可(一部、お申し込みになれない学校があります)
ご本人または配偶者に安定継続収入のある方
ポイント還元率 0.50%~ 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
PASMO
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 JCBギフトカード
スターバックスカード
(Oki Dokiポイント・メトロポイント)
付帯保険 海外旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費1,100円
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
なし

3つのポイントが1枚で貯まる/
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)に 今すぐ申し込む

ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
おすすめポイント
  • 3つのポイントが1枚で貯まる
  • 日常生活でもマイルを貯めやすい
  • 東京メトロの利用でポイントがもらえる

ソラチカカードは、ANAカードとTo Me CARD PASMOが一体になったカード。To Me CARD PASMOは、PASMO機能とクレジットカード機能の一体型カードです。

ソラチカカードは、JCBがANA・東京メトロと提携して発行 しており、陸マイラーでも効率よくマイルを貯められます。

ソラチカカードの最大の特徴は、ANAマイル、メトロポイント、Oki Dokiポイントの3つのポイントが貯まること。

ANAマイルは、入会・継続・搭乗時のボーナスマイルとして貯まります。

OkiDokiポイントは、カード利用1,000円(税込)ごとに1ポイント貯まり、1ポイント=5マイルとしてANAマイルに移行可能です。年間5,500円(税込)を支払うと、1ポイント=10マイルでの移行も可能になります。ただし、ボーナスポイントに関しては、1ポイント=3マイルの移行レートとなります。

メトロポイントは、ANAマイルと相互移行が可能です。メトロポイントをマイルに交換する場合、100ポイント以上100ポイント単位で、100ポイント=90マイルとして移行できます。

さらに、東京メトロにて定期券を購入すると、メトロポイントとOki Dokiポイントの二重取りまでできます。通勤で東京メトロを利用する人なら、定期券購入だけでもかなりマイルが貯まるでしょう。

また、東京メトロを利用すると、平日は5ポイント、土日祝は10ポイントのメトロポイントが付与されます(定期区間内は対象外) 。最寄り駅が東京メトロの人や、乗り換えで東京メトロを利用する人なら、日常生活の中でお得にポイントが貯まります。

手荷物宅配サービスが付帯
6. ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)

出典:ANAアメリカン・エキスプレス・カード

年会費 7,700円 申し込み資格 20歳以上
ポイント還元率 0.50%~0.75% 電子マネー
スマホ決済
楽天Edy
Apple Pay
ポイント使用例 Amazonギフトカード
全国百貨店共通商品券
(アメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード ANAコース)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費2,750円
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
1,000マイルプレゼント
・新規ご入会でプレゼント。
最大14,000メンバーシップ・リワードポイントプレゼント
・新規ご入会&ご入会後3ヶ月以内にご利用金額に応じてプレゼント。

\手荷物宅配サービスが付帯/
ANAアメリカン・エキスプレス・カードに 今すぐ申し込む

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)
おすすめポイント
  • 空港ラウンジが無料
  • 手荷物宅配サービスが付帯
  • ポイントを無期限で利用できる

「ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)」は、アメックス(アメリカン・エクスプレス)ならではの特典が充実しているのが特徴。年会費は7,700円(税込) と一般カードの中では高いですが、以下のように快適な旅をサポートする制度が充実しています。

快適な旅をサポートする制度が充実
  • アメックスの国内外29の空港ラウンジが、同伴者1名まで無料
  • 海外旅行からの帰国時は、1会員につきスーツケース1個を無料配送
  • 最高2,000万円の国内旅行傷害保険、最高3,000万円の海外旅行傷害保険が付帯

ANAアメリカン・エキスプレス・カードのポイント・プログラムは、ANAアメリカン・エキスプレス提携カードメンバーシップ・リワードで、100円利用につき1ポイントが貯まり、還元率1.0%と高く設定されています。さらにANA航空券などANAグループでのカード利用では、100円につき2.5ポイントが貯まります。

そして、ポイント移行コース(税込6,600円)に登録すると、1,000ポイント単位で1ポイント=1円のレートで以降が可能となり、自動的にポイントが無期限になります。年間移行可能ポイント数の制限もありません。

年会費が永年無料
7. ANA JCBカード ZERO

出典:ANA JCBカード ZERO

年会費 無料 申し込み資格 18歳以上~29歳以下
学生不可
本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方

ポイント還元率 0.50%~ 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 ANAマイル
(Oki Dokiポイント)
付帯保険 ショッピング保険(海外のみ)
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
なし

\年会費が永年無料/
ANA JCBカード ZEROに 今すぐ申し込む

ANA JCBカード ZERO
おすすめポイント
  • 年会費が永年無料
  • 1ポイント単位でマイルに移行可能
  • マイルへの移行手数料が無料

「ANA JCBカード ZERO」は、数あるANAカードの中で唯一、年会費がかからないカード。学生を除く18~29歳のみが対象で、入会から5年間限定 で利用できます。

ANA JCBカード ZEROを利用するとJCBカードのポイントであるOki Dokiポイントが、1,000円につき1ポイント貯まります。

このOki Dokiポイントは、1ポイント=5マイルとして、1ポイント以上1ポイント単位でANAマイルに自動移行が可能です。移行手数料は無料で、 損をすることはまずありません。なお、ボーナスポイントは1ポイント=3マイルの移行レートとなり、移行には500ポイント以上が必要で、都度移行となります。

また、ANA便に搭乗すれば、通常の一般カードと同様に10%のボーナスマイルが付与 されます。対象年齢内ならぜひ試しておきたい一枚でしょう。なお、入会から5年が経つと自動的にANA JCB一般カードに切り替わります。

Suicaのチャージでポイントが貯まる
8. ANA VISA Suicaカード

出典:ANA Visa Suica

年会費 2,200円(初年度無料) 申し込み資格 18歳以上
学生可
ポイント還元率 0.50%~ 電子マネー
スマホ決済
iD
Suica
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 Amazonギフト券
VJAギフトカード
(Vポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード ETCカード:年会費550円
(初年度無料・前年度に利用がある場合は年会費不要)
開催中のキャンペーン
なし

\Suicaのチャージでポイントが貯まる/
ANA VISA Suicaカードに 今すぐ申し込む

ANA VISA Suicaカード
おすすめポイント
  • クレカとポイントカード・Suicaを1枚に集約
  • Suicaのチャージでポイントが貯まる
  • オートチャージ機能が利用可能

「ANA VISA Suicaカード」は、その名の通りANAカード、Visaカード、Suicaの3機能を集約したカード。年会費は2,200円(税込)。カード利用200円(税込)につき三井住友カードのポイント「Vポイント」が貯まります。

ANA VISA Suicaカード利用で貯まったVポイントは、1ポイント=1マイルとしてANAマイルへの移行が可能です。また、手数料6,600円(税込)/年の2倍コースを利用すれば、1ポイント=2マイルとして移行できます。

なお、本カードのVポイントはANAマイルへの移行だけでなく、Suicaへのチャージ としても活用できます。また、Suicaのチャージ金額がポイント付与の対象 となります。オートチャージ機能を活用できるので、残高不足により改札で引っかかることもありません。

Suica定期券としては利用できない ものの、JR東日本をよく利用する人ならポイントを貯めやすい一枚でしょう。

便利な5つの機能を1枚に集約
9. ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

出典:ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

年会費 2,200円(初年度無料) 申し込み資格 18歳以上
学生可
高校生を除く
ポイント還元率 0.50%~ 電子マネー
スマホ決済
PASMO
iD
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 Amazonギフト券
VJAギフトカード
(Vポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内航空保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費1,100円(初年度無料)
ETCカード:年会費550円(初年度無料・前年度に利用がある場合は年会費無料)
開催中のキャンペーン
なし

\便利な5つの機能を1枚に集約/
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードに 今すぐ申し込む

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
おすすめポイント
  • 便利な5つの機能を1枚に集約
  • 定期券の購入がポイントの対象になる
  • マイルとTOKYU POINTを相互交換可能

「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」は、以下の5つの機能を搭載 した、とても便利なカード。年会費は2,200円(税込)。たった1枚でさまざまなシーンで活用でき、財布やカードケースがかさばることもありません。

5つの機能を搭載
  • ANAカード
  • TOKYU POINTカード
  • PASMO
  • クレジットカード(Mastercard)
  • 定期券

カード裏面にはPASMO定期券を印字でき、定期券購入金額はポイント付与対象となります(東急電鉄・京浜急行電鉄・東京地下鉄・東武鉄道、相模鉄道の5事業者 に限る)。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、ANA VISA Suicaカードと同じく、カード利用200円(税込)につき三井住友カードのポイント「Vポイント」が1ポイント貯まります。このVポイントは、1ポイント=1マイルとしてANAマイルへの移行が可能です。また、手数料6,600円(税込)/年の2倍コースを利用すれば、1ポイント=2マイルとして移行できます。

また、東急薬価店や東急ストアなどTOKYU POINT加盟店での利用では、Vポイントに加えてTOKYU POINTOも貯まります。TOKYU POINTOはANAマイルとの相互交換が可能で、ANAマイルに移行する場合の交換レートは1,000ポイント=750マイルとなります。

他にも、TOKYUポイントは東急の電車やバスをはじめ、以下の施設 で利用できます。

TOKYUポイントが利用できる施設
  • 東急百貨店
  • 東急ハンズ
  • 渋谷ヒカリエ
  • 青葉台東急スクエア

東急沿線に住んでいる人や、通勤で東急線を使う人にとっては、なんとも使い勝手のいい一枚でしょう。

航空券の購入で還元率2倍
10. ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード


出典:ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

年会費 34,100円 申し込み資格 20歳以上
ポイント還元率 1.00%~3.00% 電子マネー
スマホ決済
楽天Edy
Apple Pay
ポイント使用例 ANAマイル
カード請求代金割引

(アメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード ANAコース)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費17,050円
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
1,000マイルプレゼント
・新規ご入会でプレゼント。
最大14,000メンバーシップ・リワードポイントプレゼント
・新規ご入会&ご入会後3ヶ月以内にご利用金額に応じてプレゼント。

\航空券の購入で還元率2倍/
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードに 今すぐ申し込む

ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
おすすめポイント
  • 航空券の購入で100円につき3マイル貯まる
  • 空港VIPラウンジ年会費が無料
  • ポイントの有効期限がない

「ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」は、ANAマイルが貯まりやすいのが特徴。ポイント・プログラムは、ANAアメリカン・エキスプレス提携カードメンバーシップ・リワードで、通常のカード利用では 100円利用につき1ポイントが貯まり、ポイント還元率は1.0%と高く設定されています。さらに、ANA航空券の購入などANAグループでの利用ならポイント2倍となります。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのポイントには、有効期限がありません。また、好きなときに1,000ポイント=1,000マイル単位でANAマイルへ移行 でき、優雅な旅へ出かけられます。

空港では、アメリカン・エキスプレスが提供する国内外29のラウンジを利用でき、同伴者1名まで無料 です。

また、国内外1,200以上の空港VIPラウンジを利用できる「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に年会費無料(通常99ドル)で登録できます。これだけ特典が充実していれば、空港での待ち時間も楽しみに変わることでしょう。

なお、年会費は34,100円(税込)となっています。

旅行傷害保険などが充実
11. ソラチカゴールドカード

出典:ソラチカゴールドカード

年会費 15,400円 申し込み資格 20歳以上
学生不可
本人に安定した継続的な収入のある方

ポイント還元率 1.00%~ 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
PASMO
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 JCBギフトカード
スターバックスカード
(Oki Dokiポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費2,200円
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
なし

\旅行傷害保険などが充実/
ソラチカゴールドカードに 今すぐ申し込む

ソラチカゴールドカード
おすすめポイント
  • マイル移行手数料が無料
  • 旅行傷害保険、ショッピングガード保険が充実
  • メトロ乗車ポイントが貯まる

「ソラチカゴールドカード(ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD)」は、ANAマイル、メトロポイント、JCBカードのポイントであるOki Dokiポイントの3つを貯められるカード。

ANAマイルは、入会・継続・搭乗時のボーナスマイルとして貯まります。

OkiDokiポイントは、カード利用1,000円(税込)ごとに1ポイント貯まり、1ポイント=10マイルとしてANAマイルに移行可能です。ただし、ボーナスポイントに関しては、1ポイント=3マイルの移行レートとなります。

メトロポイントは、ANAマイルと相互移行が可能です。メトロポイントをマイルに交換する場合、100ポイント=90マイルとして移行できます。

一般カードとの大きな違いは、ポイント移行手数料。一般カードのソラチカカードだと10マイルコースの利用料として年間5,5000円(税込)がかかりますが、ソラチカゴールドカードなら無料です。そのため、Oki Dokiポイントを無駄なくANAマイルに移行できるでしょう。

また、ソラチカゴールドカードは旅行傷害保険も充実しています。一般カードのソラチカカードだと国内旅行に対する補償はないため、国内旅行によくでかける人はソラチカゴールドカードのほうが万が一のときに安心です。

マイル移行手数料が無料
12. ANA JCBワイドゴールドカード

出典:ANA JCBワイドゴールドカード

年会費 15,400円 申し込み資格 20歳以上
学生不可
本人に安定した継続的な収入のある方

ポイント還元率 0.50%~ 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 JCBギフトカード
スターバックスカード
(Oki Dokiポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費4,400円
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
なし

\マイル移行手数料が無料/
ANA JCBワイドゴールドカードに 今すぐ申し込む

ANA JCBワイドゴールドカード
おすすめポイント
  • マイル移行手数料が無料
  • 空港ラウンジが無料
  • 全国7万箇所で優待を受けられる

「ANA JCBワイドゴールドカード」は、ANA JCBワイドカードよりさらにワンランク上のカード。カード利用1,000円(税込)につきJCBカードのポイントであるOki Dokiポイントが1ポイント貯まることは、ANA JCBカードと共通ですが、移行手数料無料で1ポイント=10マイルとして交換できます 。

それに加えて、楽天Edyへチャージするたびに200円=1マイルが自動加算 されるため、楽天Edyユーザーはぜひ活用したいところです。

また、ANA JCB ゴールドカード会員は、国内の主要空港や、ハワイ・ホノルルの国際空港にあるラウンジを無料 で利用できます。世界1,100ヵ所以上の空港ラウンジ「ラウンジ・キー」も利用可能(32ドル) で、出発前のひと時をリラックスして過ごせるでしょう。

さらに、全国7万ヵ所以上の施設を対象とした優待サービス「JCB GOLD Service Club Off」 も、ANA JCB ゴールドカード会員ならではのメリット。スポーツクラブや映画館など、さまざまな施設を割引価格で利用できます。

なお、年会費は15,400円(税込)となっています。

ANAで最高ランクのハイクラスカード
13. ANAダイナース プレミアムカード

出典:ANAダイナース プレミアムカード

年会費 170,500円 申し込み資格 27歳以上
ダイナースクラブ会員で一定の基準を満たし招待された方
ポイント還元率 0.60%~2.50% 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
楽天Edy
ポイント使用例 JCBギフトカード
スターバックスカード
(プレミアム・ボーナスポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド Diners 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
10,000マイルプレゼント
・新規でご入会するとプレゼント。

\ANAで最高ランクのハイクラスカード/
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ANAダイナース プレミアムカード
おすすめポイント
  • ANAで最高ランクのハイクラスカード
  • Mastercard最高峰のカードを無料発行できる
  • 旅行シーンであらゆる優待を受けられる

「ANAダイナース プレミアムカード」は、年会費が170,500円(税込)と、ANAカードの中でもっとも高い ハイクラスカード。限られた人だけが入会できる招待制のカードで、一般申込はありません 。

ANAダイナース プレミアムカードの会員は、マスターカードの最高峰「TRUST CLUB ワールドエリートカード」を無料で発行できます。通常の年会費が143,000円(税込) であることを考えると、これだけでもかなりお得感があるといえます。

マイル還元率が1.5%と高い
14. ANA VISA プラチナプレミアムカード

出典:ANA VISAプラチナプレミアムカード

年会費 税込88,000円 申し込み資格 満20歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
ポイント還元率 0.5% 電子マネー
スマホ決済
楽天Edy
Apple Pay
ポイント使用例 Amazonギフト券
VJAギフトカード
(Vポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費4,400円(税込)
※年1回以上利用で翌年度無料・発行手数料0円・1枚まで発行可能

ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
なし

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ANA VISA プラチナプレミアムカード
おすすめポイント
  • マイル還元率が1.5%と高い
  • プライオリティ・パスを無料で利用できる
  • コンシェルジュサービスは24時間年中無休で利用可能

「ANA VISAプラチナプレミアムカード」は、年会費が88,000円 (税込)と、ANAカードの中でもトップクラスに高いカード。一方、家族会員はわずか4,400円 (税込)で利用できます。黒を基調にしたシックなデザインが美しいカードです。

ANA VISAプラチナプレミアムカードは、カード利用200円(税込)ごとに1ポイントのVポイントが貯まります。このVポイントは、1ポイント=3マイルという高いレートでANAマイルに移行可能です。しかも移行手数料はかかりません。なお、ポイントUPモールなどの利用により上乗せで獲得できるポイントは、5ポイント=3マイルの移行レートとなります。

また、ANA航空券などの購入では、100円につき2マイルが自動精算されます。

ポイント・マイル以外にもサービスや特典が手厚く、ANA VISAプラチナプレミアムカード会員は、世界1,300以上の空港ラウンジが対象の「プライオリティ・パス」を無料で利用できます。 シャワー付きのラウンジもあり、長旅前のリフレッシュにもぴったりでしょう。

さらに、コンシェルジュサービスでは航空券、ホテル、レストランなどの予約を依頼でき、24時間、年中無休 。スケジュールや好みにあわせて、自由自在に旅をカスタマイズしてもらえます。

自分に合うANAカードの選び方

ANAカードは、細かく分類すると全部で62種類 もあります。

これだけたくさんのクレジットカードがあると「いったい何を基準に選んだらいいの?」と困惑してしまうのは仕方ありません。

そこでここでは、ANAカードを比較するうえで重要な5つのポイントを解説します。

重要な5つのポイント
  • マイルの貯まりやすさ、還元率で選ぶ
  • ボーナスマイルで選ぶ
  • 特典・補償内容で選ぶ
  • 電子マネー対応の有無で選ぶ
  • キャンペーン内容で選ぶ

この5つを比較するだけでも、自分に適した一枚はかなり絞られます。一つずつポイントをチェックしてみましょう。

マイルの貯まりやすさ、還元率で選ぶ

マイルを効率よく貯めるには、基本のマイル還元率が非常に重要。

特に、陸マイラーの人は飛行機への搭乗頻度が少ないため、日頃のショッピングでいかにマイルを貯められるかがポイントとなります。

ANAカードのマイル還元率は、カードの種類によって0.5~1.5%に設定 されています。年会費が安いANA一般カードは0.5%であることが多く、上位カードになるほど還元率が高くなります。

また、同じ還元率でも、以下のように適用条件が異なることがあります。この場合、200円ごとに1ポイント付与されるほうが、マイルの無駄は少ないといえるでしょう。

クレジットカードの種類 マイル還元率 マイル適用条件 900円の利用で還元されるマイル数
ANA VISA 一般カード 0.5% 200円=1ポイント=1マイル 4マイル
ANA JCB一般カード 0.5% 1,000円=1ポイント=5マイル 0マイル

さらに詳しく知りたい方は、編集部が執筆したマイルが貯まるおすすめクレジットカードの記事もご確認ください。

ボーナスマイルで選ぶ

ANAカードには、以下の2種類のボーナスマイルがあります。

  • 入会・継続ボーナス:新規入会時・更新時に無条件で付与される
  • 搭乗ボーナス:ANA便への搭乗ごとに付与される

付与されるマイル数は、カードの種類によって以下のとおり異なります。上位カードになるほど、付与されるボーナスマイルも多くなります。

カード 入会・継続マイル 搭乗マイル
ANAカード一般 1,000マイル ×10%
ANAワイドカード 2,000マイル ×25%
ANAゴールドカード 2,000マイル ×25%
ANAカードプレミアム 10,000マイル ×50%

搭乗ボーナスマイルに着目すると、ANAカード一般とANAワイドカードでは2.5倍もの差があります。出張などでANA便の搭乗回数が多い人は、これだけでも年会費の差額を回収できる可能性があるでしょう。

特典・補償内容で選ぶ

ANAカードは、カードランクによって特典や補償内容が異なります。

旅行保険を例にあげると、各カードランクごとの補償内容は以下のとおり。

カードランク 海外旅行 国内旅行
ANA一般カード 最高1,000万円 なし
ANAワイドカード 最高5,000万円 なし
ANAゴゴールドカード 最高5,000万円(※1) 最高5,000万円
ANAカードプレミアム(※2) 最高1億円 最高1億円

※1 JCBの場合は最高1億円
※2 JCB、Visaの場合

なお、クレジットカードの旅行保険には「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があり、ANAカードの旅行保険は基本的に「自動付帯」に該当 します。そのため、必ずしも出発前にANAカードを利用する必要はありません。

クレジットカードの旅行保険は2種類
  • 自動付帯:持っているだけで保険適用の対象になる
  • 利用付帯:クレジットカードで航空券などを決済した場合にのみ、保険が適用される

ただし、旅行保険が充実しているからといって必ずしもすべての人にとっていいカードとは限りません。例えば、飛行機にはほとんど乗らない「陸マイラー」の場合、旅行保険の充実度でカードを選ぶ必要はないでしょう。

自分がANAカードのどんなサービスを利用できるかを考え、利用しないサービスが多いカードは除外していくのも、ANAカード選びの一つの手です。

電子マネー対応の有無で選ぶ

ANAカードには、交通系ICカードと一体になったタイプが存在します。交通系ICカードは以下の3種類で、それぞれ利用できる鉄道会社やエリアが異なります。

それぞれ利用できる鉄道会社やエリアが異なる
  • Suica:首都圏のJRなど
  • PASMO:首都圏の私鉄など
  • nimoca:福岡の西鉄など

交通系ICカード一体型のANAカードなら、ICカードの利用で貯まったポイントをマイルに交換 できます。通勤定期券をクレジットカードで支払ったり、チャージ金額不足時に自動でチャージされる「オートチャージ」を活用すれば、日常生活の中でもマイルが貯まりやすいでしょう。

更に詳しく知りたい方は、編集部が執筆した交通系電子マネーのおすすめクレジットカードの記事もご確認ください。

交通系ICカードのほかにも、ANAカードなら以下のような電子マネーが一体化したカードを利用できます。なお、カードの種類によって対応している電子マネーは異なります。

カードの種類によって対応している電子マネーは異なる
  • 楽天Edy
  • iD
  • QUICPay
  • PiTaPa
  • ETCカード

例えば、対象のANAカードから楽天Edyへチャージすると、200円につき1マイルが自動的に加算されます。対象カードは10種類 と限られていますが、普段から楽天Edyを利用する人ならぜひ活用したい制度といえます。

キャンペーン内容で選ぶ

ANAカードでは、時期によってお得なキャンペーンがおこなわれます。

主なキャンペーンは以下のとおり。キャンペーンでマイルを獲得するには、入会後にキャンペーンへの参加登録をしたり、期間中に条件を達成することが条件となる場合があります。

キャンペーン
  • 入会キャンペーン
  • 家族カードキャンペーン
  • 3ヵ月連続利用キャンペーン

中でも特にお得なのは、新規入会者を対象とした「ANAカード入会キャンペーン」。各カードごとに定められた通常入会特典のマイルにくわえ、プレゼントマイルが付与されます。

また、キャンペーンとは別に、お友達を紹介することでマイルを獲得できる「マイ友プログラム」もあります。付与されるマイルは以下のとおりで、紹介者と入会者の両方にマイルが付与 されます。

カードランク 付与されるマイル数
ANAカード一般、ANAワイドカード 500マイル
ANAゴールドカード 2,000マイル
ANAカードプレミアム 5,500マイル

こうした制度を上手に活用すれば、年会費以上のお得を実感できるだけでなく、入会してすぐにマイルを使って旅にでかけることも可能でしょう。

陸マイラーがANAマイルを効率よく貯める方法

ANAカードを検討している人の中には「実はそれほど飛行機には乗らない」という人もいるかもしれません。

しかし、以下の3つの方法を活用すれば、陸マイラーでもお得にANAマイルを貯められます。

3つの方法
  • クレジットカードの買い物利用で貯める
  • 交通機関の利用で貯める
  • ポイントサイトで貯める

一つずつ、具体的な方法をチェックしてみましょう。

クレジットカードの買い物利用で貯める

ANAマイルを効率よく貯めるには、日常の支払いをANAカードに集約させるのがおすすめです。以下のように、毎月固定の支払いをANAカードにするだけでも、年間でかなりのマイルを貯められるでしょう。

日常の支払いで貯まるマイル
  • 家賃
  • 国民年金
  • 光熱費(電気・ガス・水道など)
  • 通信費(携帯電話・インターネットなど)
  • 保険料(生命保険、自動車保険など)

また、マイルをお得に貯めるなら「ANAカードマイルプラス」も見逃せません。これは加盟店でANAカードを利用すると、クレジットカード会社のポイントにくわえ、さらに税込100円または200円につき1マイルが貯まる サービスです。

例えば、ANAカードマイルプラスの加盟店で税込10,000円利用すると、通常の約2倍のマイルが貯まります。

通常の約2倍のマイルが貯まる
  • ポイント移行による通常マイル:100マイル(※)
  • ANAカードマイルプラスによる加算:100マイル(合計200マイル)
    ※還元率1.0%の場合

ANAカードマイルプラスの主な加盟店は、以下のとおり。支払いが高額になりやすいスーツ専門店やガソリンスタンドも含まれるため、忘れずに活用したいところです。

ANAカードマイルプラスの主な加盟店
  • ENEOS
  • セブンイレブン
  • 紳士服のコナカ
  • 紳士服のフタタ
  • SUIT SELECT
  • DIFFERENCE
  • FUTATA THE FLAG
  • 西鉄ホテルズ(一部店舗を除く)
  • apollostation・出光

交通機関の利用で貯める

SuicaやPASMOなどの交通系ICカードが一体になったANAカードなら、電車やバスなどの利用でマイルがたまります。マイルを効率的に貯めるには、以下の2つの方法を実践してみましょう。

電車やバスなどの利用でマイルがたまる
  • 通勤定期券をANAカードで支払う
  • オートチャージ機能を利用する

特に通勤定期券は高額になりやすいため、忘れずにマイルを貯めたいところ。例えば、通勤定期券が10万円、マイル還元率が1.0%だとすると、それだけで1,000マイルが貯まります。

また、オートチャージ機能の支払いにANAカードを登録しておけば、日常生活の中でもコツコツとマイルを貯められます。ICカードの残高不足により改札で引っかかることもなくなり、日々の移動も快適になるでしょう。

ポイントサイトで貯める

ポイントサイトでコツコツと貯めたポイントを、ANAマイルに交換することもできます。

大手ポイントサイトとして有名なのは「ハピタス」、「モッピー」、「ポイントタウン」「ちょびリッチ」など。こうしたポイントサイトを経由して商品購入、サービス予約などをおこなうことで、お小遣い感覚でポイントを貯めることができます。

例えば、ハピタスポイントをANAマイルに交換する手順 は、以下のとおり。ANAマイルに直接交換できないのは不便に感じられるかもしれませんが、交換手続きはけっして難しくありません。

ポイントをANAマイルに交換する手順
  • ハピタスポイント→.moneyポイント:300ポイント→300マネー
  • .moneyポイント→TOKYU POINT:300マネー→300ポイント
  • TOKYU POINT→ANAマイル:1,000ポイント→750マイル

ポイントサイトとは別に、各種ポイントサービスで貯まったポイントを、ANAマイルに交換することもできます。提携ポイントは以下のとおり種類が豊富で、さまざまなポイントをANAマイルに集約できます。

ジャンル サービス名 交換率
ポイントサービス Tポイント 500ポイント→250マイル
nanaco 500ポイント→250マイル
楽天ポイント 2ポイント→1マイル
マツモトキヨシ 5ポイント→1マイル
旅行 ヒルトン・オナーズ ポイント 10,000ポイント→1,000マイル
帝国ホテル・インペリアルクラブカード 10,000ポイント→1,000マイル
ネット So-net 250ポイント→100マイル
ポイントタウン 350ポイント→100マイル
1,750ポイント→500マイル3,5000ポイント→1,000マイル
金融・保険 みずほ銀行 100ポイント→350マイル
200ポイント→650マイル
日本生命「ずっともっとサービス」サンクスマイル 2,000ポイント→700マイル

さらに、別のクレジットカードで貯まったポイントをANAマイルに交換することも可能です。「ANAカードを作りたいけど、今あるクレジットカードも引き続き利用したい」という人は、現在のクレジットカードのポイントをANAマイルに交換できるかチェックしてみるといいでしょう。

クレジットカード名 交換率
JCBカード 1ポイント→3マイル
セゾンカード 1ポイント→3マイル
エポスカード 1ポイント→0.5または0.6マイル
ENEOSカード 1,000ポイント→400マイル
オリコカード 5ポイント→3マイル

ANAカードのメリット

ANAカードは、名前のとおりANA(全日空)の利用に便利なクレジットカード。主なメリットとしては、以下の5つが挙げられます。

ANAカードのメリット
  • ANAマイルを貯めやすい
  • ボーナスマイルがもらえる
  • マイルの使い道が多い
  • 空港や機内で優待を受けられる
  • 上位カードほど空港ラウンジサービスや旅行保険が手厚い

飛行機への搭乗や空港で手厚いサービスを受けられるのは、航空会社系のANAカードならでは。ANA便を利用すればするほど、ANAカードのメリットを実感しやすいでしょう。

ANAマイルを貯めやすい

ANAカードは、ANAマイルを効率よく貯められるのが特徴です。

例えば、他のクレジットカードのマイル還元率は、高くても0.5%ほど。ポイント還元率は高くても、ポイントをマイルに交換するときにどうしてもレートが下がってしまいます。

一方のANAカードなら、マイル還元率は0.5~1.5% と高く設定されています。ANAマイルを効率よく貯められるのは、航空会社系のANAカードならではでしょう。

また、ANAカードユーザーなら、会員限定の「ANAマイレージモール」を利用することでお得にマイルを貯められます。これは、インターネットショッピングの際に同サイトを経由するだけでマイルを獲得できる制度 で、獲得できるマイルは店舗によって異なります。

例えば、大手通販サイトの利用で獲得できるマイル数は以下のとおり。

獲得できるマイル数
  • 楽天市場:200円ごとに1マイル
  • アマゾン(Amazon):300円ごとに1マイル
  • Yahoo!ショッピング:300円ごとに1マイル

このほかにも、旅行予約サイトや飲食店、ドラッグストアなど幅広いサイトから買い物することでマイルがたまります。「ANAマイレージモール」を経由するだけでマイルを獲得できるなら、活用しない手はないでしょう。

ボーナスマイルがもらえる

先述のとおり、ANAカード利用者には以下の3つのボーナスマイルが付与されます。

ボーナスマイルがもらえる
  • 入会ボーナス
  • 継続ボーナス
  • 搭乗ボーナス

入会ボーナスと継続ボーナスの2つは、ANA便を利用しなくても獲得できます。毎年更新のたびにマイルが付与されるため、陸マイラーでもどんどんマイルが貯まります。

一方の搭乗ボーナスは、ANA便を利用しなければ獲得できません。搭乗ボーナスマイルは以下の計算式で算出さます。

【区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×積算率】

「区間基本マイレージ」は、国内線の場合4つのカテゴリーに分けられます。例えば、東京発着の場合、それぞれの対象路線は以下のとおり。特に利用者数が多い東京・大阪路線は、区間基本マイレージは280マイル となります。

区間基本マイレージ 対象となる行先
0~300マイル区間 秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪
301~800マイル区間 その他
801~1,000マイル区間 沖縄
1,001~2,000マイル区間 石垣、宮古

「積算率」は、ANAカードのランクによって異なります。ANAカードプレミアムでは50%も加算され、次のフライトに活かしやすいでしょう。

積算率
  • ANAカード一般:10%
  • ANAワイドカード、ANAゴールドカード:25%
  • ANAカードプレミアム:50%

ただし、国際線を利用する場合、他社運航によるコードシェア便は対象外となるケース があります。せっかくの搭乗ボーナスマイルを逃さぬよう、マイルの適応可否は事前に確認しておきましょう。

マイルの使い道が多い

ANAマイルは、フライトから日常のショッピングまで、さまざまなシーンで利用できます。

例えば、フライト関連でのマイル利用法は以下のとおり。特典航空券だけでなく、座席のアップグレードや超過手荷物料金など、フライトの快適性アップにも役立ちます。

フライト関連でのマイル利用法
  • ANA国内線、国際線の特典航空券
  • 提携航空会社の特典航空券
  • ANA国際線アップグレード特典
  • スターアライアンスアップグレード特典
  • ANA SKY コイン
  • ピーチポイントに交換
  • 国際線超過手荷物料金お支払い

また、ANAマイルは日常のショッピングにも活用できます。ANAショッピング「A-style」では1マイル=1円 として利用でき、旅行に便利なスーツケースやバッグ、さらにANAオリジナルグッズなどを購入できます。

ANAマイルは日常のショッピングにも活用できる
  • ANAショッピング「A-style」
  • ANAセレクション
  • ANAが伝える日本の逸品 WA+YO SHOP
  • 提携ポイントへの交換
  • グルメ

さらに、ANAマイルを提携パートナのポイントに交換することもできます。ANA便をあまり利用しない陸マイラーは、普段からよく利用するお店のポイントに交換することで、お得を実感しやすいでしょう。

提携パートナー ポイント交換率
スターバックスカード 10,000マイル→10,000円分
iTunesギフトコード 10,000マイル→10,000円分
電子マネー「楽天Edy」 10,000マイル→10,000円分
Tポイント 10,000マイル→10,000円分
nanacoポイント 10,000マイル→10,000円分
楽天ポイント 10,000マイル→8,000円分
マツモトキヨシ 10,000マイル→10,000円分
ヤマダポイント 10,000マイル→10,000円分

空港や機内で優待を受けられる

ANAカード会員になると、空港や機内でお得な割引 を利用できます。割引の適用には、カード提示とカード利用の2パターンがあります。

対象サービス 割引率 適用条件
空港内免税店 5~10%オフ カード提示
機内販売 10%オフ(※) カード利用
空港内店舗「ANA FESTA」 5%オフ カード提示
成田空港でのパーキング カード提示
高島屋SHILLA&ANA 5~10%オフ カード提示

電話にて問い合わせ済み。割引価格での案内となり、割引率は不明。日数などによって変動するとのこと。

対象サービス 割引率 適用条件
  • 空港内免税店 5~10%オフ カード提示
  • 機内販売 10%オフ(※) カード利用
  • 空港内店舗「ANA FESTA」 5%オフ カード提示
  • 成田空港でのパーキング 要問合せ(条件により異なる) カード提示
  • 高島屋SHILLA&ANA 5~10%オフ カード提示
    ※1,000円未満の商品は対象外

「事前体験サービス 」の対象カードなら、カードが手元に届く前でも空港免税店で5%の割引 を受けられます。ANAカード申し込み後にサービス利用登録が必要ですが、「ANAカードを作りたいけど、出発まで時間がない」というときでも、ANAカードのお得なメリットを実感できるでしょう。

また、2022年7月1日からは、新たにANAデジタルクーポンサービス が始まりました。デジタルクーポンへは10,000マイル(1,000円分×10枚)ごとに交換でき、ANA FESTA商品、空港免税商品などに利用 できます。

上位カードほど空港ラウンジサービスや旅行保険が手厚い

ANAカードの上位カードは、空港ラウンジサービスや旅行保険が充実しています。年会費は高額になりがちですが、旅行に頻繁に出かける人なら年会費以上のメリットを感じやすいでしょう。

例えば、ANAカードプレミアム会員は、以下のANAラウンジを利用できます。「航空会社ラウンジ」に該当するANAラウンジは、一般的な「カード会社ラウンジ」よりも設備が充実しているのが特徴です。

航空会社ラウンジ
  • 「ANA LOUNGE」:羽田、新千歳、仙台、小松、伊丹、関西、岡山、広島、松山、福岡、鹿児島、那覇空港
  • 「ANA ARRIVAL LOUNGE」:成田空港
  • 「セントレア エアライン ラウンジ」 :名古屋(中部)空港
  • 共用ラウンジ「ラウンジ大淀」:宮崎空港
  • 共用ラウンジ「ASO」:熊本空港

また、旅行保険の内容も、カードランクが高いほど充実しています。ANA一般カードとANAカードプレミアムの補償内容をくらべると、その差は歴然です。

カード 海外旅行 国内航空 国内旅行
ANA一般カード 最高1,000万円 最高1,000万円 なし
ANAカードプレミアム(JCB、Visaの場合) 最高1億円 最高5,000万円 最高1億円

ANAカードのデメリット

ANAマイルが貯まりやすいANAカードですが、メリットばかりではありません。利用方法によっては、以下の3つがデメリットに感じられることもあります。

3つのデメリット
  • ANA便をよく利用することが前提
  • マイル移行に手数料がかかることがある
  • マイルへの移行は交換レートが低いことがある

あとになって「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、事前にデメリットをチェックしておきましょう。

ANA便をよく利用することが前提

ANAカードは年会費が必要なケースがほとんどで、利用頻度が低いと年会費だけが無駄になる可能性があります。

例えば、もっともスタンダードなANA一般カードの年会費は、2,200円(税込)。継続ボーナスとして毎年1,000マイルが加算 されますが、それだけでは年会費の元を取ることにはなりません。。

ANA便をよく利用する人なら、搭乗ボーナスやANA航空券の購入で、年会費以上のマイルを獲得することも可能です。しかし、ANA便の利用頻度が低い人は、ANAカードで貯められるマイルや利用できる特典と年会費のバランスを十分に検討すべきでしょう。

マイル移行に手数料がかかることがある

各種ポイントをマイルに還元する際、移行手数料がかかることがあります。

例えば、ANA JCBカードのOki Dokiポイントをマイルへ移行する場合、大きく以下の4つの方法があります。

コース 移行レート マイル移行手数料(年間)
マイル自動移行コース 1ポイント=10マイル 5,500円または無料
マルチポイントコース 1ポイント=10マイル 5,500円または無料
1ポイント=5マイル 無料

「マイル自動移行コース」なら、毎月自動的にポイントがマイルへ移行されます。一方の「マルチポイントコース」は、自分の好きなタイミングでマイルへ移行できますが、インターネットか電話で手続きをしなければなりません。

また、10マイルコースの移行手数料は、カードの種類によって異なります。上位ランクのカードなら無料になることが多いですが、年会費が安いカードだと年間利用料が発生します。

年間利用料
  • 国際ブランドがJCBの場合:年間5,500円(税込)
  • 国際ブランドがVisa、Mastercardの場合:年間6,600円(税込)

5マイルコースと10マイルコースのどちらを利用するか迷ったときは、年間1,100ポイントを一つの基準にするといいでしょう。1マイル=1円と換算すると、年間1,100ポイント以上ならマイル移行手数料の5,500円以上のポイントを獲得でき、10マイルコースにする価値があるといえます。

マイルコース
  • 1ポイント=10マイルの場合:11,000ポイント(マイル移行手数料5,500円)
  • 1ポイント=5マイルの場合:5,500ポイント(マイル移行手数料0円)

マイルへの移行は交換レートが低いことがある

各種ポイントをANAマイルへ移行する際、ポイントによっては変換レートが低いことがあります。

例えば、交換レートが高い例、低い例を挙げると、以下のように大きな差があります。もちろん、ポイントごとに貯めやすさやポイントの価値は異なりますが、あまりにも換算率が低いと損に感じられてしまうでしょう。

ポイントの種類 交換レート 換算率
TOKYU POINT 1,000ポイント→750マイル 75%
PiTaPa 500ポイント→20マイル 4%

ANAカードの種類と特徴

ANAカードは、大きく以下の4つのランクにわけられます。

カードランク 年会費(税込)
ANA一般カード 2,200円~7,700円
ANAワイドカード 7,975円
ANAゴールドカード 15,400円~34,100円
ANAカードプレミアム 77,000円~170,500円

カードランクが上がるほど年会費は高くなりますが、それだけマイル還元率が高かったり、特典が充実していたりといったメリットがあります。

それぞれの特徴と年会費とのバランスを考えながら、どのような人に向いているか確認してみましょう。

初年度は年会費無料
1. ANA一般カード

出典:ANA一般カード

ANA一般カード
おすすめポイント
  • 初年度は年会費無料
  • 還元率は0.5%と一般的なカードより高い
  • ANAカードを気軽に試せる

もっともスタンダードなANA一般カードは、年会費が安いのがメリット。

本会員の年会費は2,200円であることが多く、18~29歳を対象にした「ANA JCBカード ZERO」なら年会費はかかりません。初年度は年会費が無料 であることが多く、「まずはANAカードがどんなものか試してみたい」という人におすすめです。

上位カードに比べるとボーナスマイルは少ない ものの、マイル還元率は0.5%と高く設定されています。これはワンランク上のANAワイドカードと同じ で、日頃のショッピングでお得にマイルを貯められるでしょう。

通勤で電車やバスを利用する人は、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードが一体化したタイプも便利です。

\初年度は年会費無料/

ANA一般カードに
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年会費 2,200円
(初年度無料)
申し込み資格 18歳以上
(高校生・大学生は除く)
ポイント還元率 0.50% 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 ANAマイル交換
Amazonギフトカード

(Vポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内航空保険
ショッピング保険
(国内/海外 100万円)
※国内はリボ払い・分割払い(3回以上)のご利用のみ対象
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費1,100円(初年度無料)
年1回以上利用で翌年度無料・発行手数料0円・1枚まで発行可能
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
なし

\初年度は年会費無料/

ANA一般カードに
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ボーナスマイルが多い
2. ANAワイドカード


出典:ANAワイドカード

ANAワイドカード
おすすめポイント
  • ボーナスマイルが多い
  • 旅行保険が一般カードより充実している
  • 年会費はゴールドカードの約半分以下

ANAワイドカードは、ANA一般カードとANAゴールドカードの中間的存在。「ゴールドカードほどのメリットは不要だけど、ワンランク上がいい」という人に向いています。

一般カードとの主な違いは、以下の3点。

ANA一般カード ANAワイドカード
1,000マイル 2,000マイル
10% 25%
最高1,000万円 最高5,000万円

ANAワイドカードの年会費は7,975円 です。年会費が2,200円であることが多い一般カード よりは高いものの、年会費が15,400円であることが多いゴールドカード に比べると約半額程度です。

ただし、ANA一般カードとANAワイドカードの還元率は、いずれも0.5%と変わりません。そのため、ANA便をほとんど利用しない陸マイラーだと、ANAワイドカードの年会費を回収するのは難しいといえます。

ANA便を定期的に利用し、搭乗ボーナスマイルを十分に貯められる人なら、ANA一般カードではなくANAワイドカードにする価値はあるでしょう。

\ボーナスマイルが多い/

ANAワイドカードに
今すぐ申し込む

年会費 7,975円 申し込み資格 18歳以上
高校生・大学生は除く
本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方

ポイント還元率 1.00%~ 電子マネー
スマホ決済
iD
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 JCBギフトカード
スターバックスカード
(Oki Dokiポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費1,650円
ETCカード:年会費無料(前年度に一度もETC利用のご請求がない場合は、年会費550円)
開催中のキャンペーン
なし

\ボーナスマイルが多い/

ANAワイドカードに
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マイル還元率が1.0%と高い
3. ANAゴールドカード


出典:ANAゴールドカード

ANAゴールドカード
おすすめポイント
  • マイル還元率が1.0%と高い
  • 空港ラウンジを無料で利用できる
  • ゴールドカードならではのラグジュアリー感がある

ANAゴールドカードは、マイル還元率が1.0% と高いのが特徴。マイル還元率が0.5%のANA一般カードやANAワイドカードに比べると、日常生活でどんどんポイントが貯まります。

一方、入会・継続ボーナスマイルや搭乗ボーナスマイルは、ANAワイドカードと変わりません 。そのため、マイル還元率の差で年会費の差額(約7,400円)をカバーできるかが、ANAワイドカードとANAゴールドカードで迷ったときの判断基準となります。

ANAワイドカードとANAゴールドカードのマイル還元率を考慮すると、単純計算で約150万円が一つの目安となります。

カード ANAワイドカード ANAゴールドカード
年会費(一例) 7,975円 15,400円
マイル還元率 0.5% 1.0%
150万円利用時の獲得マイル数 7,500マイル 15,000マイル

年間で150万円を利用した場合、獲得できるマイルの差は7,500マイル。これは年会費の差額7,425円を上回り、1マイル=1円と仮定すると、ANAゴールドカードに入会する価値があると判断できます。

毎月の公共料金の支払いや、家賃、通勤定期券などをANAカードで支払えば、年間150万円を利用するのはけっして難しくありません。

また、ANAゴールドカード会員は、空港にあるカード会社ラウンジを無料で利用できます。出発までのひと時を優雅に過ごせるため、ANA便を頻繁に利用する人はメリットを感じやすいでしょう。

\マイル還元率が1.0%と高い/

ANAゴールドカードに
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年会費 34,100円 申し込み資格 所定の審査
ポイント還元率 1.00%~2.00% 電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
ポイント使用例 ANAマイル
(ANAアメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費17,050円
ETCカード:年会費無料(発行手数料935円)
開催中のキャンペーン
なし

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マイル還元率が最大1.5%と高い
4. ANAカードプレミアム


出典:ANAカードプレミアム

ANAカードプレミアム
おすすめポイント
  • マイル還元率が最大1.5%と高い
  • ANAラウンジを無料で利用できる
  • コンシェルジュサービスなどサポートが充実

ANAカードプレミアムは、ANAカードの中でもっともランクが高いカテゴリー。一般的なクレジットカードのブラックカードやプラチナカードに相当し、持っているだけで特別感があります。

ANAカードプレミアムは、カードの種類によってマイル還元率が1.5% になります。高額な買い物をするほどマイルが効率よく貯まり、特典航空券も手に入れやすいでしょう。

また、ANAラウンジを利用できるのは、ANAカードの中ではANAカードプレミアム会員のみです。ANAゴールドカードが利用できるのはあくまで「カード会社ラウンジ」で、ANAラウンジのような「航空会社ラウンジ」の方が設備は充実しています。

航空券やホテルなどを24時間いつでも予約してくれるコンシェルジュサービス を利用すれば、優雅な旅をカスタマイズしてもらえるでしょう。

\マイル還元率が最大1.5%と高い/
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年会費 税込77,000円
申し込み資格 30歳以上
学生不可
本人に安定した継続的な収入のある方

ポイント還元率 1.00%~ 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 JCBギフトカード
スターバックスカード
(Oki Dokiポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費4,400円
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
なし

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ANAカードならさまざまな場所でマイルが貯まる

ANAカードは、他のクレジットカードに比べ「ANAマイルの貯めやすさ」にフォーカスしたカードです。

マイル還元率が0.5~1.5%と高いことはもちろん、入会・継続ボーナスや搭乗ボーナスが獲得できるのは、ANAカードならではの強みでしょう。キャンペーンを上手に活用すれば、さらにお得にマイルが貯まります。

本記事で紹介したANAカードは14枚。それぞれカードランクによって特典や年会費に差があります。年会費が高く思えても、特典を活用すれば回収できる可能性は十分にあるでしょう。

ANAマイルを効率よく貯めれば、日本や世界各地へ特典航空券で旅に出かけられます。

ぜひ本記事を参考に、自分のライフスタイルにぴったりのANAカードを選び、ANAマイルをお得に貯めてください!

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